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個性の魅力

2013-03-09 | 思うこと
自分と同じ服を着た人と街で出会って不快感を感じる経験があります。
あれは何故に湧きあがる感覚なのか、いまだにはっきりとした原因は理解できないけれど、その時来ていた服は二度と着ることが無かった。
売られている洋服を買うのが当然であれば、同じロットから生まれるであろう服の数だけ、そんな体験の可能性があるわけで、仕方ないといえば仕方ない話です。

個人的におしゃれだなと感じる人は、たいてい強烈な個性を発散しながら奇抜とまでは行かない微妙な線の上にいて、そんな人のように着こなそうと思ってもなかなか真似のできないような、そんな人です。
値段の高いものを着ているわけでもなく、古い服を上手に組み合わせているだけなのですが、全体としてその人なりの個性が出来上がっているような。
ああいう感性はどこから出てくるのか考えた事がありますが、好き嫌いがはっきりしているとか、流行に流されないとか、色彩感覚が優れているとか、そんな理由しか思い浮かびませんでした。
なかでも自分の好きな物だけを着ているのが大きい理由のように思います。
好みは独自の個性そのものを表現しているのでしょうね。

強烈な個性といえば、各種セミナーやワークショップなどで非常に個性的で、今までどこにも無かったような尖った魅力的なアイデアが出る事があります。これを全体で話し合っていると、最終的にアクを抜かれて平凡で当たり障りのない案になってしまう場面を何度か目にしています。
みんなで話し合えばいい案が出てくる場合もあるのですが、際立って個性的なものに関しては当てはまらないようにも思います。