自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

日本はおいし#2

2013-04-09 20:58:15 | ゴールデン
「日本はおいし」第2弾です。私は日本へ帰ると、必ずラーメン屋めぐりをします。アメリカに来たばかりの頃は、日本のラーメンが恋しくて、恋しくて、1回の帰国で十数軒ラーメンを食べ歩いたことがあります。1日3食ラーメンとかもやりましたね。


帰国する前は息子に、「ごはんは全部ラーメンだから覚悟しておけ!」と言っていたのですが、なかなかそうも行かず、行ったのはたった3軒。最低記録を更新してしまいました。


まず最初に行ったのは、横浜家系ラーメンの代表店「六角家」





家系〔いえけい)ラーメンは、横浜の「吉村家」というラーメン屋から始まったラーメンで、こってりとしてとんこつ醤油スープに、太め、短めのストレート麺が入っています。はっきり言って、とても上品とは言えない味付けなのですが、私はこの「下品さ」が何とも好きです。





味玉子をトッピングに加えて、ごっそりおろししょうがを入れて頂きます。おろし生姜で味の下品さがちょっと緩和されて何ともいい感じです。一気に平らげて大満足でした。


2軒目は私が学生時代を過ごした京都北白川のラーメン「魁力屋」。最近は関東も含めてあちこちに進出しています。





このラーメンは「背脂チャッ、チャッ、チャッ」系で、見た目はギトギトしていますが、食べると結構あっさりしています。もう少し、麺にコシが欲しかったですね。前回食べたときの方がおいしかった気がします。


3軒目は、超有名な「池袋大勝軒」





ここは「つけ麺」発祥のラーメン屋です。今回は息子と2人で行ったので、中華そば(ラーメン)とつけ麺の両方を頼むことが出来ました。





麺は太麺で、スープは正統派の醤油味。つけ麺はちょっと酸味のある典型的なつけ麺スープです。どちらもボリュームがすごい。普通のラーメン屋の約2倍と言ったところでしょうか。





大好きなラーメンを前にすると、思わずとても幸せな顔になってしまいます。食べた後もチョー幸せ。期待を裏切らない、いつもの大勝軒の味でした。息子はつけ麺の方がおいしいと言っていましたが、私はラーメンの方がおいしいと思いました。まあ、どっちも最高においしかったですけどね。


結局、今回行った店は、事前のリサーチ不足もあり、1度は行ったことがある店ばかり。訪れた軒数も、新規挑戦しなかった点も、反省すべき点が多かったですね。次回帰国の際は、はもう少し頑張らなくては...





「ひどりでおいじいものばがりたべて、ずるいでずぅ。ぐやじいがら、あだじはかあざんのずりっばでもだべでまず」


おいおいJulie。それは臭うだけで、食べてもおいしくないぞ。やけ食いはやめましょう。


では。


日本はおいし#1

2013-04-09 00:16:05 | ゴールデン
今回の一時帰国ですが、Delta Airの羽田便を使いました。これがなかなか便利。1週間会社を休むだけで現地8日間の滞在が可能です。


行きは、金曜日の午後、会社を少し早めに出てロサンゼルス6:15pm発の便に飛び乗ります。そして羽田に着くのが土曜日の10:30pmです。


帰りは月曜日の深夜12:30発で、日付変更線を越えるため、ロサンジェルスには前日日曜日の夜7時に着きます。


つまり、着いた翌日の日曜日の朝から次の日曜日夜までまで、まる8日間時間があるのです。日本で時間を有効に使いたい方にはおススメです。値段も成田便に比べれば安いようですし。


さて、今回の帰国の主な目的は、上の息子の大学入学の結果報告を、日本の家族に行うことでした。というわけで、私のふるさとの大阪に4日、かあさんの実家の千葉に4日の滞在でした。もちろん、買い物もたくさんして来ました。95%が食料品でしたが(笑)。


日本へ帰ったときの最大の楽しみは、やはり食べ物ですね。今回もおいしいものをいっぱい食べて来ました。というわけで、今日は「日本はおいし」の第1回、大阪で食べた粉もん編です。


まず、手始めはやはり「たこやき」。今回行ったのはこのお店





「なんばグランド花月」の真となりにあります。





有名どころのお笑い芸人の名前が並んでいますね。





さて、ここのたこ焼きは、





中がトロトロでふんわりとおいしかった。しかも15個で¥650という安さ。さすがたこ焼きの本場ですね。粉もん第1弾は大満足。


次は十三(じゅうそう)名物「ねぎ焼」です。この店「やまもと」からねぎ焼きが始まったのです。





この十三は私の高校があった街。お金のなかった高校生の私は、「いつかお金を稼いでねぎ焼きを食べに来るぞ」と思いながら学校に通ったものです。うーっ、懐かしい。





この「すじねぎ焼」は昔と変わらずで、おいしかった。醤油を塗ってレモンを振りかけて食べます。ソースで食べるお好み焼きと違ってあっさりしています。昔、十三の地元民しか知らなかったこの小さな店は、今や全国からわざわざ食べに来る人が増え、いつも行列が絶えない店となりました。何か嬉しいような、ちょっとナイショにしておきたかったような、微妙の気分ですね。


粉もん最終章は、知る人ぞ知る阪神百貨店地下の「いか焼き」。「いか焼き」と言っても、夜店で売っているいかの丸焼きではありません。いかの足を、小麦粉でできた生地に混ぜて焼く、ちょっとお好み焼きに似た食べ物です。





でも、具はイカのみ。デラックス焼きはこれにたまごが加わります。でも、正統派はたまごなしの「いか焼き」ですね。





どういう風に生地に味付けしてあるのか分かりませんが、もう口に入れた瞬間、「イカ、イカ、イカ」です。これにソースだけをかけて頂きます。このシンプルさが最高ですね。


うーん、こんなブログを書いていると、また大阪で粉もんを食べたくなってしまいました。イカン、イカン。





「あだじのごとを、ぐいじんぼう、ぐいじんぼうっていいまずけど、どっちがほんどうのぐいじんぼうでじょうね」


Julie、それはなかなかいい質問だぞ。答えはかあさんにでも聞いてみようか。


では。