Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ネタバレ回避体勢とミニ・リア充

2013-12-17 19:14:00 | シャーロック
最近、近い記憶まで怪しいです。たしか12/10あたりにベルリンで「ホビット/竜に奪われた王国」プレミア&レッドカーペット、12/15に「シャーロック3」のプレミア&Q&A inロンドンでベネディクトとマーティンその他のスター&製作陣の姿をネット上で見ました。その合間に本屋さんでGQ/UK版を、街角のおじさんを探してThe BIG ISSUE日本版を買ったのがリアルな体験で気に入ってます。ネットで情報だけ見ていると、人生がベルリンやNYと自分の肉体のいる東京の間あたりに漂う異次元にあるような気がしてしまうからです。

特にシャーロックプレミアでは、キャスト&スタッフが集まった姿を見て「この人達が作ったフィクションなんだな」という思いと「この人達が私と同じ人類なんだろうか」という思いが同時にこみあげてしまいました。ひとつの宇宙のように見えるシャーロックの世界も、人が魂を注いで作ったものなんですね。

まだQ&Aでどのような話があったのかは調べてません。シャーロックに限らず、本編を先入観のない目で見るためにあまり前情報を耳に入れたくありません。Q&Aは公式なのでネタバレではなく前夜祭みたいなものですが、思い返すと、スタートレック以外は、ベネディクトの出演作は何の情報もない状態で見て来てとても楽しめたし、見た後に色々自分で調べる楽しみもありました。またあの楽しみを味わいたいな。

早い話、ネタバレ回避体勢に入ったわけですが、プライベートの方で忙しいとリア充ならずネットの世界に逃避したくなるので自分を戒める意味でも宣言しました!


ミニミニ・リア充



夫の友人が3泊して今日旅立って行った。こちらはイタリアからのお土産。


中身はチョコレートが軽くなったような、ヌガーを軽くしたような、生クリームの水分が抜けたような、食べたことのないお菓子が・・・

彼のためにしたのは、家を片付けて掃除して、ベッドメイキングして、たまたま娘とワタシのために夕飯用意してた時間にいたので夕飯わけてあげただけなんですけどね、ちょうど娘の新体操の大会2日間というイベントとすっかり重なっていて私はそれだけでいっぱいいっぱい、私と娘が家にいる夜は彼はいつも外出していたので、着いた時と出発した時くらいしか会ってないです。こんなに相手にされないなんて可哀想なお客さん。ま、外で楽しんでるんだからいいですね。



そんな中、クリスマスのプレゼントが届き始めました!こんなすてきな本は、私の友人から娘に!パパと本を読む時に大活躍しそうです。(本人は興味なさそうだけど)



女王陛下の郵便切手が貼られて到着しました。なんだか縁起が良いような気さえする・・・



ジョン・ハリソン型掃除機

これ、職場の掃除当番で初めて収納場所から出してみたら、肩掛け式だったんです。これです。



・・・なわけないですが、しかもHOOVERという「掃除機をかける」という意味の英語の動詞の語源という老舗ので、さらに嬉しくなりました。でも私はイギリスでの会話から知ったのでこの会社はずっとイギリスのだと思っていて、今調べたらアメリカの会社だったんですね!

行ってみたい場所

2013-12-13 09:34:00 | イギリス
とあるメルマガのチョコレートプレゼントに応募するために「イギリスで訪れてみたい所」というお題目でメールを書きました。改めて考えてみるとけっこう難しく、しかし現実的に考えておくのもいいかとリストにしたらこうなりました。

1、ロンドン、マーブル・アーチのウェリントン博物館
2、ロンドン、ランベスの帝国戦争博物館
3、ダックスフォードの航空博物館
4、クロイドン空港ビジターセンター

すでに全部ブログに書いた場所ですので、ずっと読んで下さっている方にはバレバレの所ばかりです。

1はナポレオンを破ったイギリスの英雄、ウェリントン公爵の博物館で、ロンドン中心のハイドパークコーナーにあり、正式名称は「アプスレー ハウス」です。便利な場所にあり知っていたのになぜか行きそびれていた博物館。「キャビンプレッシャー」「裏切りのサーカス」に出てきた詩の背景がナポレオン戦争であるのと、ラジオドラマ「Warhorses of Letters」の若きヒーロー・コペンハーゲンの主人の家だったとのことで、巡礼したいです。



2も、ロンドン中心地ですので、距離的には旅行者にも便利です。このIMPERIAL WAR MUSEUMは「戦火の馬」や「パレーズエンド」の第一次世界大戦以降がテーマの博物館です。チューリングの第二次世界大戦もありますね。私はちょっと戦争ものの博物館というと重そうで足を踏み入れたことがなかったのですが、軍服や馬関係の展示だけでも期待しております。ただし、今HPを見たらメインのビルを改築中で来年の1~7月はクローズしてるので注意です。ふむ、ロンドン行くなら8月以降。



クリストファーどこ~?

3と4は、キャビンプレッシャーのファンならピンと来ますね!マーティンとリヒテンシュタインのお姫様のデート・スポットですから~~。妄想マーティンと出かけたい!(あ、まずい、来年の26話目の最終回の予定を思い出してまた胸がきゅーっとなってきた・・・)ちなみにダックスフォードの博物館も2のIMPERIAL WAR MUSEUMの一部です。ここは空軍に特化して飛行機ショーも定期的にやってます。

私のブログにいらっしゃるみなさんは、イギリスのどこに行ってみたいですか?ありすぎてなかなかリストにできないですよね?

アメリカの手作りお菓子

2013-12-09 17:54:00 | たべもの
つい最近、Thanksgiving Dayにケーキをいただいたばかりなのに、本日もうクリスマスのお菓子が来ました?!
職場の廊下が何やら騒々しいと思ったら、10名くらいの女性がクリスマスの歌を歌いながら私のいる部屋に入って来て「HO-HO-HO-! Marry Christmas!!」トナカイの角つけてる人や赤いドレスの人もいる・・・



先輩方にきくと、会社の顧客にあたるメンバーの女性グループが、毎年こうして手作りのビスケットを会社の各部署に配ってるのだそうです。部屋に一箱いただいてそれを皆で分けました。そしてそれを夕食前にいただいてしまいました。日本人の先輩は「アメリカの味だからしつこいわよ」と言ってましたが、ふふふ、イギリスの甘い味にも屈しない私の味覚をご存知ない。

見た目はただのビスケットかと思ったのですが、実は中がねちっと柔らかいカントリーマァムにもっと具を加えて手作りしたような食感の、ロシア・ケーキを柔らかくしたようなボリュームでした。中でもチョコレートのは、中に濃~い私の大好きなフォンダンショコラのようなとろっとした部分があって、食べてて一緒に溶けそうなトキメキがありました!

ふとイギリスの手作りビスケットやケーキを思い出してみましたが、真っ先に思い出すのはどちらかというとケーキで、ビスケットはトッピングが色々デコられてたなあ・・・・でもよく考えると私は子育て真っ最中だったので、子供のパーティーとか学校のファンドレイジングのためのバザーでよく買ったので、庶民のママや子供テイストだったんですね。それに比べて、今日いただいたのは、会員制クラブの女性グループの手作りということで、洗練された大人テイストなんでしょうね。どうりでトキメキの美味しさ。やはりお国がどちらでも、国民性よりも、社会のどの層かということも種類の差につながりますよね。たぶん富裕層に国境はあまりない。

ところで、ビスケットと言えば、先日ドクター・フー5thシリーズのエピソード3をHuluの字幕つきで見ました。そこに、出て来たんです。ジャミー・ドジャーが!!ドクターはちゃんと商品名を言ってたけどその字幕は「クッキー」でした。日本では商品名じゃ通じないし、しかもイギリス式名称「ビスケット」よりもアメリカ式「クッキー」の方が一般的ということなのですね。では今日私がいただいたのも「クッキー」ですね。そして、そのドクターのエピソードの時代は第二次世界大戦中で、約60年前、ジャミー・ドジャーは存在したのか?とふと疑問に思って調べたらWikiによれば50年以上の歴史があるということ。ううむ、60年が50年以上に含まれるとは言え、やはりあのドクターが持っていたジャミー・ドジャーは戦時中のものじゃなくてポケットに入っていたと考えた方がいいのかしら。。。

話はそれましたが、富裕層の手作りクッキーも、庶民のビスケットもどちらも好きです。私のSweet Toothには国境も階級もありません。(←威張れない)

Hello, Doctor

2013-12-06 14:19:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
もういったいいつ買ったのかも覚えてない私の最初のドクター・フーの5thシリーズDVD6枚セットです。



確か1年半くらい前にツイッターのサブリミナル効果に当たってしまい(主にマット・スミスの顔に)買いました。数話見た頃に、前代のテナントさんドクターも見た方が話がわかるんじゃ?と、実は10代目テナント・ドクターには触手を伸ばす気がなかったのに「シリーズだから仕方ないわ」と3rdと4thシリーズのセットも買い、やっと3&4を見終わる頃、ふと気がついたらHuluでも見られるようになっていました。5thシリーズ見終わる前に現実がすでに次元の異なる世界w

ですので私が最初に見たのは5thシリーズの11代目ドクターデビューの巻。お話はこのエピソードがテレビ放映された2010年から遡ること14年、つまり1990年代の女の子の部屋から始まると思う(時間が前後するドラマなのでややこしい)のですが、その女の子のパジャマに合わせた赤い長靴にカーディガン、紺のダッフルコートにトランクを持った姿が70年代あたりのレトロ感が滲み出て、そのかわいさはツボど真ん中でした。いや・・・このドラマSFなんであって見る所そこじゃないですね。でも話がよくわからないので、わかるところだけ印象に残ったわけです。

そして1代遡って(ドクターの身体は再生するので同一生命体ですが)かっこいい髪型のドクターをDVD12枚分見てなじんで、ついこの間の50周年お祝いエピソードThe Time of the Doctorとドキュメンタリーを見て、なんとなく歴史があるんだな~と、シリーズテーマ「時空の旅」の「時」そのものを感じました。

そして、かっこいい髪型のドクターとお別れして、またマットの1話目を見たのが昨夜・・・

やっとそのエピソードのクライマックスであるドクターの台詞とその時彼の姿と重なるフラッシュバック写真の意味がわかったのです!「Hello, I 'm the Doctor.」

シリーズ歴代のドクターの姿が走馬灯のように駆け抜けて、過去のモノクロ写真が現在の天然色マットドクターに切り替わっての台詞。いや、やはり、予備知識なしでいきなりではわかりませんでした、ぜーんぜん!わかるようになるには、私の場合たった1代だけど、ドクターに愛着を感じ、一緒に時を重ねる必要がありました。それと50周年記念でさらに前代のドクター達を見たのも幸い。時を超えることを理解するのに時間が必要だなんて、なんというパラドックスでしょう・・・

ドクターの台詞に「わあああ!」と思った時、ドラマのもうひとつのテーマは「パラレルワールド」だったかなと思いました。何か世界の見えない壁を通り越したような気がしたからです。ああ、また危険地帯に突入した気がしますw



スマウグ モレスキン

2013-12-04 21:19:00 | ベネディクト・カンバーバッチ
12/6追記
ワールドワイドな方のモレスキンのサイトに素敵な写真がでていました。↓





追記ここまで


スマウグが飛んでる表紙のモレスキンのノートを注文してしまいました。

リンク先を見れば全て書いてありますが、ホビットの限定版で、これと、宝の山に寝そべるスマウグの表紙の2種類の絵柄で、それぞれ2サイズあります。中身はこのflyingスマウグが罫線入り、お宝スマウグは無地です。

どう考えても、LAからのホビット・プロモーションの一環 #AskSmaug でいい気分になったところをつかれた気がします。あと「限定版」というのも、記念にいいかしら?と思わせられました。

実はスマウグで思い出すのは、調度去年の今頃、ベネディクトさん初来日です。と言うのは、その時にクリスマスカードを書いて、封筒に一緒に小さなプレゼントを入れて渡そうと思い、和柄の龍シールを買ったんですね。しかしその時、成田に行く準備にウェルカムボードを作るのにプリントアウトの作業をしたり何だりで、結局封筒にシールを入れるのを忘れてしまったのです・・・・なんておバカなしましまさん・・・

モレスキンのこのスマウグ、この絵柄でTシャツも欲しいな~。と、思ったら、 The HOBBIT SHOP で似た感じのは売ってました。でもスマウグの絵が違う~。しかしこのショップ、ロード・オブ・ザ・リングのあの指輪のレプリカとか、モノポリーのミドル・アース版とか売ってて、見出したら切りがないです。危険地帯!