Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

台風19号は関東地方直撃か?

2019年10月07日 23時45分25秒 | 天気と自然災害



 雨が降っている中を近くの郵便局のポストまで往復してきた。「涼しい」というよりも「寒い」といった方がいいような気温であった。雨は1ミリから5ミリ程度、傘を差さないと歩けないし、ところどころ水たまりもある。さらに雨の音が微かに伝わってくる。しかし本降りといってしまうには弱いような雨である。

 大型で猛烈な台風は明日の朝には、900ヘクトパスカルまで気圧が下がり、最大瞬間風速も85メートル、暴風域も310キロと予想されている。強風域も現在で1100キロであるから本州の半分は覆ってしまうことになる。

 予報進路を延長すると関東地方直撃である。12日(土)の深夜に東海地方に上陸しそうな予報となっている。ただしまだまだ予報進路はズレる。

 12日からの横濱ジャズプロムナードは台風にたたられる可能性が高くなってしまった。

 


明日は再び30℃超えか?

2019年10月07日 20時39分54秒 | 天気と自然災害

 明日は朝早くから所用があり、家を9時前に出る予定。午後からは組合の会館へ、所用はすぐに終わる予定なので、終わり次第近くの喫茶店で読書タイムとしたいのだが‥。組合の会館は久しぶり。10日に白内障の手術なので、またしばらくは行けない。

 今晩はもうすでに弱いながら雨、朝には雨は止むというが、30℃まで気温が上がるとのことである。明日は再び半ズボンの出番である。
 台風19号の動きが気になる。早ければ金曜日から、土曜日はほぼ確実に影響が出て来そうである。


「六月」(茨木のり子)

2019年10月07日 14時45分09秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 ツィッターで茨木のり子の「六月」という詩が一部掲載されていた。久しぶりで詩集を紐解いた。

 六月      茨木のり子

どこかに美しい村はないか
一日の仕事の終りには一杯の黒麦酒
鍬を立てかけ 籠を置き
男も女も大きなジョッキをかたむける

どこか美しい街はないか
食べられる実をつけた街路樹が
どこまでも続き すみれいろした夕暮は
若者のやさしいさざめきで満ち満ちる

どこかに美しい人と人との力はないか
同じ時代をともに生きる
したしさとおかしさとそうして怒りが
鋭い力となって 立ちあらわれる


 茨木のり子の詩はいくつか取り上げている。好きな詩人でもある。実はこの詩、以前にもこのブログでアップしようとしたことがある。しかしちょっと引っ掛かることがあってやめていた。

 詩全体は気持ちのいい内容で、搾取や年貢、税などのの負担の重さや村落社会を覆う習慣のいやらしさを除いて、古来の労働の実態へのあこがれをうたい、言い方は悪いかもしれないが他愛もないものともいえる。そこに懐かしさや郷愁を呼ぶ「わかりやすさ」に共感を得ていることもわかる。
 しかしはじめて読んだとき、私は始めから三行目「鍬を立てかけ 籠を置き」が気になったのだ。まさか鍬や籠などの大切な農具を畑に放置したわけではなく、納屋や道具置場にしまった、という意味ではあると思うが、この一行、どこか投げやりである。「道具を洗って大事にしまう、籠なども埃をはらいほつれを直してしまう」という行為について無頓着である。
 「収穫物をキチンと整理をし、道具を大事にしまい、自然に感謝し、「神」に祈る」という行為が抜け落ちている。残念ながら、都会の人の、しかも実際の労働とは離れた方の「憧れとしての労働」「神格化され美化された労働」でしかない、と思ったのだ。
 農業に従事する人も、さまざまな職人も、商家も、人びとは労働の対象だけでなく道具を、手立てを大切にしなければ、労働は成り立たない。この詩はそこに目が向いていない、と思った。

 という理由で私は取り上げなかった。茨木のり子という優れた詩人で私も好きであるが、どこかで肝心な見落としがあるように感じたのだ。


白内障手術の準備開始

2019年10月07日 11時33分33秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨日に続いて曇り空、かなり涼しい。午後は降水確率30%、夜には60%。夜のウォーキングは無理のようだ。気温は25℃までしか上がらないとの予報。
 昨日出かける前に長袖のシャツを着てみたものの、二の腕が何となくわずらわしい。まだ半袖の方がいいようだ。ただしズボンはジーパンにした。少し暑く苦しかったものの、横浜駅では半ズボンの人は見かけなかった。明日はまた30℃近くまで気温が上がるらしい。
 季節の変わり目はスムーズには体がついていかない。

 10日の白内障手術に向けて本日より右目に点眼薬。手術が終わるまでは、左目は緑内障の点眼薬、右目は白内障の手術のための点眼薬ということになる。つい癖で両目にしてしまいそうになる。気をつけないといけない。ときどき気持ちと動作が一致しないことがあるので用心しなくてはいけない。