明日をも知らない50代。
夫が定年退職して毎日家にいる。
そのせいだけでもないのでしょうが、
朝起きるものの、身体が重い、
気が晴れない、と友人。
一緒にお蕎麦を。
亭主が定年になって、環境の激変に、
ちょっとウツ気味だという。
そのせいで、朝から家にいる、何もしない~~、
食事の世話も増えて~~。
そのせいだけでもないでしょが、
「朝目が覚めたときに、
悲しい気分に襲われる」と友人。
「病院に検査に行く」とのこと。
いや、これって、前にも同じようなこと
耳にしたぞ、。
これは4年前、一緒に和裁を習っていた
年上の方から聞いた話。
自殺まで考えたと言ってたけど、
「きものの救われた」とのオチ。
この方は亭主とは別のお墓に入る、なんて
仰っていました。
遠い出来事だと思っていたけど、
近しい友達が同じような状態になるとは~~。
誰にでも訪れる季節の移り変わり。
どんどん身近になっていく。
「更年期障害かもしれないけど」と彼女。
家族って一緒にいる分、相手の気分に
すごく左右されるよね。
相手が元気失うと、こちらも元気なくなる。
相手の気分が感染する~~。
退職した男性は、とにかく家にずっといるのが嫌で、
なんでもいいから、仕事する、なんて言っていた。
長年の友達が元気なくすのは、辛い。
周りに、そんな話がどんどん増えていく。
でも、同調せず、頑張ってなど言わず、
美味しいものを食べて
ただただ話を聞く。
気分落ち込んだときには、きものが救い~~。
「オシャレして、美味しいモノ食べに行こうよ」
とまた誘ってみよう。
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