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なぜ議論をするのかという議論

2010-01-08 | 子供のこと
先日若い男性と雑談をしていて、子供を叩く父親の話から何故議論をするのかの話に繋がって話し込んでいました。
何しろ若い男性(中高生二人)ですから若い「物の見方」が微笑ましいのですが、物事を突き詰めて考えたい歳頃の、話したい・聞きたいエネルギーを思い出していました。

若者のコミュニケーション能力が低くなっているとするニュースもありますが、これから世の中の色々な事を見たいと思っている年代には、きちんと人との交流に対する内圧があります。
そんな青年達には周りの大人がもっと対応出来ればいいのですが、今の青少年にとって周りの大人とは親と教師と塾の先生だけの場合も多い。

親でも教師でもなく上下関係もない大人と話をする機会は、自己形成のために必須なのだと感じます。
子供が青年期を抜きに一気に大人になることなど出来ません。
上下の関係でも横の関係でもない、ななめの関係の大人を作れるかは子供本人の運もありますが、周りの大人が意識していればより良い環境になるでしょう。

自分も変な話ばかりする高校生だった。
そんな事を思い出す楽しみもあります。