毎日幸せに in青森

ヒトはどんなときに幸せを感じるのか?
形而上の話を形而下に

マラソン完走と感謝

2009-10-26 | 登校拒否について
マラソン大会の翌日、読み聞かせ活動のために学校に行くと校長先生とお話しする機会がありました。
前日のマラソン大会ではふと気がつくと不登校だった子供が走っていてびっくりしたこと、周りを気にせずしっかりと完走できた事などを嬉しそうに話していました。
9月の初め頃からは考えられない程表情が明るくなって、親の私から見ても成長したなと感じます。
子供を育てる難しさや子供が成長するエネルギーの大きさなど、いろいろ話し込んでしまいました。

子供の発想は自由です。
大人には想像もつかないような闊達な事を言い出したりすると、なぜそんな事が思いつくのか不思議になります。
私も子供だった事もあるはずなのですが、いつから自由な発想を失くしてしまったのか。
興味のあるものに全身全霊で向かっていく姿は、見守る大人の心を捕らえて離しません。そして大きく成長していく姿も。

短い時間でそんな話になり、この方も子供を愛し応援する一人なのだと感じました。
報道などでよく流れている「学校は硬直化している」という見方は間違っているのかもしれない、本当は情熱を持って子供の成長を願うプロの集まるところかもしれない。
ただ周りの人の穿った見方で、別の物に見えているだけなのかもしれない、そんな気がします。

そういえば最近は素晴らしい教育者と感じる先生ばかりにめぐり会います。
私の仕事は子供を見守ることと先生に感謝することだけです。
戦う相手は学校ではありません。
子供の心に潜む登校拒否という名の恐怖感です。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿