現在、各中学校の定期試験に向けた対策を行っています。創研塾はオンライン授業と対面授業を併用して試験対策も行っています。併用にしたことで、三密を心配することなく授業を進められています。
ところが、オンライン授業の場合は質問した内容が全ての生徒に聞かれてしまう特性があります。遠慮がちな生徒や他の人に自分の質問を知られたくない生徒の場合にはなかなか質問をできないようです。そこで先日から、質問や連絡事項は文字チャットを使って私に伝えても良いと話しました。それほど多いわけではありませんが、毎日数名の生徒がチャットを利用して私に連絡してきます。
思えばもう20年以上前、ちょうどWindows 95から98に変わる頃に、私はチャットを使ってオンライン上に友人ができたり、実際に会って一緒に仕事をしていました。その頃は回線が遅く、つながるまでに数分かかることは毎回、時には30分以上もつながらないこともありました。20年前にパソコンにWEBカメラを接続してオンライン会議を行った経験もあります。ただその頃は、スマホはありませんでしたし、メール以外でパソコンをコミュニケーションに使う人は決して多くはありませんでした。パソコンを触ったことすらない生徒がほとんど、と言う状態でした。ですから現在のように授業をオンライン会議のように行うことは想像すらできませんでしたし、生徒たちとチャットを使ってコミュニケーションをとるとは思ってもいませんでした。
現在行っている保護者面談の中で、「来年の入試はどうなるでしょう。」「まさかオンラインってことは無いですよね。」「英検の二次面接もどうなるのでしょう。」といったお話しをさせていただきましたが、企業が行う採用面接も最近はオンラインが多くなっていると聞きますし、近い将来オンライン入試やオンライン二次試験(面接)が始まるかもしれないですね。
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