自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

マリブトライアスロン2013 - スイム

2013-09-08 22:15:10 | ゴールデン
今回のマリブトライアスロンは、ほぼパーフェクトなコンディションで望むことが出来ました。故障全くなし、レース前の2日間は完全休養、前日の睡眠は十分。朝から、バナナ、おにぎり、補給食のワッフルを食べ、栄養補給も十分。


レース会場にも丁度いい時間に到着し、準備開始。まだ暗いです。





ほぼ準備が終わった頃には、周りもすっかり明るくなって来ました。1000人ものアスリートが集まるとこんな感じですね。





そして、レース前のミーティングの後、全員でスイムスタート地点に歩いて行きます。





スタート地点までは1.5km程あるので、だいたい歩いて20分くらいかかります。私のスタートは第6ウエーブなので、プロクラスがスタートしてから、25分後のスタートです。





緊張もなく、余裕の笑顔です。ところが、この笑顔が後に...


そして号砲と同時にレーススタート。





腰が付かなくなる所まで、頑張って走ります。





泳ぎ始めてからは、ウォーミングアップも兼ねて、オーバーペースにならないように、余裕を持って泳ぐようにします。最初のブイを回った頃から、徐々にスピードアップします。


ところが、1つのブイから次のブイまでがすごく遠く感じます。そして、この「長さ」が、泳げば泳ぐほど、どんどん長くなって来る気がします。そして、スピードアップしようとするのですが、これが思うようにスピードアップ出来ません。この時点で、「今日のスイムは相当遅い」ということが時計を見ないうちに分かりました。


最後のブイを回ってから、何とかタイムを挽回するために、浜まで全力で泳ぎます。そして、足が着くようになってから、ビーチを走ります。





この苦痛の表情が全てを物語っていますね。ゲートを通過した時に時計を見ると、30分を超えています。アチャー、という感じですね。何せ、去年のタイムは25分台でしたから、5分近く遅くなっています。


その後、ウエットスーツを脱ぎながら浜を走りますが、苦しい、苦しい。時計を見て、余計に疲れてしまいました。





レースが終わってから、他の選手と話しましたが、今年は総じて去年に比べて、タイムがよくなかったようです。でも、私みたいに5分も遅くなったというような人は居ませんでしたね。


過去5年を振り返ってみると、カレントに押されて実力以上に速かった去年を除けば、ほとんどスイミングに進歩がありません。ちょっと本格的な対策が必要だと感じてしまいました。やっぱり我流で泳いでいるだけでは、なかなか進歩しませんね。


スイミングを5分で覚えたコイツが本当に羨ましい。





バイク編に続く。


では。