陶芸ブログ「ひとりごと」

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蓮バレッタと簪アップ

2022-11-23 | Weblog


今日のお天気雨。
気温差や気圧の上下が激しいですね。
自分もですが、皆さま体調など崩さぬようご自愛ください。

minneに作品アップしました。

トップ画像は蓮のバレッタ楕円形。
受注頂いたので、数個まとめて作りました。
ヘアゴムや帯留めは今回作っていないので、また後日改めて作りたいなと。


8㎝金具タイプ


10㎝金具タイプ
四角いタイプはどちらも販売中の在庫があったのですが、後から作ったものの方が良かったので入れ替えました。
時々こう言うこともしています。


蓮の池イメージのバレッタ。

蓮デザインシリーズ、ヘアゴムや帯留め、ストラップ類は今回手を付けていないので、また後日機会を見つけて作ろうと思っています。


コーラルピンク系渦巻き模様の簪。
この玉はとても綺麗に焼きあがってくれました!



こちらは平丸タイプ。
小さな黒っぽい染みが出てしまいました。
こういうものは、どこからやって来るのか特定も難しいです。
コンタミ防止に自宅で成型したのですが、土、釉薬や、場合によっては水道水からの混入もあるのだそうです。



赤紫系マーブル模様の長玉簪。
落ち着いた色合いで、濃いめの色合いの服装に馴染みやすいと思います。



紫釉薬の簪 金色金具



同じくアンティークゴールドメッキ金具。



最近の制作。
転写紙貼りです。
上絵転写紙は、自分でデザインを作って外部でシルクスクリーン転写紙を制作頂いたもの。
手刷りのものなので、個体差もあり、手作り感があります。

厚い紙に張り付いた状態なのを縁近くに沿ってカット。
水に漬けた状態が画像のもの。



一旦取り出して、少し落ち着いてから裏紙をはがしながら



作品に貼り、水分を追い出すように密着させていきます。

この後、窯で800℃までゆっくりと温度をあげながら焼いていきます。

雪の結晶のような、手描きでは難しいデザインの表現に便利です。

原板一枚作ってもらうのに万単位の費用が掛かるので、気軽には手が付けられないのですがオリジナルのデザインをこのような形で表現出来るのはとても魅力を感じます。

勿論、手描きの良さが一番とも思っています。


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