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オバマ大統領・ノーベル平和賞

2009年10月11日 | 日記
 ーー 賞金1億3千万円は寄付 --
 ギブズ米大統領報道官は9日、オバマ大統領がノーベル平和賞の賞金1千万スウェーデンクローナ(約1億3千万円)を、複数の団体に寄付する方針だと明らかにした。AP通信などが報じた。オバマ大統領は、受賞の発表を受けてホワイトハウスで声明を読み上げた際には、「賞金はどうするのか」という記者の質問には答えずに立ち去った。
  **** 以上 asahi.com 09.10.10 より ****


 オバマ大統領の、核兵器廃絶と言う高い理念を表明した事に対する評価として、ノーベル平和賞が授与された。  実績が伴わず理念だけに、其れが授与された事には驚きであるが、核兵器廃絶への期待値としてはそういうことも有るのかという感じである。

アメリカと言う国は、右手に聖書を持ち左手に武器を持っているから、其の政策を推し進められる可能性があるのだが、日本はどうか。 右手にはやおよろずの神々を崇拝する心と、左手には印刷されすぎたドル紙幣(ドル債券)を持つに過ぎない。  其の紙幣にはなんら明日の保証となるものはなく、ノーベル財団でも日本人の核廃絶の『お経』には、何ら興味は示さなかった。

お隣の、キンサマの国はどうだ。
右手に核爆弾を持ち、左手にはサリン入りのビニール袋を隠している。 世界の平和は遠い気がするが、我々東アジアだけの平和も遥か遠いような気がする。  人間は話せば分かる人だけではない。 叩かなければ、性格が直らない人も居るし、叩いても直らない性格の人も居る。  其の環境がそうせざるを得なかったと言う言い訳を認めたら、どう言うことでも認めるのか。

例えば、日本が第二次大戦前は食料的にも、エネルギー的にも追い込まれ、戦争に進む以外道はなかったとして、其の大戦を正当化する人々が居る。  もしそういう理屈が成り立つのなら、そういう人達は現在の北朝鮮を非難する事はできないのではないだろうか?

いずれにしても、高い理念の通りに世界平和を進めようとするには、通り一遍の政策で成し得ない事は、当のオバマ大統領が一番知っている事だろう。




  *** 以下 AFPBB10/10 サリン流出ニュース ***

【10月10日 AFP】9日の朝日新聞によると、中国軍が前年11月と今年2月の2回、北朝鮮との国境に近い遼寧(Liaoning)省で、致死性の神経ガスであるサリンを検出した。

【10月5日 AFP】韓国国防省は5日、議会に提出した報告書の中で、北朝鮮が2500~5000トンの化学兵器と、生物兵器に使われる13種類のウイルス・細菌を保有していると可能性があることを明らかにした。報告書は北朝鮮を、世界最大の化学・生物兵器保有国の1つだとしている。
 

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