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ナスの生産量日本一はどこ?

2022-09-07 16:07:10 | 日記
創研塾の中学生たちが好きな勉強の一つが、各都道府県の特産・名産品の小テストです。青森のリンゴ、山梨のぶどう、山形のサクランボ、愛媛・和歌山・静岡のミカン、千葉の落花生などは余裕の表情で自信を持って答えます。最近では、難読漢字に挑戦することも楽しんでいます。しばらく頭をひねって、「あっそうか!」と答えに結びつく瞬間が楽しいようです。
このような勉強が学校の定期試験や受験の得点力アップにつながるか、と問われれば確かにすぐに得点力アップにはつながらないかもしれません。しかし、知識の幅、興味の幅を広げる効果は間違いなくあります。例えば中京工業地帯は工業生産額日本一です。それだけを伝えてもあまりピンと来ていない表情を浮かべる生徒はいるものです。そこで中京工業地帯の夜景を見せたり、目をキラキラさせて「キレイ!」と感激し、その後「あの夜景がきれいな工業地帯だよ。」と言えば中京工業地帯が出てくるようになりました。様々な知識を具体的なイメージとともに持っていると、新しい知識とそれらがつながったときには嬉しいものです。そんな体験を生徒たちには味わってほしいのです。地理の知識が増えると、歴史の勉強の際にもイメージが湧きやすくなるのは間違いありません。幅広い知識とともに様々なものへの興味を持っている生徒は学力を伸ばしやすいです。
ちなみにタイトルのナスの生産量日本一は高知県だそうです。

参考:中京工業地帯の夜景(Googleの画像検索結果)

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