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お小遣いの法則

2009-06-19 | 家庭・経済
子供への小遣いは各家庭でいろいろな決まりごとを作っているようですね。
わが家でも子供の小遣いにはきちんと決まりがあります。
小遣いは、歩合制自己申告応談方式になっています。

小学生になったら基本給とお手伝いの歩合を決め、毎月集計して請求書を書いて提出してもらいます。
基本給は月100円から学年ごとに少しずつ上がっていきます。
歩合はポイント制になっていて、米とぎ1ポイント、洗濯物干し2ポイントなど。
1ポイントの金額は、小学校低学年が20円、中学年が30円など。
お手伝いが上手にできるようになれば金額アップもあります。

金額アップは私から申し出ることはありません。
黙っていると学年が上がった際などに、子供から金額アップの打診をしてきます。
子供の言い分を聞きながら妥当な金額になるように交渉します。
大概は妥当な金額を提示してくるので、交渉もそれほど決裂することはありません。

冬場に積雪の多い日は、近所の一人暮らしや高齢者だけの家の前の除雪をします。
一軒に付き100円と、子供にとっては絶好の稼ぎ時になるような設定にしてあります。
子供たちは勇んで除雪をしに行きますが、近所の方から感謝され、お小遣いを稼げて人のために行動することを学べます。
そしてお金は大切だということも。

親としてもこんなお金の支払い方は嬉しくなるものです。
初めはひらがなで書いていた「せいきゅうしょ」の文字も、今では漢字できちんと書かれています。