Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

ニュースみたいなことを・・・

2009-12-06 00:08:42 | Weblog
比較すること自体が間違いかもしれないけど、押尾学のやったことを見ていたら、酒井法子なんて自分で薬やっただけなので、大したことないことのように思えてしまう。


そのくらい、押尾学のしたことは卑劣だ。
人を死なせて、放置し、逃走した。仲間は携帯電話を隠すために捨てた、とされている。
事実だとすれば、とんでもない。


ただ、そのニュースのあとに市橋達也のニュースを見ると、こちらはもっと悪意に満ちていて、その日知り合ったばかりの罪の無い留学生を殺害し、遺棄し、2年間逃走し続けた。



比較することが間違いかも知れないけど、仮に比較すれば、罪の重さはそれぞれ違う。
けど、つい視聴者としてテレビを見ていると(あるいは新聞や雑誌を読んでいると)、どれもそれぞれ1人の「容疑者」、ひとつの「事件」を、ついつい興味本位で向き合ってしまう。

酒井法子の罪と、市橋達也の罪では(まだ刑が決まってないけど)、重さは一般的に考えて全然違う。


でも、見ている側からすればどれも興味の対象として、「ひとつの事件」にすぎない。

それで良いのだろうか?って思ってしまうけど、

仕方無いことかも知れない。



今日は外が暴風雨。
こんな季節にどうしたんだろう?って思う。

外に出てみると、なんともきもちわるい生暖かい空気なのだ。

昼まであれほど冷たい空気が張り詰めていたのに、夜になって暴風雨と共に暖かい風。
台風のようだ。



なんとなく、ネガティブな気分になっているついでに書くとすると、

今の日本の出生率の低さって、本当にヤバいんじゃないか、と思う。
1人の女性が生涯に産む平均人数の「出生率」が1をわずかに超える程度だ。
要するに、全国民が結婚したとして、全家庭が1人っ子だ。

統計学の知識には乏しいのだけど、単純に考えて、このわずか「1」という数字が、60年とか80年とか続けば、日本の人口は半減するのではないだろうか。

そうして、次の80年でも半減すれば、22世紀の中旬には日本の人口は3000万人を切るのではないだろうか。

細かい数字は適当だけど、出生率が「1」っていうのは、そういうレベルで深刻なことだと思う。

その過程で「高齢化」というのは大きな問題だけど、出生率「1」がずっと続けば、人口ピラミッドも、次第にまたピラミッド状に戻っていって、そのピラミッドがどんどん細いタワー型に変えていくだろう。

どうなっちゃうんだろうね

「夕張」みたいな街が日本のほとんどの地方都市で起こるかも知れない。
東京、大阪、名古屋、札幌、福岡のような都市圏以外の町は、どんどんその傾向に陥っていくだろう。

人口が激減すると財政が成り立たないのは夕張を見れば明白だけど、そのことは企業にとっても同じことだと思う。

人口3000万人の日本になれば、今ほどの多くの店や企業は要らない。
そうなれば、3000万人の人口で形成する市場に足るだけの企業が存在すればいいだろうけど、そのために今から人口減少の過程で、多くの企業が淘汰されていくことになるんだろう。
そこには、リストラや企業の倒産で、多くの人が職を失う。
より一層、出生率が下がったり、自殺者数が増えるんだろう。

負のスパイラルだ。


そう考えると、日本はもう景気が良くなることなんて無いと思えてならない。
人口が3000万人なら3000万人で安定するのであれば、その中での好景気は起こるだろうけど、急速に減少していく過程で、好景気なんてどうやって起こるだろうか。

既に日本の人口は減少し始める曲面に差し掛かっているのに(そして、今後どんどん減少率は上がっていくことも明白なのに)、経済対策は当然やらなくてはならない。
国債を発行しまくる。
でも、人口は減る。
国債の回収は出来るだろうか。
経済対策をしまくっても、人口が減っていくからどうやったって経済の規模は縮小していく。

なんだか不安な気持ちになるばかりだ。