ルース・ベネディクトは著書の中で、日本には ≪恥の文化≫が連綿と続いていると述べていた。
しかし今や、日本の国状は、リンゴの心カビ病や、ラ・フランスの芯腐れ病のような状態なのに、トップリーダーの嘘と偽善を、一見まともなことのように報ずる、大手マスコミ報道ばかりに目を奪われ、国民は日本の内部(中心)から、腐り始めている事に、気づいていないのだろうか・・・・。
佐河宣寿 (当時財務省理財局長)
山ロ敬之 (元 TBS記者)
安部晋三 (現職総理大臣)
錚々たる(田舎人から見た場合)メンバーが、恥も外聞もなく、毎日、毎日自己弁護を続けている。
本人は、人に言えない病的なところが有るのかもしれないが、その ≪恥の文化≫に染まらずに、その年齢まで過ごしてきたのだろう。 驚くには当たらない、世襲が続けば何時からか、常識が欠けた俗物になるのは、世の常である。
アラフィフティと言えば、論語的に言えば、天命を知る年代、耳順う年代、それにしても、彼らにも正義感溢れる、娘や息子、あるいは連れ合い、あるいは、おじいちゃんおばあちゃん、公人として後ろ姿で国民を導いていかねばならない人々を、
諫めることが出来る家族は、一人足りとて居ないのだろうか・・・・??
天に唾すれば、それが我が身に降りかかることも承知で、再び叫んでみる。
≪≪ 恥を知れ・・・・・・・・・・恥を !!! ≫≫
今更、彼らに更生の余地はないのかもしれないが、『神の見えざる力』を信じるようになれば、人間として深みが出るのだが、惜しいものである。