長沢先生の講演の夜、1年ぶりに浅井さんと飲む機会を得た。
今回の客員講座に長距離バスで参加されたのには驚かされたが…それだけ、長沢先生というのはスゴイの?
23日の講演と懇親会を逃したのは悔やまれるが、先生は…どうやら…学部こそ違うが、私の大学の先輩らしい。皆さんの話を聞いていると、今後、鳥取大学が分類研究の拠点になるそうな…どうした?札幌農学校!
「家庭内禁酒…止められたんですね?」
「お金が無くてね…自分で決めたことだから…でもね、あの後、各地から銘酒が送られてきてネ…自分で決めたことだから…家内が旨そうに一人で飲っているんだよネ…でも、自分で決めたことだから…やめました」
(実は、私も旨い酒の肴を送りつけて、禁酒バスターをやってやろうと思っていたのだ)
「最近、薄片の作成の記事が続きましたけど…」
「薄く切ること自体が目的みたくなって、何のために薄く切るか?当初の目的から外れている奴が居るので…」
「でも、ホントに薄く切るのは難しいですね…近視で老眼ですし」
「きのこを切るときは見ていません…視力は0.0台ですので、殆ど皮膚感覚です」
「(これは触って仕上げる職人技と一緒のレベルだ…)」
記載文のフォーマットのこと、菌学会のフォーレのこと、菌懇会のおかしなメンバーのこと、プロとアマチュアのこと、羊歯への転向?のこと、……色々なお話が出来て、あっと言う間にバスの時間となってしまった。
浅井さん、これからもよろしくご指導ください。