終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

タフテンストーン花壇の改良

2017年03月26日 | 田舎暮らし

ギボウシの花壇をリニューアルしました

デッキ前の小段は高低差1メートル、30度の急な法面になっている。五年前にタフテンストーンを縦に据えて半円状に並べて最初に作った三つの花壇だ。

一つの花壇にギボウシを二株から三株植えていたが、大きく成長したため重なりあって詰まった状態になってしまった。2012年3月に作った当初のギボウシ花壇だ。花壇の上はタフテンストーン互い違いに横並びにした土留。

タフテンストーン( 凝灰岩 )とは、火山灰が長い年月かけて固まった土の塊のようなもので、幅37cm×長さ20cm×高さ11cmのブロック 約600円

ギボウシは年々大きく成長するようで、一つの花壇に一株がよさそうだ。さっそく四月頃から芽が出始める前に改良しようと取り掛かった。

改良前の花壇は、斜面対して一段であったため急であった。さっそくタフテンストーンを取り外し、過密化したギボウシを掘りあげ株分けした。

改良後の花壇は、二段にすることによって花壇数も増やせるし緩やかになった。半円状の一つの花壇にギボウシ一株づつ移植しあわせて五株分の花壇ができた。埋め戻しのときに培養土をタップリ入れ、表面に粉砕チップを撒いた。

半円状に並べることによってタフテンストーンに掛かる土圧を分散させられる。

2015年5月に作った第二ギボウシ花壇に、今回一つ追加してつくった。

新しいタフテンストーン花壇は、地肌が綺麗だが風合いがない。


タフテンストーンの魅力

タフテンストーンの特徴は、やはり岩石であって石ではないから割れたり欠けることもある。しかし、扱いやすい大きさで、女性でも持てる重さだ。

もともと土が固まった性質から水分を吸収する性質を持っている。保水性が高いから年月が経つと苔が生えてきて自然な風合いがででくるところだろう。