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無事に夜明けのハイキングに行くことができました。

2021-08-03 20:40:44 | 日記
先週金曜日から土曜日の早朝にかけて夜明けのハイキングに行ってきました。
今年は創研塾OBとOGが1名ずつ手伝いに来てくれ、そのうち一人が大きめの車を出してくれたため、2台の車を使って御嶽山を目指すことになりました。
四年前までは御嶽駅まで電車で行き、駅からケーブルカーの駅までのおよそ3kmを徒歩で歩き、そこから登山道を使って山頂を目指していました。ここ三年間は、ケーブルカーの駅まで車で行き、そこから登山道に入っていきます。以前から比べると、体力的・時間的に余裕が生まれ、ずいぶん楽に登れるようになりました。私自身、以前は登山道に入った途端両足がつりそうになり、つらい思いをしながら登っていましたが、今年はそれも無く、下りでの膝への負担も少なくなりました。ここ二年ほど、仕事上のお付き合いで始めたゴルフでそこそこの距離を歩くようになったのも良い影響を与えているのかもしれません。
登山道に入ると、急な上り坂が待ち構えています。生徒たちの多くが悲鳴を上げるので、そこで道の両脇にある杉の木にふられている番号札を目安にし、小休止をしながら登ることを伝えます。今年は一人具合が悪くなってしまった生徒がいましたが、OGに帯同してもらってゆっくり上るうちにだんだん復調しました。ほかの生徒たちも小休止をしながらリズムを作り、だんだんと山を登ることに慣れていきました。途中、上り坂が途切れて平らな道に出ると、とても喜ぶ生徒がおり、「普段は気づかない、平らな道のありがたみがわかった。」と言っていました。こんなことも山登りで得られる貴重な体験の一つです。
途中で足を止め、山道に仰向けになり夜空を見上げながら受験について、そして仲間についてなど話をしました。疲れた体を自然の中に委ね、遠くの小川のせせらぎや虫の鳴き声を聞きながら道路に寝転ぶという、普段はできない体験を生徒たちはとても気持ちよく感じたようです。
山頂で1時間半ほど休憩し、合格祈願をした後、駅近くの川原で遊ぶ時間を取りました。普段の教室での様子とは違い、大はしゃぎをする生徒もおり、意外な一面を垣間見ることもできました。
昨年は両足をつってしまう生徒がいて、スタッフの配置を含め緊急時の対応を頻繁に求められましたが、今年は本当にスムーズに行ってくることができました。
あとで生徒たちに感想を聞くと、とても楽しかったと言ってくれています。この一言が私にとっては最大の労いの言葉で、来年も行こう、とその瞬間に決断していました。
この経験を活かして、今年の受験生たちが受験に立ち向かっていってくれることを望みます。きっと困難から逃げずに頑張ってくれることと期待しています。
なお、この夜明けのハイキングの翌日に卒業生が結婚式を挙げることが、創研塾の卒業生で構成されるグループLINEで報告されました。本当におめでとうございます!末永くお幸せに!

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