住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

最高裁の裏金と『ヒラメ裁判官』

2010年09月22日 | 日記

 検察の悪事のついでに、高潔無私で有らねばならぬはずの最高裁にも、不適切な裏金があるのではないかと、元大阪高裁判事の『生田暉雄氏』が指摘している。 一年前のニュースではあるが、未だ取り上げたマスコミはない。

 記者クラブの解散を声高に宣言した民主党政権になっても、それは固い団結の上に守られている。 『検察とカネ』『司法とカネ』『マスコミとカネ』何れも国民に知られたら、根幹から国の信頼が揺るがされることになるのだろうか。


  *** 以下 下記ニュースより 抜書き ***
   http://www.news.janjan.jp/living/0907/0907227533/1.php

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「裁判官はヒラメにならざるを得ないカラクリになっている」、講演会での生田さんの説明によると、こういうことです。

「裁判官は、司法試験を通ってなるのですが、報酬月額は、判事補の時代に、12号(225,300円)から1号(430,000円)と上がっていきます。 判事になってからは、8号(503,000円)から1号(1,211,000円)と上がっていきます。 判事の4号までは、だいたい20年かかりますが、皆同じように上がっていくのです」。

 「しかし、4号から3号に上がるときには、60名中20名しか上がれません。 40名は落とされるのです。年間所得で言うと、期末手当5.2ケ月分、都市手当0.12ケ月分があるので、4号地方都市勤務と3号大都市勤務の間には、約400万円の差があります(H18・4・1実施)。 さらに、3号にならなければ、裁判長にはなれません。 裁判官になったからは、誰しも裁判長になりたいのです。 しかし、その当落の基準は、全く示されていないのです。 つまり、4号になってから最高裁や行政の顔色を窺っても、もう遅いということです」。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「最高裁は、60名のうち20名しか4号から3号に上げないにもかかわらず、給与のほうは、全員3号として予算配布を受けているのです。 だから、400万円の40人分が裏金になるのです。 そのような手口で、年に10億、サンフランシスコ条約以来、かれこれ50年そういうことをやっているのでしょうから、500億円にはなっている、と私は試算しています」。

 「もしそれより少なければ、警察と同じように幹部が着服していたということになりますが、最高裁には、仙波さんのような人がいませんから、真相は闇の中です。 警察の裏金は400億円くらいですから、最高裁のほうが上ですね。 私は、現在、最高裁に情報の開示請求をしていますが、最高裁からは、何の返事もありません。最高裁は、私を無視し続けています」。

 「警察では、情報提供者に捜査協力費を支払ったことにして、ニセ領収書を作成して裏金にしています。 検察では、行っていない調査活動を行っているかのように装って、経費を計上して裏金にしています。最高裁では、架空の予算配布を受けて、裏金にしています。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上 転載  終  ***

最新の画像もっと見る

コメントを投稿