妻のスマホ購入と、最低限の設定ならびに支払いまで付き合っていたらショップで2時間30分はかかってしまった。初めてのスマホデビューなので致し方ないのだが、横で見ていてだいぶイライラ。店の人はもっとイライラしていたと思う。
この調子で付き合わなくてはいけないショップの人の苦労、イライラを十二分に体感させてもらった。
これからいくつかのアプリをダウンロードして使えるように設定しなくてはいけない。自分のスマホの設定ならば何ともないのだが、教えるのが苦手な私である。学生時代に「お前が教師になったら教えられる側が可哀そうだから、教師にはなるべきではない」と友人に言われたのを思い出している。
仕事で現役の時も、子どもが学校に通っていた時も「ここまでやってみたけれども、そのあとが上手くいかない」と言われない限り、私は自分からは教えることはしなかった。「ここまではやってみたけれど‥」というのが大事なのだが、そのような会話が成立しないと「教える・教わる」という関係は成立しないはずだ、というのが持論である。
特に夫婦・親子だとどうしてもその関係が成立せずに甘えてしまう。ただし70歳を超えた夫婦でそこまで詰めるのは酷だという自覚はある。自重、自重。
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