今年は大雪のため倒木の多い奥入瀬渓流。
そのおかげで、普段は近くで観れない着生シダが目の前で観察できます。
古くから夏の風物として愛された吊りしのぶに使われるシダは、日本に自生する着生シダです。
奥入瀬渓流沿いの樹木にも着生しているのですが、比較的高い位置に多いため遠くから見るだけで、写真を撮ってもなかなか鮮明には写りません。
シダの着生している樹木が、落枝や倒木によって地面近くにあり、まだ新しい場合には近くからの観察が可能になります。
倒木が完全に枯れて乾燥してしまうと着生シダもなくなってしまうので、夏までの間が見頃と思います。
数日間天気の良い日が続いていたので、苔も乾燥していますが、シダや苔は雨の日の後に、しっとりと濡れてみずみずしい状態が一番綺麗です。
料理写真に「シズル感」があると美味そうに見えるように、シダや苔にもシズル感を感じます。
これからの梅雨の季節が絶好の撮影日和でしょう。
この倒木には、シノブ、ホテイシダ、オシャクジテンダが着生しています。
十和田奥入瀬郷づくり大学のブログから情報をいただきました。ありがとうございます。
樹木の上にある着生シダ。ズームを使ってもこの程度にしか写りません。
コンデジを手持ちでは撮影は難しいですね。三脚が欲しい所です。
そのおかげで、普段は近くで観れない着生シダが目の前で観察できます。
古くから夏の風物として愛された吊りしのぶに使われるシダは、日本に自生する着生シダです。
奥入瀬渓流沿いの樹木にも着生しているのですが、比較的高い位置に多いため遠くから見るだけで、写真を撮ってもなかなか鮮明には写りません。
シダの着生している樹木が、落枝や倒木によって地面近くにあり、まだ新しい場合には近くからの観察が可能になります。
倒木が完全に枯れて乾燥してしまうと着生シダもなくなってしまうので、夏までの間が見頃と思います。
数日間天気の良い日が続いていたので、苔も乾燥していますが、シダや苔は雨の日の後に、しっとりと濡れてみずみずしい状態が一番綺麗です。
料理写真に「シズル感」があると美味そうに見えるように、シダや苔にもシズル感を感じます。
これからの梅雨の季節が絶好の撮影日和でしょう。
この倒木には、シノブ、ホテイシダ、オシャクジテンダが着生しています。
十和田奥入瀬郷づくり大学のブログから情報をいただきました。ありがとうございます。
樹木の上にある着生シダ。ズームを使ってもこの程度にしか写りません。
コンデジを手持ちでは撮影は難しいですね。三脚が欲しい所です。