人にはそれぞれ執着しているものがあると思うのですが、私の「人様にも言える執着」がこちら、ペンハリガンのリリー・オブ・ザ・ヴァレーという香水です。左から「練り香水」「タルカムパウダー」「オー・ド・トワレ」。
なぜこんなに揃ったのかと言うと、「ペンハリガン」は英国王室御用達ブランドで、大きな香水は値段も高いので少しお値段控えめなマイナーな香り製品を先に買ったからです。
しかし飽くなき執着心はその小物たちを見ると「やっぱり香水も欲しいな」というふうに膨らみ、最近セールを見かけ(と言っても30%位の控えめな割引率)「今こそ買う時か?!」とジャンプ台を踏み切った次第・・・
スズランという名ですが、どうやら本物のスズランからは精油があまり採れないらしくベルガモットなど他の原料もブレンドされています。1970年代生まれのクラッシックだそうです。
さっそく手首につけてみたら、練り香水やパウダーよりも爽やかさが高いです。甘さや刺激は少ないのでいつでもつけれいられる感じ。
柔軟剤とか消臭剤の匂いがあまり得意でないし、香水に詳しいわけでもないので、少なくとも自分の好きな香りを持ってる安心感があるような。
でも執着の元はロックバンド「クイーン」の初期のフレディの同名の曲で、ちっとも大人の女性のたしなみではなく、元ロック姉ちゃんの行き着いた物欲です。
ちょっとこの香りのことを検索していたら、達成感に浸る間もなく同じペンハリガンの「ブルーベル」という香りも気になってきました。なぜなら「ブルーベル」という花はとてもクラシックなイギリスのイメージだからです。どんな香りなのだろう・・・
ところで、人様には言い難い執着も私はかなり持ってる方かと思うのですが、主に食べ物で、ハムカツ、マロングラッセ、白あんパン、パイナップルケーキ、芋けんぴ、ソーセージ、フィッシュバーガー等、糖質と保存添加物たっぷりでカッコ悪いものはおいしい。
ペンハリガンとかリリー・オブ・ザ・ヴァレーとか文字だけで全身が反応してしまいました!
昔ペンハリガンは百貨店の売り場でかなり悩んでお値段で諦めたブランドです。
そしてリリー・オブ・ザ・ヴァレー(谷間の百合)。
バルザックの描いた女性像に思春期頃は最愛を捧げていました。
歳とった今「擦れた」感性で読むと狡さも見えてくるんですが…
可憐な花にも憧れて育てたこともありました。
画像を眺めるだけで朝から幸せな気分です^_^
>>ペンハリガンは百貨店の売り場でかなり悩んでお値段で諦めた
そうですそうです、免税店でも悩み、お安い製品で満足する予定が
10年以上執着してやっぱり買ったという^^;
>>リリー・オブ・ザ・ヴァレー(谷間の百合)。
バルザックの描いた女性像
タイトルしか存じ上げてませんでしたが、あらすじを調べたら
19世紀の貴族社会のお話なのですね!
しかも既婚女性とばかり恋愛する青年・・・長編小説とのこと、
映画があれば見たいです!