住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

生は偶然死は必然・本文

2009年10月10日 | 日記
滋賀県のある一級建築士事務所長が、今年の3月2日に自殺した。 妻に
15年前逃げられ、ダウン症の子供を育て上げた、56歳に男性である。 
涙を誘われる内容のホームページが、削除された事が残念である。


 *** 以下ヤホーの掲示板から(09/3/4投稿) ***
***政治 > 政界と政治活動 > 全般 > 21世紀の世界***
「人のことより自分が・・・?。 ..想えば遠くに来たもんだ」

人のことより自分が・・・?。
平成7年16万円だった借金が、150万円に膨れ上がって、
今月の支払いが出来ませんでした。
健康上の問題、不況のせい。
理由は数々在るけど、生きられないのに生きて来た私のせいです。
人生50年で良いのに56まで生きた罰。
とかくこの世は住みにくい。
土日に支援を身内にたのみ。出来ればいいが、出来なければ、
死を持って清算するか、夜逃げして野垂れ死にする他は手が無い。
こんな状態の人が犯罪に走るのだろう?。
治安が悪いのはここまでに成るまでに死ねなかった私のせいです。
自民党の政策も許しがたいがもうどうでも良い。
息子よさらば、いい仲間たちにも世話に成ったありがとう。
全て私の至らなさが今日の日を、作ってしまいました・・・。
ごめん。
..2009年2月27日(金) No.160

http://www4.ocn.ne.jp/~tnishida/
 (やぎに曳かれて日記帳)



上記は私の知人のブログからの転載です。
そうして3月2日に自殺しました。
私は今日になってそれを知らされ悲しんでいます。
思うえば彼の事を、このトビでも言ってきました。
どうにもならなくて生活保護を申請するも、ペーパー1枚の文面に合わないと
いう理由で門前払い同様の様子だったのです。

思えば十五年くらい前に離婚し、知恵遅れの長男を抱え、僅かな年金で生活
する老母と共に暮らしていました。

仕事は店舗に関する設計を自営してましたが、仕事がなくなって久しく、
掃除、皿洗いのバイトで年収は50万円にも至らない状況が続いていました。
その上に、身体の元々弱く、病院通いをしてましたが、医療費が払えない
ので高度の検査や治療を断っていたようです。

見かねた医師が生活保護を申請するように進めて、ようやく行政の窓口
(与謝野町)へ出向いたものの、母親に僅かな預金があるとか、自動車
を持っているとかの理由で申請を受理されなかったそうです。

悪い事に、母親との人間関係がうまく行ってなくて、常にタバコ代にも
困っていました。
自動車も昨年の暮には維持できなくて廃車しました。
それから3ヶ月、動きもとれず悲観が内部に蓄積して、気になる子供を施設
に託し死を選んでしまいました。

仕事の関係もあり、結構付き合いをしていた私は愕然としました。
生活保護のことで私が行政と掛け合ってやるという約束も果たさない
ままでした。

  *** 以上 転載 *** 
                 **** 合掌 ****
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