「美しいキモノ」の秋号で大久保信子先生が
「老けない着つけ術」指南をしています。
サブタイトルに「年齢を美に変える」と
あります。
早速の覗いてみました
といっても、内容は
「太った人」「痩せた人」の
それぞれの着つけの方法。
まあ、年を重ねると、体型崩れてくるからね。
これまでだったら、
「体型別着つけ術」とタイトルつけるところを
「老けない」とやったところに
高齢化社会の波を感じます。
故に、その方法はこれまでと大差はないのですが、
ちなみに、胸との段差を埋めるためには
タオル補正、とかね。
私はスルーということで。
私自身の参考になったのは、
着丈が短くなるのを防ぐ方法。
年齢とあまり関係ないけど。
着丈短くなりがちなのです。
もひとつ、大久保先生がいろんなところで
紹介なさっているのですが、
襟芯にあまり堅いものを使わない。
「硬いと体に添わず、半襟が浮く」
そこで、後ろの半分だけにA4の紙を折って
入れる。
私も何度か試してみたけど、
後ろががさごそしてしまう。
うまくいかない。
紙ではなく、襟芯を短くカットして入れてみたけど、
やはり襟周りがうまくいかない。
しかし、前に失敗したからといって、
今回もダメとは限らない。
もう一回試してみよう。
表紙は松下奈緒さま。
この方、オレンジ系が本当に
お似合い。
メイン特集は
「色選びの解決します」
都知事小池百合子さん着用の黄八丈も
紹介。
山下芙美子作品。
いい色。
しかし、今回の「老けない着つけ」には、
「背中が曲がった方の着つけ」方法が
載っていて、少し驚いた。
「美しいキモノ」の読者も、というか
きもの着る人たちが高齢化しているのか。
ちょっとフクザツな気持ち。
でも、こういう不自由な人の着つけ、
もっといろいろ載せてもいいよね。
そのうち「七緒」も??
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