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山形市長は、公務員すごろくのアガリ役・・これはイケナイ!

2012年05月21日 | 日記
 山形市の、市川昭男市長の経歴は、山形市職員一筋である。
総務部長も経験の上、山形市長になったようである。 今の県知事《吉村女史》のダンナが、山形市長の時、突然の病死により担がれたようであるが、事の成り行きがどうだったのか、筆者には記憶が無い。

 そもそもの地方議会は、議員と首長との緊張関係、あるいは言葉を換えて云えば、議員が政策の立案、市長が執行と言う関係にあり、行政の長としての仕事も決して、馴れ合いが許されるものではない。
行政の長が、公務員のアガリ役の場合、どうしても政策推進に当たって、市民目線より公務員目線に成る事はやむを得ない事であろう。 今の山形市の現状を見れば《ハハ~~ン》という、その実態が数多くあるのだが、云うまでもなく公務員の方は偏差値が上の階層、市民は一般的には偏差値の、下の階層・・・一つ一つ事例を上げなければ、市民の合点は得られることは無い。
 言葉を変えて云うなら、今の市民オンブズマンのような組織が無かったら、県内のマスメディアと人より賢そうな顔立ちをした《県職員、市職員=公務員》たちによって、有る事無い事、ありとあらゆるデマゴギーを巻き散らかされ、自治体の議員は愚か首長などには、なかなかなり難いのではないだろうか・・・ 。


 馴れ合いの果ては、やはり自らの組織は、自らで《外科的手術》は出来ないと言うところに落ち着くのではないだろうか・・・。 一部記事順不同。

  ***  以下引用 Yamagata NewsOnline 5/18 付 ***

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 県が、年度当初と年度末の年2回、県議会6常任委員会ごとに開催している意見交換会の全額公費負担について、吉村美栄子知事は今月8日、公費負担取りやめの方針を示した。
執行部と議会側合わせて138人が出席した今年3月については、県費から約110万円を支出した。

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 山形市では毎年1回、4~5月に市議会の4常任委員会ごとに市内の料亭4カ所で懇談会を開催。 
今年は先月27日に開き、市議34人(欠席1)と市職員112人の計146人が参加した。
1人当たりの飲食費1万2000円のうち、135人分は半額の6000円を食糧費から支出。
議会事務局の一般職員8人は全額公費で支払われ、公費負担の総額は90万6000円。
日本共産党山形市議団の市議3人は全額自己負担したという。

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 山形市の滝井潤副市長は「1人当たり6000円の公費負担は食糧費の支出に関する過去の判例から容認される範囲との認識だ」とした上で「県の事例をきっかけに県内他市の会費制の状況も調べた。
社会情勢の変化に対応し、全額個人負担の方向で見直し、議会にも提案している」と話した。

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  ***  以上引用  終  ***


 時代が半世紀前なら、県職員では飯が食えないと言って、県職員を辞めて農業を継いだ、当時の若者の多くを私は知っている。 そんな、誰もが公務員の給与に対して《安すぎる》と認識していた時代なら、官費を持って夕食代くらいの支出を、ガタガタ云うほど国民は心が貧しくは無い。

 だが現状の公務員の給与状態はどうだ!!
普通の、民間の中小企業の2倍は頂いているのではないだろうか。  アルバイトに対して比べれば、3倍以上の開きが有る事は、生活の下のほうから見たらそれは明らかであろう。  そんな事は、百も承知の上のこと。 新規就職一年分の給与を自治体のオエライサンに、持ち込んでも我が子を役所に就職させようと言う、人々が引きもきらない。


  *** 以下引用  Asahi.com 5/18付 ***

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 市川昭男市長は「(官官接待で相手を明らかにできない場合の食糧費による接待の上限を1人あたり六千円とした1996年の)大阪高裁の判決を踏まえ、公費負担は許されるだろうと考えてきたが、今の時代に合わないのではないかと、見直す予定でいる」と話している。

 市と議会によると、懇親会は議会の4常任委員会別に四つの料亭で開かれ、市議35人、市の部課長99人、議会事務局11人の大半が出席。このうち議会事務局の一般職8人分は全額市費で負担。共産党議員3人は公費負担を批判し、全額自己負担したという。

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  ***  以上引用   終  ***

 
 詭弁、責任回避、持ち得る知能の全てをかけて、現在の既得権益を守ろうとするその、《言い訳》。 議会側のチェックは、どうしても甘くなる、 いやそれを期待しての接待と言えなくも無い。 
 『 何処が、官官接待なのか・・・・・? 』  ブタにも勝るとも劣らないその風貌を、拝見すればこの事例は、恐らく氷山の一角なのであろう。  

 山形県に限らず、東北の人々は余りにも人が良すぎるのだろう・・ 。 
前に書き上げたが『倭人』 決め事を他人に委ねる性癖は、まさに東北から起こったことではないのか・・・ 。
明治時代を引き寄せた志士達に、その揺るぎの無い心の支えを吹き込んだ『松下村塾』 。
筆者の記憶に拠れば、議論を前提とする集会では、お茶以外出す事は無かった 吉田松陰。
比べるほうが、オカシイのかも知れない。 高々、田舎の市長風情。  
比べれば、庶民も市民も、その市長殿より人格が落ちると成れば、最早人間とは云いがたい。
山形市民は、キツネとタヌキとイタチとアルマジロばかり・・・・ 
と言ったら、動物達に失礼に当たりますか・・?
市民がシッカリする他、現在のシステムでは方法は無い。
  

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