60代なのに、見た目40歳、
「空腹が健康を作る」などでおなじみの
南雲先生が仰るには、
「見かけ」が健康のバロメーター、
その見かけのなかで大切なのは
「肌つや」と「ウエストのくびれ」だそうです。
この方の「50を超えても30に見える」
などの本が話題になっているとき、
「だって、外科でしょ。
何かやっているに違いないわ」と
ちょっとマユツバっぽいなと疑心暗鬼。
しかし~~、
先日お邪魔した神楽坂の「着物スタイル」で
南雲吉則氏の「ナグモ式・軽量化」(小学館)の
本を手に取り、面白そうなので購入しました。
故日野原重明先生の「生き方上手」の
ベストセラーを出した片寄斗史子さんの
聞き書き形式です。
片寄さんのお陰でとても分かりやすく、
ナグモ理論が理解できます。
著書は、
「毎日の食べ物が身体を変える」など、
まず当たり前のことが。
確かに食べるもので、
こんなに身体が変わるんだと実感。
朝市での新鮮な野菜とともに、
長年の持病だった過敏性大腸炎も改善。
身も心も元気になり、
先生の言葉はよ~~くわかります。
しかし、ナグモ式は少し過激なんですね。
氏の理論は、
①とにかく歩く
②早寝早起き
③空腹
④水シャワー
ここで問題?なのはシニアの健康は見かけ、
というところ。
まず肌つやですが、これはまあ、わかりますね。
先生曰く、
「肌」には血液循環、ホルモンのバランス
などなど、健康に関するすべてが表れるのだそう。
そして「ウエスト」は肥満度と
内臓脂肪の状態を表す。
ゆえにウエストが太いと、
「糖尿病、脳卒中、心筋梗塞、
ガンなどを引き起こす原因になる」
その健康と美を確保するための方法が
先に挙げた4か条、なわけです。
氏は言います。
単に長生きするだけではなく、
また「健康長寿」だけでもなく、
いつまでも若々しい「不老長寿」を目指すとか。
言うは易し~~。
しかし、薬漬けで長生きするより、
やはり元気できれいに
生きていきたい。
いいと思ったら、
着付けでもなんでもまずは試してみる、
が信条の紫苑。
そのためには、一日二食?
グルメをやめる、
できるか~~?
というわけで、もう少しナグモ式
探ってみます。
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