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5月の庭事情

2011-05-31 | ガーデニング
今年こそは綺麗な庭に、と毎年思いながら、だんだんと雑草の強さに負けていってしまうのが通例です。
それでも5月の花が咲く頃は、まだそれなりに整った状態なので、一年で今が一番綺麗な庭なのだと思います。
次々咲き出す花を毎日眺めているのは本当に楽しくて、地方住まいのありがたさをしみじみと感じます。
今まで色々な花を植えてきましたが、なぜか白い花と青い花ばかりが残って今に至ります。
春は青い花が多いので、なんとなく春のイメージが青色になってしまいました。
これから庭はピンク系に変わります。






子育て雑感 しつけって何だろう

2011-05-30 | 子供のこと
子供の頃から小さい物を見るのが楽しくて、お風呂の隅の小さい汚れをじっと見つめながら、頑張って見ていればバイキンだって見えるかもしれないと思っていたものでした。
大人になって、さすがにそれは無理があると分かったものの、今でも頑張れば色々なことができるようになると信じている自分もいます。
育てられ方でそうなったと言うより、元々そんな可愛げのない子供だったのだと思います。
小さい頃は誰でも自分の可能性を大きく見積もっているはずで、男の子ならウルトラマンに、女の子ならサリーちゃん(古くてすみません)に「なる」と思う時期があったかと思います。
年齢が上がるにつれ、可能性の見積もりはは右肩下がりに下がっていって、思春期にはマイナスのレベルとも言えるほど。
なぜ自己認識がこれほど大きく変わるのか、考えてみれば不思議ですが、人間が大人になるためには天国と地獄を味わった方が良い、という天の采配かもしれません。

子供個人の特性は千差万別でありながら、それでも広い目で見れば同じような性質を持ち、同じように成長していきます。
個々の家庭で多様な教育があっても、家庭以外の人間関係からも学ぶことはありますし、我が家の発達障害の子供達を見ていても、成長の段階を同じように歩んでいます。
厳しく注意をしながら育てても、自由に行動させながら育てても、結果は同じなのかもしれません。子育ては科学ではないので、再現可能性もないし、同じ条件での子育てもできないのです。
子育ては、先人の試行錯誤の積み重ねから導き出された知恵に最善の方法があるはずで、しかも子供一人一人に合わせたサジ加減も必要です。

「しつけ」は、裁縫では本縫いの前に合わせた布がずれないように、簡単に縫いとめておく事で、始末良く生活する技術を身につけるためのものと解釈されています。
現在では身に付けなければ困る生活技術は少なくなっていて、本来のしつけ以外の物をも「しつけ」に繰り入れられています。
問題になるしつけは親の要求に沿う行動を求めることで、要求通りにできなければ親の感情を刺激します。親が子供から教えられる事は色々とありますが、この感情の起伏を治めていくのが最大の作業と言えるでしょう。
子供が親の要求通りの行動をしていても、親は超えられません。
それよりも、小さい子供の頃に持っている自分の可能性を信じる心を、ずっと忘れないように「しつけ」ておく方が、今の世の中では重要なのではないかと最近思うのです。


アスペルガーの次男は高校生になって、希望していた実業系の学校で勉強しています。
高校で初めて経験するその教科が好きらしく、毎朝明るい表情で出かけていきます。
先日は授業の内容を細かく説明し、「すごく楽しいんだ」と語っていました。
そんな話をされるだけで、親としてはとても幸せな気持ちになってしまいます。





5月のイベント

2011-05-27 | 青森イベント
2日     雅楽演奏会  三戸町糠部神社 11:00~
3日~4日   津軽三味線日本一決定戦   青森市文化会館
3日~4日   津軽三味線全国大会   弘前市民会館大ホール
~8日    八戸緑化祭り   八戸市長根公園
12日~17日  山野草展  八食センター
14日~15日  春の山野草展   おいらせ町農業環境改善センター、東公民館
14日~29日  天王つつじまつり  七戸町
14日~22日  編む ニットと竹細工   ハッシャゲニア 南部町
28日~29日  旧家・庭園・蔵めぐり    尾上中心商店街
29日     第48回キリスト祭  青森県新郷村 キリストの里公園


旅行未満

2011-05-27 | 思うこと
春はイベントが多いのに、個人的にも用事が多く、巧く組み合わせたつもりが重なっていたり、急に取りやめになって予定のない日ができてしまったり、そんな事が続いています。
一年前から楽しみにしていたあるイベントも、同行者の確認を取るために申し込みが遅れ、定員オーバーのため参加できなくなりました。
でも困難があるほど情熱が湧いてくるので、来年は絶対に、一人ででも参加しようと心に決めています(笑)

目的があって出かける以外に、特にスケジュールも無しにふらっと出かけることがありますが、そんな日は意外と素晴らしいものに出会えたりするのが不思議です。
それは物であったり人との出会いであったりしますが、両方あればその日はとても楽しいものになります。
観光業ではリピーターを大切にします。
何度も同じ場所へ行きたくなるのは、その場所の風景を好きになるだけでなく、その場所にいる誰かに会いたくなるから。
少しの時間語り合うだけであっても、「またいらっしゃい」と言われると、また行きたくなってしまうのも不思議です。
もてなしとは、語り合える人がいる事と同義ではないかと思います。ずっと昔から。

 





子育て雑感 摘み取っておきたいもの

2011-05-24 | 子供のこと
暖かくなってきて庭の雑草取りに追われています。
植物は子葉の頃が一番弱いので、本葉の出きらない内に指先で軽くつまんで抜いてしまえばほんの僅かな力だけでいいのに、そんな頃は雑草も小さくて、目を凝らして見なければ見過ごしてしまうのが普通です。
今の季節は雑草もそれなりに大きくなって、しかも昨年以前に生えてきたものは鎌や、場合によってはスコップや鍬を使って掘り上げなければ抜くことは難しくなっています。
先手先手と対処していけば、掛かる労力は少なくて済むはずなのに。
それは草むしりに限らず、世の中の多くの事象に共通する事で、関連する諺もたくさんあるのは、きっとそれが簡単そうで中々出来ない事だからなのでしょう。

子供を育てていてよく思ったのは、摘んでしまった方が良いのか、残していた方が良いのかの見極めは、想像していたよりもずっと難しいという事でした。
物事には両面性があって、ある場合には悪く思えても、別の場合にはとても大切な美質になる性質もあります。
早期に対処した方がよくても、本当にこれは対処するべきことなのか悩む時間も必要で、自分もよく悩んでいました。
ある時期までそんな風に悩んだ後、悪いと思われる部分を叱ったり注意したりするよりも、努力や美質を褒めていた方が親としても気持ちよく子供にとっても嬉しくて、当然ながら結果も付いてくると思い至りました。

「子供を褒めて育てる」とは最近よく言われています。
自分も色々と悩んで試行錯誤の結果、確かにそうした方が良いと確信しています。
ただし、これには前提条件があると感じます。
親が心底子供を受け入れているのか、『現状』の子供を本当に大切でかけがえのない存在と認めているのか、子供を信じているのか。
子供は、親の焦りや苛立ちや心の奥の感情の揺らぎを敏感に感じ取ります。
本当は、一番最初に摘み取っておきたいのは、子供に対する親の要求なのかもしれません。




おいしいお米は銘柄で決まるのか

2011-05-19 | 料理
ご飯の味にこだわる人は多い。
毎日の主食のごはんは美味しいものを食べたいという気持ちは、日本人ならではでしょう。
米の銘柄は好みで選びますが、その他にご飯の味を左右するのは精米日です。
玄米の状態なら、一ヶ月程度の家庭での保存期間ではそれほど味が変わらないとも聞きますが、白米に精米してからは味はどんどん劣化します。
おいしいお米を食べるには精米日も重要でしょう。

以前、精米し立てのご飯を食べたことがありますが、銘柄の持つ味のイメージよりもはるかに美味しいご飯でした。
個人的な感覚では、精米からほんの数日で味は大きく落ちてくると思います。
始めの2~3日で大きく変わって、その後はなだらかに落ちてくる感覚でしょうか。
お米を買うときには精米日の新しいものを選びますが、それでも流通にかかる日数があって、精米後一週間程度以上が普通です。

最近は玄米のままの販売も多くなりました。
家庭用精米機があれば、精米し立ての米を炊飯できて便利です。
白米以外にも分搗き米もできますし、精米後に出る糠は夏だったら糠漬けにして、使わないものはコンポスターへ投入すれば肥料としての効果も上がります。
ただ、問題なのは玄米の販売は30kg入りの米袋が多く、持ち帰るのに苦労します。10kgか15kg程度の容量で袋詰めにしてほしいなと、ちょっと思います。



山野草展の楽しみ

2011-05-15 | 青森イベント
いくつかの山野草展を見てきました。
春の山野草展のメインといえばエビネやクマガイソウなどラン科の花です。
もちろんラン科の花も見ごたえがありますが、個人的には斑入り植物が大好きなので、どうしても斑入り葉ばかりに目が行ってしまいます。
植物の好みは人それぞれですから、たくさん並んでいる鉢物のどれかに何かを感じられれば、それでいいのだと思います。

各展示会場では山野草愛好家が増やした苗の販売もしていて、欲しかった植物が並んでいるか見て歩くのも楽しみの一つです。








今週末の山野草展

2011-05-14 | ガーデニング
山野草シーズンですね。
ちょうど開催中の青森県内の山野草展がたくさんあるのでまとめてみました。
開催時間は午後4時、5時までの場合が多いので、お出かけの際はお早めに。


14日~15日 

春の山野草展   五所川原エルムホール(エルムの街ショッピングセンター内)

えびね蘭とやきもの展   陶花苑 三戸郡五戸町大字倉石中市字向平57(22日まで)

春の山野草展   八食センター多目的ホール(17日まで)

春の山野草展   七戸南公民館 集会室

エビネ・山野草・斑入(ふいり)大展示会   野辺地町中央公民館

春の山野草展   おいらせ町農村環境改善センター



山菜の季節

2011-05-13 | 青森の味
ソメイヨシノの花が終わると、野山は山桜と木々の芽出しの色に染まります。
そんな季節は山菜の季節でもあって、タラの芽、アザミ、リュウキンカ、ワラビ、コゴミ、ゼンマイ、コシアブラ、シドケ、ウルイなどなど、たくさんの山採りの山菜が道の駅にも並びます。
先日は七戸の道の駅に寄ってみると、山菜のコーナーが出来ていました。
買い物客も山菜が目当てのようで、山菜コーナーは品定めをする人でいっぱいでした。
山菜には花も食べるものがあって、ワイルド・エディブルフラワーとも言えますね。
山菜料理というと、なんとなく年寄りクサさを感じるのですが、花を盛ることで今までとは違う素敵なイメージが作れるのではないでしょうか。





秋元やきそば

2011-05-11 | 青森の味
黒石のヤキソバといえば太い麺が特徴で、微妙な量の調整も金額によってできる店もあり、お腹の空き具合によってフレキシブルな応用が可能である点で、このシステムはとても便利だと密かに感心しています。
では価格によってどのような違いがあるのか、それを確認したくなるのも人情です。しかし特大サイズを頼むにはきちんと消化可能であることが必要で、そんな能力を兼ね備えた友人がいると、感動すら覚える量の対比を見ることができます(笑)

すばらしい対比を確認できたのは、黒石市の秋元食堂。
右350円、左650円で、350円でも普通の一食分には丁度良い量でした。
650円はその量の多さに感動と困惑を感じます。
メニュー表にはさらに上の750円と「やきそばのオードブル」というものがあって、これもまた見てみたいという思いがよぎります。
自分で食べられる自信はないので、あくまで「見てみたい」のです。
美味しかったと思うのですが、どうしても量のインパクトばかり記憶に残ってしまい、味覚の記憶がちょっと曖昧になっています。




秋元食堂

場所   黒石市青山84-2
営業時間 10:00~14:00
定休日  水・日曜