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自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

KMさん、極楽(?)送別ライド

2018-02-19 20:07:37 | サイクリング
きのうは、南カリフォルニア日本人ライダー連盟のライダーの1人、KMさんが日本に帰国されるということで、その送別ライドでSan DiegoのSolana Beachまで行って来ました。


この「極楽ライド」は去年の10月に、おやじアスリート会会長のMasaさん、日本のロードバイクチーム「フラミンゴ」の総監督Georgeさんと一緒に行ったのと同じルートです。


でも、今回は「いや~、今日は調子が悪くて」とか「腰が痛くて今日はダメ」とか言いながら、ガンガンに鬼引きしたり、ダウンヒルでぶっちぎったりする嘘つきの南カルフォルニア日本人ライダーが集まったライドなので、ちょっとペース的には速くなる気がするライドでした。


そして今回は、たまたまこちらに出張で来られていたGeorgeさんも飛び入りで参加。そして、Masaさんがサポートカーを運転して下さるという有難い申し出がありました。そして、さらにGeorgeさんのチームの新人女性部員Rinaちゃんも特別参加というサプライズ付きで。


集合は私の住むIrvineのAmtrakのStationです。





このルートのいいところは、キツイ登りがほとんどなく、「うーっ、苦しい!」と思う所がほとんどないところです。しかし、嘘つき南カルフォルニアライダーのライドはそう甘くはあまりません。海沿いのローリングヒル(短いアップダウンの繰り返し)は、かなりのハイペースで進みます。


この頃から、「極楽ライドって言うから、リラックス出来るマウンテンバイクのズボンで来たのに、苦しいやん」という文句がKHさんの口からこぼれ始めます。


そして、走り始めてから1時間半ほど経った時に、アクシデント発生。幹線道路沿いにある平坦な自転車専用道路を40km/h弱の高速で走っていた時です。信号が近づいて来たので、先頭走っていた私がスピードを少し落とした時です。後ろで異音がしたのでふと振り返ったら、日本帰国されるKMさんが、落車されるているではありませんか。


ケガは擦り傷程度で大したことはないのですが、前輪のスポークが2~3箇所で折れていて走行不能状態。ヘルメットにも傷が付いていたので、大事を取ってKMさんは、Masaさんの運転するサポートカーに収容。ちょっと様子を見ます。


それから20分位走ったところで、再びストップし、KMさんの様子をチェック。「全く問題ないですよ」ということだったので、Georgeさんの自転車の前輪を借りて再び走行開始。この落車は私に少し反省するべき部分がありました。少しスピードを落とした時に、"Slowing"と声をかけるべきでした。今後はもっともっと声を出していかないとダメだと痛感してしまいました。でも、KMさんのケガが大したことなかったので、ほっとしました。


その後は、アメリカの海兵隊の巨大基地、Camp Pendeltonの中を走ります。ここでもかなりペースが上がります。あと目的地まで10マイルくらいになったところで、「これからは本当の極楽ライドですから」と私が言いますが、KHさんからは、「もう絶対に信じへんわ」と言われてしまいました。まあ確かに「極楽ライド」というほど楽なライドではなかったかも知れませんね。そして目的地のSolana Beachにほぼ定刻に到着。ここからはお楽しみの反省会。





Solana Beachの駅前にあるピザ屋さんで、地ビールを楽しみました。少し遅れてGeorgeさん、Masaさん、Rinaちゃんも到着してみんなで乾杯。いや~、頑張って走った後のビールとピザはおししいものです。


もちろん帰りは、Amtrakでビーチの景色を楽しみながら、楽々Irvineまで戻って来ました。





いやいや、本当に楽しいライドでした。


Masaさんが、早速ライドの様子をビデオに編集して下さいました。





さすがMasaさんですね。編集の腕前には頭が下がります。Georgeさん、Masaさん、そしてRinaちゃん、サポート本当に有難うございました。今回は本当にサポートが無ければ、Solana Beachまで行くことは無理だったと思います。



さて、Haru子。うちに帰って来ると、うちの息子2人が、「ちょっとHaru見てくれる? 可愛いと思わない?」と言います。よく見ると何か変。





Haruが「ブルドッグ」ならず「ブルードッグ」になっています。「お前らHaruに何したんだ!」と言うと、「お父さんのせいだよ」と言います。私がテーブルの上に置き忘れたブルーのボールペンを噛み砕いて破壊した食べようとしていたそうです。おかげで、口の下の白い毛が真っ青。この写真は、これでも相当青いインクを拭き取った後です。


実は、Haruはおととい久しぶりにお風呂に入ったところ。またすぐにお風呂に入れるのは面倒くさいので、当分Haruには「ブルードッグ」で居てもらうことにします。


でも、Haruの手の届くところには滅多なものは置いておけませんね。飼い主、反省、反省です。


では。




禁酒デー復活

2018-02-08 20:31:04 | サイクリング
サイクリング仲間の話を色々聞いていると、本当に自分の身体をケアしている人が多いのに驚きます。例えば、


- 完全にベジタリアンになった
- ペスカトリアン(シーフードだけ、肉は食べない)になった
- お酒は週末にしか飲まない
- 完全にお酒を止めた


というような連中がそこらじゅうにいます。私はベジタリアンはちょっと無理だと思いますが、ペスカトリアンなら多分問題なくなれると思います。そこで、「これからペスカトリアンになろうかな」と呟いてみたら、かあさんから「そんなのは離婚してからにでもしてよね。不便で仕方ない。」と釘を刺されてしまいました。ごもっともです。


お酒大好きの私としては、完全断酒なんてとても出来ません。週末にしか飲まないというのも、ちょっと厳しいですね。ということで、数年前に少しの期間やっていた週2日の禁酒デーというのを復活させました。実は禁酒デーを始めてから、今週で4週目に入っています。週2日くらいなら、お酒を我慢するのはそれほど問題ありません。お酒を飲まないと、ご飯がその分たくさん食べれて、しかもお米がおいしい。


数年前に禁酒デーを始めたのは、焼肉屋で1人ピッチャービールをやって、酔っぱらい過ぎて家族の反感を買ったからです。その罰として禁酒デーを始めさせられました。人から言われて何かを始めても長続きしません。今回は、自分から進んで始めた禁酒デーなので、長く続きそうな気がします。もしも短期間で禁酒デーが終わってしまった時は、意志の弱いやつと思って、笑ってやって下さい。


今週は、2カ月ほど続けて来たPhysical Therapyを卒業しました。膝の痛みは完全に解消し、脚の筋肉もかなり柔らかくなってほぐれて来たような気がします。





この隣の彼が、私の先生David。さすがアメリカ人、顔の大きさは私の半分くらいに見えます。これは遠近効果のためだということにしておきましょう。彼自身非常に引き締まった身体をしていて、しかもとても好青年。私の話をよく聞いてくれて、それに従って色んなエクササイズのプログラムを組んでくれました。本当に彼には感謝、感謝です。


そして卒業記念にこのTシャツを貰いました。





このTシャツを着てSNSに投稿すると、抽選でFoam Rollerが当たるというので、早速FBに投稿してみました。当たればラッキーですね。


PTを卒業してから大事なのは、PTで習ったエクササイズを続けるということです。今は完全に膝の痛みはなくなりましたが、ずっとFoam Rollerとストレッチは続けて行きたいと思います。お尻とハムストリングの筋肉の強化も。


さて、Haru子はトレーニングを始めて2週間になりますが、少し良くなったかなぁという程度の効果ですかね。





相変わらず無駄吠えは直らず、食卓へやって来ての「ちょうだい、ちょうだい」攻撃も止めません。まあでも、辛抱強くトレーニングに取り組んで行きたいと思います。


では。


大忙しの週末(望ましくないことも...)

2018-02-04 21:32:40 | サイクリング
カルフォルニアでは、ほとんどどこのビーチでも「ピア」(桟橋)というのがあります。昔は船が停泊する本当の桟橋だったのかも知れませんが、現在のピアはどこも地元の人や観光客が訪れてブラブラする場所となっています。


きのう土曜日に、うちから車で1時間ほどの所にあるピアの1つ、Redondo Beachピアに行って来ました。お目当てはシーフード。「ピアの上のシーフードなんて、観光客向けのもので、美味しくないだろう」と思っていたのですが、友人から「Redondo Beachのピアの上にある韓国人がやっているシーフードレストランはすごくおいしいよ」という話を聞きました。ということでRedondo Beachまでちょっと足を延ばして来ました。








店構えははっきり言って、あまり美味しそうな感じの店ではありませんでした。でも、店の外から見える水槽には、たくさんのロブスターやカニが泳いでいます。「こんなに新鮮だったら美味しくないわけはない」と思い、思い切ってお店に入りました。


お店は入り口で全てオーダーし、会計を済ませてから席に着くという、ちょっとファーストフードに近い感じの店でした。まあ、普通のファーストフードとは値段が1ケタほど違いますが。


まず出て来たのは、アワビの刺身と、あさりの酒蒸し。





アワビは非常に新鮮で、歯触りはコリコリ。普通にわさび醤油で頂くとすごく美味しいです。あさりは、味付けが薄目で、あさり自体の味を楽しめました。そして、今日のメインディッシュは、ダンジネスクラブ。日本語では何て呼ぶんでしょうねぇ。





茹でたてのカニを、溶かしバターで食べるというとてもシンプルな料理です。でも、カニが新鮮で甘みがあり、とても美味しかったです。日本では、タラバガニが人気のようですが、私は大味なタラバガニよりも、もっと繊細な味の松葉ガニ(英語ではSnow Crab)やダンジネスクラブの方が好きですね。


ランチの後は、ピアをブラブラして、他のシーフードの店なんかを覗いて来ました。ピアの付け根の部分にあるシーフードマーケット兼レストランはかなり大きなお店で、ありとあらゆるシーフードが揃っていました。



(生ガキ)



(活けウニ)



(活けカニいろいろ)


次回はこっちの店を試してみるつもりです。


17年半もカルフォルニアに住んでいると、近くにある主な場所はほぼ訪れていると思っていたのですが、まだまだ開拓すべき場所やお店が一杯あるなぁと痛感しました。これからもどんどん新しい場所やお店を開拓して行きたいと思います。


さて、今日はいつもの日曜日のグループライド。私は2つあるルートのうちの長い方に参加。遠回りする部分を終え、短い方のルート合流する部分に差し掛かると、消防車がサイレンを鳴らしながら猛スピードで走って行きます。「自転車の事故とかでなけでばいいけど」と思いながら漕いでいると、前方で両方向が通行止めになっており、さっき通り過ぎて行った消防車が止まっています。





その他にも消防車がもう一台、救急車が4台、パトカーが4台ほど止まっています。これはただ事ではないぞと近寄って行くと、「XXXがクラッシュした」と私の友人が叫びます。よく見ると、普段一緒にバイクに乗っている会社の同僚でもある友人が担架に乗せられて、救急車に運ばれようとしています。「XXX大丈夫か?」と声を掛けましたが、返答無し。「奥さんに電話するから番号教えろ」と言うと、ちゃんと番号が言えたのでちょっと安心しました。


この他にも、もう1人、普段グループライドでよく一緒になる仲間の女性が救急車で運ばれて行きます。結局、クラッシュでケガした3人のうち、2人が仲間でした。


後で2人に連絡を取ると、同僚は鎖骨骨折。仲間の女性の方は、あばら骨2本骨折、骨盤骨折、脊髄損傷とかなり重傷でした。でも、2人とも命に関わるようなケガではなかったのが不幸中の幸いです。2人の一日も早い回復を祈っています。


一緒に走っていた別の仲間の話では、20人ぐらいのグループが高速で走っている時(多分45km/hくらい出ていたそうです)に、先頭のライダーが岩に乗り上げパンクして、クラッシュ。それを避けようとした後続のライダーが相次いでクラッシュしたようです。私の同僚は、反対車線の方まで吹っ飛んで行ったそうです。


私は、先頭で走る時は前方の障害物には最大の注意を払い、何を見つけた時は必ずハンドサインでそれを後ろのライダーに知らせるようにします。でも、限界のスピードで走っている時には、身体が疲れているので、注意が散漫になることも正直あります。今回も先頭のライダーはそんな状況だったのかなぁと想像します。本当にくれぐれも気を付けないと行けませんね。


さて、今日はスーパーボールサンデーでした。でも、朝バイクに乗り、ビール2本、ワイン1杯を飲んだ後は、この状態。





おかげでハーフタイムショーは完全に見逃してしまいました。まあ、今年のハーフタイムショー(ジャスティン・ティンバーレイク)はそれほど興味がなかったのでいいっか。


私のお腹の上で大人しくしていたHaruに一票を!


では。



パンクの嵐

2018-01-31 21:55:01 | サイクリング
先週の木曜日から自転車のパンクに悩まされ続けています。これまでのパンクの嵐の経緯をまとめておくと、


1. 木曜日のランチライムに会社の仲間とライドに出かけようとすると前輪が完全にパンクしているのに気付く。ライド前にチューブを入れ替えてパンク修理して、ライドは無事終了(チューブ1本目)
2. 土曜日の朝にライドに出かけようとすると、また前輪がパンク。パンクを修理していたら、一番列車に乗り遅れ、仕方なく二番列車に乗る(チューブ2本目)
3. このライドで30分くらい乗ったあたりでタイヤの空気圧が低いことに気付き、知り合いからハンドポンプを借りて空気を入れる。でも、再び30分後くらいに空気圧が低くなっていることに気付き、グループライドを脱落してチューブの入れ替え(チューブ3本目)
4. 日曜日の朝のライドの前に空気圧をチェックしたら大丈夫そうだったので、日曜日のグループライドに出かける。コースの最後の登りで空気圧が低いことに気付き、グループから脱落してチューブ交換(4本目)。今回は後輪。
5. 日曜日のライドから帰って来た後、タイヤ、チューブをホイールからはずし、リムテープもはずして、徹底的にチェック。特に異常なし。この時に、前と後ろのタイヤを入れ替える
6. 火曜日の朝にグループライドに出かけようとしたら、また空気圧が低くなっているのに気付くが、パンク修理している時間がなかったので、ホイールごと交換
7. 火曜日家に帰って来てから、ホイールのリムテープを交換し、新しいチューブをインストール。(チューブ5本目)
8. 今日のランチライドは問題なし。でも家に帰ってからタイヤをチェックすると後輪の空気圧が低い。水に浸けて調べると、確かにパンクしていた。(チューブ6本目)でも、とても小さな穴で、水に浸けて初めて分かる程度。このときに小さな穴の位置を特定。今回は前後のタイヤを交換して、後輪がパンクしたので、これはタイヤに違いないと思い、チューブの穴の位置に相当するタイヤの部分を入念にチェック。すると、本当に小さな金属の破片をタイヤ内に発見。でも、あまり小さ過ぎて、取り除くことが出来ない。仕方ないので、このタイヤは諦め、新しいタイヤをインストール。これで何とかパンク地獄から解放されたいものです。


今回の一連のパンクは、全ていわゆるスローリーク。本当に小さな穴から徐々に空気が抜けて行くやつです。指で取れないような小さな金属片が入っていたことがパンクの原因だと考えると、辻褄が合います。それにしても、チューブを6本も無駄にしてしまうなんて、地球に優しくないですね。何とか当分はパンクなしで行きたいですね。


きのう火曜日のライドは、私が普段参加するのとは違うグループのライドでした。週末に会ったバイク仲間から、「一度はおいでよ。一緒に乗ろうよ。」と誘われて出かけて来ました。うちから車で25分位の場所からスタートするライドです、わざわざ車で出かけないといけないので、面倒臭がりの私は、これまで一度も参加したことがありませんでした。


これまでにやったことのないグループライドっていうのは、ちょっと緊張しますね。集合時間の6時半近くになると、ライダーが続々集合。50人くらいは集まっていたと思います。そして、スタート直後からスピード全開。ものすごく高速でしたが、変化に富んだコースでライダーの質も高く、とても密度の濃いライドでした。このライドの模様を知り合いが録画していたので、興味があればクリックしてみて下さい。ライドの「激しさ」が感じられるかと思います。





出発地点まで車で行かないとダメなのが難点ですが、非常に良いトレーニングライドなので、これからも機会があればこのライドに参加して行きたいと思います。


さて、Haru子。Haruのいい写真を撮るのは中々難しいものがあります。顔が黒いので、イマイチ表情が捉えにくいんですよね。じっとしていないし。


でも、今日は次男がHaruの可愛い写真を撮ってくれたので、ちょっと拝借したいと思います。





Haru、お前中々可愛いじゃないか。その調子でいい写真を一杯取らせてくれ~!


では。


身体のケアの大切さを実感

2018-01-29 20:22:26 | サイクリング
ペダルの漕ぎ過ぎで発生した膝痛を克服するために、Physical Therapy (PT, 理学療法)のクリニックに通い始めて約1ヵ月半が経ちました。効果はというと...抜群!です。今では、相当激しく連続でバイクに乗っても、膝痛に悩むことはほとんどなくなりました。


とにかく毎日、次の事を欠かさないようにしています。


1. Foam Rollerで脚の筋肉をほぐす
2. Quad(太腿の表側の筋肉), Hamstring(太腿の裏側の筋肉), Calf(脹脛の筋肉)のストレッチ
3. Hamstring, Glute(おしりの筋肉)の強化


1.については、なるべく自転車に乗った直後に、Foam Rollerに体重を掛けて、QuadやHamstringをゴリゴリやります。これを行うことにより、ペダルを漕いで疲れて硬直した筋肉をほぐすことが出来ます。激しく乗った後は、Foam Rollerをやると、筋肉にダメージを受けているのがよく分かります。でも、PTに通い始めた頃より、筋肉がほぐれて来たためか、最近はそれほど顔をしかめることもなくなりました。Foam Rollerをし始めた頃は、どこをグリグリやっても苦痛で、本当に辛かったなぁ。


2.のストレッチも、自転車に乗った直後に行うのが一番効果的です。Quadのストレッチはこんな感じでやります。





これを片側30秒、2セットやります。脹脛のストレッチは、こんな感じのステップを使ってやると、効果的です。





何気ないストレッチですが、自分の脹脛の筋肉が硬いのがよく分かります。膝を伸ばしてのストレッチと曲げてのストレッチを片側30秒、2セットづつやります。


そして、Hamstringのストレッチは椅子に座ってこんな感じでやります。





足を広げてのストレッチと、足を身体の前で前に伸ばしてのストレッチをそれぞれ、片側30秒、2セットずつ行います。こんな簡単なストレッチですが、本当に筋肉を伸ばすことが出来ます。これは会議中とかでも、人の話を聞きながら出来るのがいいですね。ボスは、「お前何やってんだ」というような感じで、怪訝そうに私を見ていましたが、まあ気にしないようにしましょう。


このようなストレッチのおかげで、割と激しい長時間のライドでも脚を攣ることはほぼなくなりました。もっともっと激しく長いライドで、どのくらい脚が攣らなくなったか試してみたいものです。もう少し早く、このストレッチを始めておけば、ツールド沖縄を完走出来たかもと思うと、ちょっと悔しいですね。


3.の筋肉の強化は、Quadを使い過ぎるのを避けるためです。PTの先生によると(そう言えば筋金入りアイアンマンのJimmyさんにも同じことを言われました)、Hamstringやおしりの筋肉が弱いためQuadばかりを使うので、Quadに負担がかかり炎症を起こして、それがさらに膝の腱の炎症につながるそうです。


そして、ペダルを漕ぐときに、踏み込むだけでなく、Hamstringやおしりの筋肉を使って、ペダルを「引き上げる」ように意識しなさいと言われました。そうすることによって、Quadへの負担を和らげることにつながるそうです。


この1~3を実践することによって起こったのは、膝痛が解消しただけでなく、脚が以前ほど疲れなくなったということです。以前は、激しく乗った翌日に、再びサイクリングに出かけると、乗り出した瞬間に「あーぁ、脚が疲れているなぁ」といつも感じていました。でも、このストレッチとエクササイズを始めて以来、この「脚の疲れ」をあまり感じなくなりました。いつも脚が「フレッシュ」な感じが保てます。


このように、激しい運動した後の「身体のケア、脚のケア」が非常に大切だと気付くのにちょっと時間がかかり過ぎましたね。膝痛が完全に解消しても、このストレッチとエクササイズは、忘れずに続けて行きたいと思います。


さて、おてんばHaru子。先週の金曜日にとうとうトレーニングクラスが始まりました。





グループトレーニングですが、何と生徒は2匹。ほぼプライベートトレーニングという感じです。初日に教えてもらった大事なことは、困った行動を望ましい行動に置き換えるようにするという、ごく当たり前のことです。困った行動(例えば無駄吠え)をしたことをいくら叱っても、効果はありません。困った行動を止めた時に、ご褒美をあげてほめるということです。


とにかく、困った行動を止めた時は、即座に思いっ切り褒めてご褒美を一杯あげるということが大事なようです。おかげで、Haruは金曜日以来、おやつを貰いまくりです。このままでは、スリムなHaruがデブになってしまうのではと心配してしまうくらいです。いったいどうなることやら。まあ、とりあえず、トレーナーの言うことを信じて頑張ってみたいと思います。


Haru、いい子になーれよっ!


では。




新オフィスへの初のジテツウ

2018-01-19 22:39:47 | サイクリング
今日は、新しいオフィスに引っ越してから、初めて自転車通勤(ジテツウ)しました。





中々長い道のりでした。約91km、3時間。普通に最短距離で走れば9km弱。でも、5時起きで金曜日の朝のグループライドに参加してからの出勤だったので、最短距離の10倍の距離を走ってからの出勤です。


新しいオフィスでは、私は運よく窓際の席。





こうやって自転車を置いていても、ボスにちょっと白い目で見られるだけでそれほど支障はありませんでした。以前のオフィスは1階で出口に近い席。新しいオフィスは3階で巨大なビルの端っこの席で、エレベーターからは相当離れています。リアホイールのフリーハブをギーギー鳴らしながら、他の人のデスクの前を出勤というのは、ちょっと気が引けますね。まあ、それほど大きな問題ではありませんが。


さて、Haru子。昨日、今日は本当に無駄吠えが多かったようです。





飼い主が朝ライドに出かけて、十分運動が出来ていないので、ちょっとストレスが溜まっているんでしょうかね? Haru、明日から週末だぞ。思いっ切り遊んでやるから、楽しみにしておけ! (本当かなぁ...)


では。

失ってみて初めて分かる有難さ

2018-01-18 21:49:03 | サイクリング
実は、1ヵ月ほど前にオフィスの引っ越しがありました。前のオフィスには10年以上いました。でも、リース契約が切れるので、新築の新しいビルに移動することになりました。





「へーっ、新しいビルに引越しなんていいね」と思われるかも知れませんが、とんでもありません。2年前に新会社に移行してからというものの、会社のトップから言われているのは、コスト削減、コスト削減。新しいオフィスの目標は、とにかく一定のスペースに出来るだけ多くの人を詰め込むこと。


というわけで、私もこれまで自転車を2台置いたり、バイクウエアに着替えたり、やりたい放題だった個室を取り上げられ、パーテイションで仕切られたスペースで仕事をしなさいということになりました。こんな感じで。





でも、オープンスペースで仕事をするのも、中々いいものだと思うようになりました。個室よりも少々緊張感があるので、仕事にかえって集中出来るのです。バイクライドの後に眠たくなったからと言って、昼寝をしているわけに行きませんからね。


でも、最大の問題は、この新しいオフィスの場所、バイクライドにはとても不便だということです。前のオフィスは、家からもほとんどバイクパスを通って通えました。そして、海にも近く、登りの練習をするちょっとした山もあって、今から考えてみると本当にバイクライドには最高の場所でした。前のオフィスで働いていた時には、あまりそう感じていなかったのですが、引っ越してみて初めて分かりました。


まさに、「失ってみて初めて分かる有難さ」というやつですね。まあ、でも昼休みにバイクに乗れるだけでも幸せなので、あまり文句を言わずに頑張りたいと思います。


さて、Haru子。おてんばぶりは一向に収まりません。





家の中では、注意を引こうと吠える、吠える。常に「遊んで、遊んで」状態。家の柱や椅子を噛む癖は、そろそろ落ち着いて来たかなと思っていたのですが、今日は再びちょっと目を離したスキに、破壊行動に走りました。





お気に入りの椅子だったのに... トホホ状態です。1週間後に始まるトレーニングクラスに期待するしかないですね。うーん、でも駄目そうな気がするなぁ。


というわけで、おてんばHaruにやられっぱなしの飼い主でした。


では。





Enveのサポートはスゴイ!

2018-01-11 21:40:50 | サイクリング
私は、ここ3年程EnveというメーカーのEnve3.4というホイールを使っています。このホイール、はっきり言って高価なホイールです。しかも、ほとんど値引きなし。でも、私の周りではたくさんの人がこのホイールを使っています。


使い始めて3年ちょっと、多分25,000マイルくらい走りましたが、ほとんど問題なしでした。「問題なしでした」と書いたのは、最近問題が出て来たからです。登り坂で高いパワーで踏み込むと、後輪のハブの辺りから、キシキシときしむ音が出ていたのです。走行には問題ないのですが、何か気持ち悪いですよね。バイクショップで見てもらったのですが、特に問題は見られないとのことでした。


そして、Enveのカスタマーサポートと、この問題についてやり取りし始めたのです。Emailを交換しながら、向こうが提案することを色々試しましたが、キシキシは一向に解決しません。そして、最終的に、ホイールを送って、Enveのテクニカルサポートに診てもらうことになりました。


数日すると返事が返って来て、「ホイールのリムにちょっと変な部分(abnormality)が見つかった。新しいリムとスポークで新たにホイールを組み直すので、ちょっと待ってて。」という返事が来ました。そして、「前輪は問題ないけど、$400払えば、前輪も新品を送るよ。」というオファーまで来ました。こんなオファー、誰も拒む人はいないでしょう。ということで、3年も使い倒したホイールが新品になって戻って来ました。








Enveのカスタマーサポートは素晴しいと色んな人から聞いていましたが、本当にそうでした。最初は、高い値段を払わなければなりませんが、こういうサービスを提供されると、本当に買ってよかったと思います。


よーっし、新しいホイールだからこれまでよりも速く走るぞーっ、と言いたい所なのですが、なかなかそうは問屋が卸さないというのが、辛いところですよね。


さて、今日は久しぶりに仕事前の早朝ライド。きのうの夜寒かったので、今朝は、去年の年末にゲットした冬用装備を身に着けて、ライドに出かけました。








バイクシューズに上に履くシューズカバーと、冬用の手袋が去年のゲットしたもの。そして、一昨年のクリスマスプレゼントに貰ったジャケットとレッグウォーマーといった具合です。


ところが、今朝は思った程寒くなく、ジャケットは途中で脱ぐほどでした。でも、シューズカバーと冬用手袋は丁度良く、寒過ぎず暑過ぎず。値段もリーズナブルだったので、とても良い買い物でした。


Haru子ですが、ついにトレーニングの予定が決まりました。





Haruの行いの悪さから考えると、グループレッスンは無理でプライベートレッスンしかないと思っていました。でも、近くのペット用品屋さんがやっているグループレッスンのトレーナーが評判が良く、話してみてとてもいい感じだったので、とりあえずグループレッスンを受けることにしました。まあ、ダメ元で受けてみるという感じですね。


レッスン開始は今月末です。果たして他の犬と一緒に、ちゃんとトレーニング出来ますかねぇ。乞うご期待!


では。



大切な友人とのお別れ

2018-01-05 21:58:33 | サイクリング
1つ前の記事で書きましたが、1月1日に私の大切な友人がこの世を去りました。去年の3月には、カリフォルニアを訪れてくれて、奥さんと一緒にとても元気な姿を見せてくれました。3カ月前までは全く異常なし。ところが2カ月前に悪性リンパ腫(Lymphoma, リンパ腺ガン)が見つかり、手術で腫瘍を除去したそうです。でも、ガンはすでにステージ4だったようです。


抗がん剤治療を行っていたのですが、年末に急に病状が悪化し、「あとどのくらいもつか分からない」と彼のお嬢さんから連絡がありました。というわけで、急遽彼の住むミネソタ州ミネアポリスに飛び、彼のお見舞いに行って来ました。なんとか亡くなる前に彼に会えて、4日間一緒に過ごし、色んな話が出来てよかったです。彼は私がお見舞いに来てくれたことを、心の底から喜んでくれました。そういう意味では、本当によかったと思います。


彼の名前はビルと言います。彼と初めて会ったのは、今から20年以上前の1997年の秋でした。私が以前勤めていた会社から、海外の大学に留学して将来のビジネスのネタを見つけて来いという命令が下り、留学先に選んだのがミネソタ大学でした。「何でミネソタ大学を選んだんだい?」とよく聞かれます。日本人が企業留学で選ぶのは通常西海岸かボストン、ニューヨークなどの東海岸の大都市です。私は、どうせ行くんだったら日本人があまり住んでいないアメリカらしい場所にしようと思っていました。その方が英語も上達するし、自分の経験としてもいいだろうと考えたからです。


でも、実際にミネソタ州で生活を始めると、知り合いは居ないし、日本語を喋れる相手も家族以外居ないし、なかなか辛いものがありました。アメリカのど真ん中の街でやって行くのは、なかなか大変だなぁと思っていました。ミネソタに住み始めてから2カ月くらい経った時に、ちょっと運動不足になっていたので、ミネソタ大学のスイミングプールに通い始めました。そこで、出会ったのがビルです。泳ぎ終わってシャワーを浴びに行こうとしていた時に、私に話しかけて来たのです。当時私は34歳、ビルは54歳でした。


それから頻繁にプールでビルと会って話すようになりました。そして、ビルを通して友達になったのが、当時24歳のディラジというインド人の留学生でした。後で分かったのですが、彼は私と同じ研究室に所属しており、大学でもしょっちゅう顔を合わすようになり、彼ともすごく仲良くなりました


ビルは、ディラジと私を色んな所に遊びに連れて行ってくれました。大学近くのバーから始まり、色んなレストラン、ジャズのライブコンサート、ゴルフ、本当に3人で色んな場所に行きました。サンクスギビングやスーパーボールの時には、自宅に家族共々招待してくれて、手作りの料理でもてなしてくれました。今でも、2年ほどで居なくなる、20歳年下の単なる留学生に、何であそこまで良くしてくれたのか、ちょっと不思議ですね。でも、そこがビルの素晴らしい所です。


ビルのおかげでミネソタでの2年間はとても楽しいものとなり、知り合いもたくさん増えました。大学の研究室の連中と溶け込めるようになったのも、ビルがディラジを紹介してくれたからです。そして、今働いている会社から「働いてみないか?」と声をかけてもらったのも、大学の研究室の卒業生を通してでした。


多分、あの時ミネソタ大学のプールでビルと会っていなければ、私が今アメリカに住んでいることはないでしょう。というわけで、ビルは私の人生を変えてくれた大恩人なのです。本当に感謝しても感謝しきれません。


今回は、現在ニューヨークに住んでいてIT企業の副社長になっているディラジも、ミネソタに駆け付けました。そして、3人で昔ミネソタで過ごした2年間の思い出をたくさん、たくさん話しました。ビルは、自分の命が残り少ないことを医者に告げられており、声もまともに出なくなっていましたが、それでも昔のように冗談を一杯言って、ディラジと私を楽しませてくれました。ビルが最後までビルらしく生きたことは、本当に素晴らしいことだと思います。



(ディラジの結婚式での写真。ディラジはビルと私をGroomsmenに選んでくれました)


ビルはもうこの世を去ってしまいましたが、ビルとの思い出とビルへの感謝の気持ちは、これからも永遠に私の心に住み続けます。ビル、お疲れ様でした。安らかにお眠り下さい。


ビルのことはどうしても言葉に残しておきたかったので、今日のブログに書かせてもらいました。というわけで、今日はサイクリングネタもHaruネタもなしです。悪しからず。


では。




2017年の総括と2018年あけましておめでとうございます

2018-01-03 21:16:24 | サイクリング
皆様、あけましておめでとうございます。今年もHaruともどもよろしくお願い致します。


年末色々バタバタしていて、ブログの更新が滞っていました。実は、親しい友人が闘病生活を送っており、彼のお見舞いのために年末4日間ミネソタ州のミネアポリスに行っていました。残念ながら、彼は1月1日に帰らぬ人となってしまいました。彼は、私、そして私の人生にとって非常に大切な人でした。彼のことについては、言葉で残しておきたいので、近いうちにブログに書きたいと思います。


さて、まずは去年の総括から。去年の最大の出来事は、私が目に入れても痛くないくらい可愛がっていたJulieが天国に行ってしまったことです。





覚悟はしていたといえ、本当に悲しい出来事でした。今でもこの写真は私の携帯の待ち受け画面になっていて、毎日Julieを見て生活しています。いつも、「ああ、Julieに会いたい!」と思ってしまいます。


そして、Julieが天国に行ってから約2か月後に、家族に新しいメンバーが増えました。





Julieに負けず劣らずおてんばなHaruです。今ではHaruも8カ月。元気さは日に日に増しているような気がして、ちょっと末恐ろしいです。Julieは公園に行ってボールを追いかけさせても、2回くらい追いかけると「あだじ、づかれまじだ」モードになっていましたが、Haruは何回でも何回でもボールを追いかけます。さすが、草原で羊とかを追いかけて群れから離れないようにするHerdingという種類の犬だけありますね。もっともっと運動させてやらないと。


そして、サイクリングの総括はこんな感じです。





去年の走行距離は、約11,500マイル=18,500キロ。週平均220マイル=355キロ。もちろんこれまでの最長走行距離です。年初の目標は、10,000マイル越えと車の走行距離の越えるということでした。車の年間走行距離は7,000マイル程度だったので、自転車の走行距離の方が1.5倍多いことになります。ということで、年初の目標は2つとも軽く達成出来ました。


そして去年のサイクリングの最大のハイライトは「ツールド沖縄」です。そして、このツールド沖縄で足切りに引っかかってしまったことは、本当に悔しかったです。今は、足切りの最大の原因となった「脚攣り病」を克服するべく、様々な筋肉強化のトレーニングやストレッチに励んでおります。まあ、自分の最大の弱点が分かったので、その点ではよかったかな。


一昨日は、1月1日恒例のNew Years Rideに参加して来ました。





ライダーの数は500人以上は居たと思いますが、多過ぎてとても数えられません。これだけの数のライダーが2車線の道を占拠して、時速40-50kmで走るので、はっきり言って危険です。隣のライダーとの間隔は15-20cmくらい。私が集団に加わった地点から1回目の休憩場所までの45分間ほどは最も高速な区間で、それはそれは本当に手に汗握るライドでした。


そして、1回目の休憩。





大勢のライダーが参加する超高速ライドでしたが、私の知る限り落車は1回も発生しませんでした。やはりこのライドに参加してくる連中はそれなりのレベルなので、バイクハンドリングも上手いからだと思います。


私は途中から参加して途中で抜けるというパターンでしたが、一番楽しくかつスリリングな部分を乗れたのでとても楽しかったです。来年もまた乗りたいですね。


さて、これは現在のHaru子。





実は今日初風呂に入りました。それはもう大変、大変。HaruもJulieと同じように、お風呂が大嫌い。逃げ回るHaruを何とか捕まえてお湯をかけてシャンプーします。そして乾かすのも大苦労。何とかお風呂好きの犬になってくれませんかねぇ。まあ無理でしょうね。トホホ。


では。