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一つの区切り

2010-03-23 | 登校拒否について
登校拒否だった下の子供の卒業式に出席してきました。
直前までちゃんと登校することはできなかったのですが、本番ではしっかりと答辞を言うことができ、式は滞りなく終えることができました。
私にとっては小学校は最後の卒業式になるのですが、毎回何かしらの感動があり、学校教育は子供にとって大きな意味があるのだと納得してしまいます。

子供が育つには通過儀礼が必要で、育つ過程のどこかに上手く組み込まれていなければならないと思っています。
小学校卒業は12歳で思春期の入り口にあたり、子供時代との区切りとして重要な年で、6・3・3の学制を見直す話が何度か出てはいるもののやはりこの区切りでの学制を続けているのは12歳での卒業式というタイミングが良いからなのでしょう。

小学校での登校拒否はとりあえず登校できる方向に進んできましたが、環境も人もがらりと変わる中学校ではどうなっていくのか。
「一学期の前半が分かれ目ですよ」
そんなアドバイスもいただいていて、まだもう少し気を抜けない時期は続くのでしょう。





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