自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

今日はRogers Cup

2016-12-05 14:02:35 | サイクリング
今日は、12月の第1日曜日。毎年、この日には"Rogers Cup"という非公式のレースが行われます。


私は、日曜日の朝に毎週恒例の"Come Ride"と呼ばれているグループライドに参加することが多いのですが、このグループライドはもう40年も続いているそうです。40年もやっていると、色んな事故で亡くなったライダーもいるみたいで、今日の非公式レースのタイトルにもなっているRogerさんも、その1人だそうです。


レースの趣旨は、色んな事故で亡くなったライダーを偲ぶのと、これからもみんな安全に自転車に乗りましょうという祈りをこめる、ということらしいです。


この日曜日の朝のライドは規模が大きいことで有名なのですが、Rogers Cupの今日は、特に人数が多かったですね。





ざっと見た感じでは、200人くらいはいたでしょうか。ひょっとしたらもっと多かったかも知れません。レースのスタート地点までは、ゆったりペース。そして、スタート地点で参加者はみんな一旦止まり、レースの趣旨とルールに関するスピーチを聞きます。





そしていよいよスタートです。公道を使った非公式レースなので、信号では止まりますが、みんな最初からかなりハイペースで進みます。そして、最後の信号を通過した後は、くねくね曲がる下り坂です。走りなれたレーサーたちは、相当な高速でこのくねくね坂を下って行きます。


そして、坂を下り終わるとゆるやかな登りに入り、その後かなり急な登り坂に入ります。ここで、トップレーサーたちは一気に加速し、後続との差が広がります。


私は、もちろんトップグループに付いて行けないのは分かっていたので、自分が出せる最大の力を出しながら、何とか自分より少し速めの人達のグループを探して付いて行きます。


何回も千切れそうになりましたが、何とか2番手集団に喰らいついて行きます。そして、このレースのコースの最大の登りを何とか2番手集団で通過し、下りに入ります。ここで、少し休憩。でも、また登りに入ります。2番手集団の面々もかなり疲れて来ているのが分かります。そして、この登りも何とかこなし、この後は緩やかな下りや、登りの繰り返し。


2番手集団とはいえ、みんな相当速い連中ばかりです。何回もおいて行かれそうになりますが、何とかしがみつきます。そして、最後は少しの長めの登りで、この坂を登り終わったところがゴールです。


ここで私の足に異変が発生。右足のふくらはぎがピクピクしてきます。「これ、ちょっとヤバイ」と思っていたら、あっと言う間にふくらはぎが完全に攣ってしまいました。とても、ペダルを漕ぎ続けれる状態ではありません。仕方ないので、スローダウンし坂の中腹でストップ。もちろん、第2集団ははるか彼方に走り去ってしまいました。


少し休むと右足の硬直状態は解消されたので、ペダリング開始。左足中心のペダリングで何とかフィニッシュしました。ゴールには、すでに50人くらいのライダーがいました。あのまま2番手集団でゴールしていたら、30番くらいでフィニッシュ出来ていたかと思うとちょっと残念。でも、完全にトレーニング不足でした。最近、距離だけは乗っていましたが、レースに耐えられるだけの「激しい」ライドが出来ていませんでしたね。


やっぱり、「しんどいのはいやだ」とか言って、自分が心地いい範囲でトレーニングしててもダメだということがよく分かりました。でも、やっぱりあまりしんどいのはいやだし...


楽しく自転車に乗るのか、それとも、いっそう自分の実力の向上を目指して激しくトレーニングするのか、ちょっと迷いますね。頑張ってトレーニングしてもトップレーサーになれるわけではないので、ほぼ自己満足の世界。難しいですね。


今日乗った距離は、約70kmほど。距離的には大したことはありませんが、非常にハードなライドだったので、1日中疲れが残りました。そんな私にお構いなしに、「あだじどこがいぎたいんでずけど」と寄って来て、じっと見つめるのがコイツ。





「ハイハイ、分かったよ」と疲れた体に鞭打って、Julieを散歩に連れて行く飼い主でした。


では。




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