試行錯誤中

記録的な大雪が観測されました。
こちら神奈川の山沿いでは、５０㎝くらい積もっています。
車庫の屋根が壊れてしまいましたが、積雪のため被害確認はまだです。



手術後、体調は落ち着いていますが、体は変化しました。
制作は、これまでと同じには出来ないことがわかりました。

対策を考えたりして、試行錯誤しているところです。


＜作れない日がある＞

気圧の下がる雨や雪の前日、当日は肋間神経痛のほかに、強いだるさ等で動けないときがあります。
手術経験のあるご近所さんも同じだそうで、気圧のせいだと教えてくれました。

半年、一年と良くなっていくそうですが、完全には治らない部分もあるようです。

これは、時間がたって改善することを祈るしかないですね。


＜時間がかかる＞

右手に汗がかけないだけなのですが、土に触っていると、あっというまにカピカピになってしまいます。

薄手のゴム手袋をして、画像の帯留め成形をしてみましたが、普段指先や手のひらを使っての成形が多いため、かなりの違和感と不便を感じました。

手袋を外すと、皮膚の角質化+こすれのためか、指の皮がむけていてぎょっとしたり・・・。

血管が収縮できないことが幸いして、回復が早いというメリットがありますが、このやり方を続けるのは無理がありそうです。

左手を使ったり、道具を使うなどの試行錯誤をしています。

とりあえず成形段階は、キューブ、帯留めを試しましたが、途中でボツになる作品も増え、トータル２倍くらいの時間がかかっている計算になりました。

日数割の制作量は、それよりさらに減っています。

このままでは仕事目的の制作は続けられませんので、対策を考えていきます。

他の制作タイプである手びねりの陶玉類、ろくろに関しても一つずつ試してみる予定です。

まずは、お待たせしている作品を優先に進めています。




手術後のブログ内容的に、私が相当おちこんでいるのではと心配してくださってる方もいらっしゃり、ありがたいです。

本人、結構淡々としていますし、気持ちは前向きです。

以前から制作等の見直しが必要と考えていましたが、色々他のことが慌ただしくて後回しにしてきました。

この機会にじっくりと向き合って、良い形を見つけていこうと思っています。

今年の終わりには良い転換期だったと思えるよう頑張ります。