陶芸ブログ「ひとりごと」

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桜井ケンイチ氏催事のお知らせ

2011-08-26 | Weblog
「和みの秋 クラフト展」でも、一緒に参加していただく、桜井ケンイチ氏の催事紹介です。

せっかくの機会ですので、作家紹介と兼ねさせていただきます。

桜井ケンイチ 陶の世界とふくろうの森のうつわたち

会場:丹沢美術館

2011年8月30日(火)~9月4日(日)
11:00~18:00(最終日16:00)

桜井氏の作品は、独特の世界観を感じます。
素地の風合い、生き物の表情などは、そのまま物語が生まれそうな雰囲気。
眺めるだけで、ほっと和める気がします。

私自身とても好きな作家さんです。


丹沢美術館は、まだ行ったことがないのですが、秦野のギャラリー楓にて、偶然いらしていた館長さんを紹介していただき、お話させていただいたことがあります。

いつか行ってみたいと思っていたので、この機会に時間を作って行きたいと思っています。

この催事のお知らせを下さったのは、ご本人ではなく、友人というところも、桜井氏の人柄なんでしょうね。



こちらは、昨日の作業。

いろいろ試してみましたが、やはり型起こしがうまくいかないため、型を削って修正してみました。
腰の部分のアールを緩やかにして、タタラを押し付けやすくしてみたつもりです。

お茶碗は、見込みが広いほうが好きなので、ちょっと迷いましたが、自分で納得できる範囲に収めてみました。

それにしても、まっさらなタタラで練習してから、練り上げを作ればいいものを・・・
と、自分で突っ込んでしまいます。

これまでも、ものづくりに関しては、ぶっつけ本番で作業をすすめてしまうことが多いです。
失敗したときに、痛いのが自分だけだからでしょうね。

少しは自覚して注意してみるかな。