富山きのこクラブ

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きのこ顕微鏡観察入門講座Part2

2006年06月19日 | きのこ

6月18日(日)
富山県中央植物園友の会/きのこ顕微鏡観察入門講座Part2 が「シスチジアと胞子」のテーマで行われた。
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参加者は全部で9名、初めて顕微鏡に触れる人が2名居られた。急用の栗林さんに代わって、私が講師を務めた。
流石に、前回受講された方はスムーズに作業をこなす事ができる。
橋屋さんが用意された標本を使ってシスチジアの観察を行った。
実体顕微鏡を使っての切り出しもなかなか容易ではない。
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「押しつぶし法」で観察したタマアセタケのシスチジア。タケリタケの子嚢殻(この中に細長い子嚢が入っている)。誰かが持ち込んだ!ブナノホソツクシタケ(不完全体)。
昨年は襞の薄切り切片を観察できたが、今日はそのような余裕はなかった。講師の大変さが身に染みたと同時に、毎回、企画・準備される橋屋さんやきのこ部会の世話人さんの大変さが理解できた。
今回の講座に参加された方で、新たに2名の方が「富山きのこクラブ」に入会された。

「ねェ、講師は上手く行った?」
「まァ、素人は素人なりに…」
「昨日はアユの解禁日だったのに、顕微鏡覗いてたわね」
「まァ、それはそれなりに宿題があったから…」
「顕微鏡始めたら、他のこと出来なくなっちゃうネ」
「ウ~ン………」


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