明日はいよいよ都立高校の一般入試です。こんなとき、いつも思うのは私自身が入試に行けたらどんなに楽だろう、と非現実的なことです。創研塾の生徒たちは、今回のような完全に点数で合格不合格が決まる入試は初めて、が大半です。これまでやってきたとおりの力を出せれば十分余裕をもって合格できるはずですが、本番で焦ってしまったり雰囲気にのまれてしまったりしないか、私たち講師側はハラハラするばかりです。そんな普段とは異なる緊張感の中でも実力出せるように私立高校の先生に来ていただいて面接練習をしたり、過去問は常に時間を計って行ったり、本番と同じ時間帯で過去問に取り組んだりと工夫をしながら対策をしてきましたが、それでも心配です。
今夜は合格のお守りを一人ひとり手渡しながら、声をかけていきたいと思っています。ここまで来たら私たちは応援団でしかありません。テニスのコーチのようにコートを見守ってやることもできません。なんとももどかしいですが、こればかりは仕方ありません。
「これまで真剣に頑張ってきたことを思い出して。時には楽しく、時には厳しく、笑いもあり、涙もあり、頑張ってきたよね。明日は絶対大丈夫だよ。自信を持ってやっておいで。わからない問題は後回しでいいよ。ほかの問題で十分カバーできるから。焦らず、あきらめず、最後まで。期待しているよ。」
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