自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

雨の日はスピンクラス

2018-12-05 19:50:41 | サイクリング
今日は、朝から雨。明日も雨の予報です。ということで、今日は会社のジムで昼休みにやっているスピンクラスに参加することにしました。





スピンクラスというのは、ステーショナリーバイクを並べて、インストラクターの指示に従って、ステーショナリーバイクを漕ぐというものです。ステーショナリーバイクの負荷は、自分で決めることが出来るので、自分に合った負荷でトレーニングすることが可能です。


ウォームアップから始まって、インターバルトレーニング、ヒルクライミング、ロングヒルクライミングとメニューは豊富でした。1時間のトレーニングが終わった後は、もう全身汗でびっしょり。外で乗る時のように風を受けないので、汗をかく量は半端じゃありませんでした。でも、トレーニングとしては、やっぱり外で乗った方がいいかなという感じでした。


このスピンクラスのインストラクターのラファエルとは、これまで雑談はよくしていました。





彼は元々マウンテンバイク出身で、私が最近Davidから買ったのと全く同じOpenのグラベルバイクを持っているのです。というわけで、「今度は一緒にグラベルライドに行こうよ」と話はしていたのですが、彼のスピンクラスに参加したことは一度もありませんでした。雨が降るといいこともありますね。



Haruは、今朝はレインコートを着てのお散歩です。





このレインコート、Julieにはちょっと小さくてお尻がはみ出ていましたが、Haruにはピッタリです。ピンクを着るとちょっと女の子らしく見えると思うのは私でしょうかね。決して、しおらしくなったということはありませんでしたが。


では。



寒くなって来ました

2018-12-04 20:49:21 | サイクリング
きのうくらいからカリフォルニアもめっきり寒くなって来ました。今朝は、朝5時起きて気温をチェックすると6℃くらい。今日は完全に冬装備で出かけることにしました。冬装備と言っても、カリフォルニア版の冬装備ですが。


まず大切なのは、足元。





レッグウォーマーにウールの厚めの靴下、そしてサイクリングシューズの上から履くオーバーシューズです。これで足元は完璧です。


そして、次に冷たい思いをするのが手。





冬用のフルフィンガーグラブです。このグローブは本当に暖かい。しかもそれほど分厚くないので、手を動かしやすいのです。


このいで立ちで、いざ朝のグループライドに出陣。実は、カルフォルニアは明日から雨の予報なので、今日は寒かったのに、参加者がたくさんいました。しかも、結構ペースを上げる連中が参加していたので、序盤からかなり速いペース。私も、明日、明後日はお休みになりそうなので、最初から最後までかなり速いペースをキープしました。今日のライドのサマリーはこんな感じです。





2時間、40マイルの間の"Weighted Average Power"が212Wというのは、私にとっては上出来です。"Weighted Average Power"とは"Normalized Power"とよく似た指標で、下り坂でPowerが低い時間とかも平均化して、どのくらい頑張ったかを表すのに最適な指標だと言われています。1時間ちょっとのライドだと、210W程度のWeighted Average Powerはある程度頑張ると出せるのですが、2時間通して212Wが出せたことはこれまでほとんどなかったような気がします。


おかげで今日の昼間の会議は、眠たくて、眠たくてたまりませんでした。気付かれてたかなぁ。



さて、今日のHaruはというと、1人で夕ご飯を食べている長男の脇をくぐって来て、「ねえねえ、あたしもちょうだい」と顔を出して来ます。





でも、残念でした。おこぼれはもらえませんでした。またの機会におねだりするしかないね。


では。

恒例のRogers Cupは大賑わい

2018-12-02 20:18:32 | サイクリング
12月の第1日曜日は、毎年Rogers Cupという非公式のレースが開催される日です。このレースはいつもの日曜日のグループライドのルートを使って行われます。ただし、2つあるルートのうちの「ロング」と呼ばれるルートです。いつもの集合場所に行ってみると、ものすごい人数のライダーが集まっていました。多分、200人くらいのライダーが集まったのではないかと思います。





そして普段見慣れないライダーも沢山いました。ロサンゼルスや内陸部の方からもかなりの数のライダーが参加していたようです。スタートしてから7~8マイルは、ニュートラル走行。そして、レースのスタート地点でみんな一度集まり、このレースの趣旨、ルールなどの説明があります。





そして、レース開始です。この後、4つ、5つ信号があるので、実際のレースはまだ始まりません。そして、最後の信号を通過すると、本格的なレース開始です。そして、いきなり、つづら折りの急な下り坂。みんなものすごいスピードで下って行きます。この数のライダーが片側1車線の道を連なって走るのは、はっきり言ってキケンです。みんなバイクハンドリングに慣れた上級ライダーなので、落車は起こりませんでしたが、私はまさかの事態を避けるために、最後尾のあたりを走っていました。


下り坂が終わった後は、少しの平坦区間を、これも50km近いスピードで走って行きます。私が平地でこれくらいのスピードで進むためには、350W以上のパワーを出す必要があります。この平坦区間が終わった時点で、私の脚はかなり疲れてしまいました。


そして、長~い登りが始まります。先頭集団は、すでに相当先を行っているようで、完全に見えませんでした。数人のグループでこの登り坂を登って行きます。そして、前のグループから落ちこぼれて来たライダーを吸収しながら登って行き、やっと峠を越えました。


その後は、少しダウンヒル区間を走った後、いつもの「ショート」ルートに合流します。そして、そこから2つ目の登りです。この登りも苦しかったですが、何とか登り終え、後は長いローテーション区間に入ります。


そして、最後の登り。この登りを登り切った所がゴールです。最後の力を振り絞り、この登りを登って行きます。そして、ゴール。私がフィニッシュした時点で、すでに50人程のライダーがフィニッシュしていました。グループ的には、多分第5グループでのフィニッシュだったのではないかと思います。いや~、みんな本当に速いですね。まあ、はっきり言って、私がこのレースで、第1集団や第2集団でフィニッシュする事は、まずないでしょうね。でも、周りから刺激を受けるために、このレースには出て行こうと思います。


このところ、夕方暗くなるのが本当に早くなりました。今日は5時前にHaruの散歩に行ったのですが、散歩が終える頃には、相当暗くなっていました。こういう時に役に立つのが、Haruの首に付くこのライト。





iPhoneのカメラの感度が高いので、この写真では明るく写っているのですが、実は相当に暗かったのです。このライトは、Haruのe-Collarにビルトインされている、LEDライトです。暗い時の散歩には本当に重宝しています。


Haru、今年の冬はこのライトで暗い中でもいっぱい散歩しような。夜道を明るく照らしておくれ。


では。





雨上がりのグラベルバイクは最高!

2018-12-01 14:45:05 | サイクリング
一昨日の木曜日は、かなり本格的な雨が一日中降りました。カリフォルニアも11月から4月くらいまでは、本格的な雨が降ることが月に2~3回あります。


金曜日の朝は、多分夜明け近くまで降っていたのでしょうね。外に出てみると路面は完全に濡れています。でも、雨は完全に上がり、再び降りそうな気配はありませんでした。もうこれは少々路面がウエットでも乗るしかないと思い、準備をしていると、グラベルバイクを売ってくれたDavidからテキストメッセージが入って、「今日のコンディションにはグラベルバイクが最高だよ」と言うので、グラベルバイクでグループライドに出かけました。


確かに私の「オレンジ色の憎いヤツ」には、47㎜という極太のタイヤが付いているので、30PSIくらいの低い気圧で乗ることが出来ます。このくらいの空気圧だと、路面に対するtraction(食い付き?)は最高で、スリップする心配はまずありません。


今日のグループライドには、Davidと私を含めて、3人がグラベルバイクで参上しました。





もう1人は、元プロのロードレーサーで、最近はこの付近でのグラベルライドのSPNDX Stampedeというエベントを取り仕切っているJonでした。彼は2カ月程前に、肩甲骨を骨折し、真っ二つに割れるというケガをして復帰したばかりです。「肩の方はどう?」って聞くと、「まだ完全じゃないけど、骨なんて自然にくっつくから大丈夫だよ」と言います。まあ、確かにそうですね。肩なんて、ギブスをする訳にも行かないし、安静にしておくしかないですね。





きのうは、本当にグラベルバイクに持って来いのコンディションでした。ロードバイクでは、道を曲がる時に、ツルっと滑るのを避けるために相当減速しないとダメなのですが、グラベルバイクでは全くその心配なし。そして、雨が降った翌日は、道に木の枝とかの障害物が沢山落ちているのですが、その上に乗り上げてもパンクする心配はまずありません。


家に戻る時に、深い濡れた芝生の上を走ってみたのですが、タイヤを取られることは全くありませんでした。いや~、楽しかった。


でも、そんなウエットコンディションでバイクに乗ると、こんな事になってしまいます。





泥を巻き上げ、ドロドロです。でも、コイツを使って水洗いすると、5分でピカピカになりました。








これからは、雨が降って路面が濡れている時は、いつもグラベルバイクに乗ろうと思いました。


ハンドルの高さを2cm程上げ、1cm身体に近づけたポシションは、非常に快適でした。これで、グラベルのダウンヒル恐怖症も少しは良くなるかな。



Haruは最近、よく食べるようになって来ました。体重も40パウンド(約18㎏)。Haruのお母さんと同じくらいの重さになりました。





これで完全に成犬ですね。中身はまだまだ3カ月くらいのパピーですが。Haruも、Julieと同じように、ずっとパピーのような犬のままで居てくれたらいいな、と思う今日この頃です。


では。