波乗り寒し＆卒業式

アメリカでは今日からDaylight saving time（いわゆるサマータイム）のスタートです。いい波の予報が出ていたので、朝７時半にビーチに着きましたが、これはきのうまでの６時半相当。オフショアの風吹き、いかにも寒そうです。





車の中で躊躇していましたが、頑張って出陣。最初は冷たい水の中に浸かっているだけで、全然まともな波が来ず。寒いので「帰ろうかな」と思っていたら、ボチボチの波が入り出しました。全般にコンディションとしては今一でしたが、まあ波乗り出来ただけよしとしましょう。


海から帰った後は、下の息子の日本人学校、小学部の卒業式。





上の息子は中学まで行きましたが、下の息子は小学校卒業で終わりです。現地校、ホッケーとの両立が難しく、ここ２年くらいはヒイヒイ状態でした。まあ、端から見ても、ちょっと厳しいかなという感じでした。





「卒業して日本人学校に行かなくなるの、寂しくない？」と聞いたところ、帰ってきた答えは「ぜーんぜん！」だそうです。卒業して「最高にいい気分」だそうです。


我々も、上の息子が小学部に行き始めて以来12年間、送り迎えとボランティアを続けて来たので、ちょっと肩の荷が下りる思いです。結構長かったですね。


学校が終わった後は、6年生の有志で公園で遊ぼうという会があり、30人近くの日本人の子供が集まりました。私も家に帰った後、Julieと共に参加。


Julieは一躍人気者になり、たくさんの子供達に可愛がってもらって、嬉しそうでした。





家に帰って、「卒業おめでとう。6年間頑張ったね。」とお祝いをしていたら、急に「今から中学校に行ける？」と言い出しました。「本当に行きたいんなら、行ってもいいけど」と言ったら、「えっ、本当？　じゃあ、秋の運動会まで中学校行ってもいい？」ですと。「ふざけるな。そんな甘い考えはダメだ！」と即刻却下しました。


でも何だかんだ言って、6年間本当によく頑張りました。これでますます日本語から遠ざかるかと思うと、ちょっと心配です。今ですら、彼の日本語は、英語の直訳ですからねぇ。まあ、何とかなるでしょう。


では。