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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

今年の読書はじめ

2023年01月02日 22時11分40秒 | 読書

 昨年は51冊ほど読むことが出来た。週に1冊のペースにわずかに届かなかったが、やむなし。問題は部屋の本棚からあふれた本の始末。

   

 さて、今年の読書はじめは、「近代美術の巨匠たち」(高階秀爾、岩波現代文庫)。神大の生協で取り寄せてもらったら、岩波書店では絶版扱いということで、購入できず。区内の市立図書館から借りてきた。神大周辺の古書店を2軒探したがなかった。
 本日は「序」と「モネ」から。文章は平易だが、高階秀爾の著書はとても勉強になる。1932年生まれだから90歳を超えている。昨年日曜美術館に出演しているのを見た。元気そうであった。


今年の干支の土鈴

2023年01月02日 20時50分10秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 妻が毎年集めている干支の土鈴。中央の大きめの土鈴が、横浜駅近くの台町にある、昨日行った大綱金刀比羅神社のもの。
 左右の小さな紅白の土鈴が、本日行った大森駅から10分ほどのところにある鹿嶋神社のもの。

 大綱金刀比羅神社のものが毎年のお気に入りである。大きさも形も手ごろである。

   


正月二日

2023年01月02日 20時06分19秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 年が開けて早や、二日の夕刻。現役の時は正月の休みの過ぎていくのが早すぎて、体が休まったという記憶がなかった。かといって退職して早や10年も立つのだが、のんびりとした正月を過ごした記憶もない。いつの間にか、三が日が終わってしまう。正月とはのんびり過ごしたくとものんびりとは過ごせないようになっているらしい。

★髪に浮く二日のうすき埃かな        鈴木真砂女
★鉄棒に少年二人二日の朝          佐藤鬼房
★ゆるやかにとぶ鳥見えて二日かな      永田耕一郎

 第一句、大みそかに大掃除が無事終了しても、元旦の日の掃除の手を抜くと、二日目にはもう埃が目についてしまう。そんな状況か。うすき埃を見つけ、それを句に捉える目に脱帽。
 第二句、子どもは元旦のお年玉を貰えるともう落ち着かなくなる。じっとしていろというほうが無理。正月らしい遊びもすぐに飽きる。子供にとってはいつもの遊びが大切である。子どもの歓声が戻って、日常がもう始まる。
 第三句、このようなのびやかで緩やかな正月を迎えたいものである。