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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

正月三日の混雑

2023年01月03日 21時55分37秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 明日は、妻の新しいスマホを持って家電量販店に出かける予定。充電用の接続端子とスマホケース、画面の保護フィルムを購入しに行く。本日購入する予定であったが、疲れてしまった上に、正月連休の最後の日ということで、地下通路はたいへんな混雑。
 本日はどこにも寄らずに帰って来た。充電用のケーブルと端子は家にあるものを使うつもりであったが、想定した接続端子と違っていた。
 2種のフリーメールのアプリのダウンロードは無事完了。ラインのダウンロードは電池の要領が少なくなったので明日以降に延期。
 なかなか思うようには設定のスピードがあがらない。私もスマホにしたときは、たいへんだったのでやむを得ない。電子マネーなどの設定がない分だけ楽である。
 機能は最小限にして、まずは使いこなすことから始めないと「一度にあれもこれも」では妻は消化不良を起こす。

 スマホの設定のお付き合いに終始したので、本日の読書タイムはゼロ時間。

 


人に教えることは苦手

2023年01月03日 20時01分24秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 妻のスマホ購入と、最低限の設定ならびに支払いまで付き合っていたらショップで2時間30分はかかってしまった。初めてのスマホデビューなので致し方ないのだが、横で見ていてだいぶイライラ。店の人はもっとイライラしていたと思う。
 この調子で付き合わなくてはいけないショップの人の苦労、イライラを十二分に体感させてもらった。
 これからいくつかのアプリをダウンロードして使えるように設定しなくてはいけない。自分のスマホの設定ならば何ともないのだが、教えるのが苦手な私である。学生時代に「お前が教師になったら教えられる側が可哀そうだから、教師にはなるべきではない」と友人に言われたのを思い出している。
 仕事で現役の時も、子どもが学校に通っていた時も「ここまでやってみたけれども、そのあとが上手くいかない」と言われない限り、私は自分からは教えることはしなかった。「ここまではやってみたけれど‥」というのが大事なのだが、そのような会話が成立しないと「教える・教わる」という関係は成立しないはずだ、というのが持論である。
 特に夫婦・親子だとどうしてもその関係が成立せずに甘えてしまう。ただし70歳を超えた夫婦でそこまで詰めるのは酷だという自覚はある。自重、自重。


「近代美術の巨匠たち」 その2

2023年01月03日 11時16分57秒 | 読書

   

 昨晩「近代美術の巨匠たち」(高階秀爾)の「モネ」「セザンヌ」「ルドン」を読み終わった。ルドンは作品は好きであるが、生涯については知らなかった。
 当たり前と言えば当たり前のことだが、あらためて実感したこと。
 交友関係に言及があると、縦の時間の流れに横断する同時代が見えてくる。単に歴史的に大きな事件などが並べられるよりも「オヤッ」と思うこともある。交友関係に出てくる同時代人の名前しか知らなくとも、何となく時代が見えてくることもある。
 ルドンの場合、詩人のマラルメ、作曲家のエルネスト・ショーソン、挿絵を描いたエドガー・アラン・ポー、フロベールなどの名が出てくると、普仏戦争・第一次世界大戦などの事件とともに少しずつ横のつながりが見えてくるようだ。不思議なものである。

 本日はこれより妻のスマホデビューのお手伝い。一緒にショップに出掛けて契約である。どうなることやら。