富山きのこクラブ

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マンネンタケ

2006年03月29日 | きのこ

植物園に「でっかいマンネンタケ」が持ち込まれたそうだ。
Dscn0330 Dscn0329 翌日、北日本新聞に載った。
確かにでかい!
 
 
_/_/_/_/_/ 橋屋氏のコメント _/_/_/_/_/
きのこはマンネンタケでしたが、その大きさが中途半端ではありません。柄が傘の中央に付き(ふつうマンネンタケは柄の位置が傘の周辺部ですが、時に中心部に付きます)歪んだ楕円形は長いほうが42cmもありました。私はこんな大きなマンネンタケは見たことがありません。

また普通マンネンタケは梅雨明け頃に柄を伸ばし、秋には成熟して虫による食害のためなかなか春までは持たないのですが、場所が良かったのか、大きすぎて虫も食べるのをためらったのか、スギ林内で圧雪によるつぶれもせずにこの春まで残ったのだと思います。

マンネンタケは「霊芝」とも呼び、瑞兆とも言われます。そこで採られた方には「良いことがあるかもしれませんよ」とお話しました。明日あたりの北日本新聞に載ると思いますので楽しみにしてください。
きのこはどうなったかですって?
標本に欲しいなんて言い出せる雰囲気もありませんでした。
チャンチャン!!
_/_/_/_/_/ おしまい _/_/_/_/_/