Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

東部生涯学習センター 「みのり大学」で演奏させていただきました。

2017-03-17 | コンサート・ライブ
14日(火)は、静岡市東部生涯学習センターで、高齢者学級「みのり大学」での音楽鑑賞の講座(受講者95名)で演奏をさせて頂きました。
昨年に続いて2年連続での演奏ですが、以前にも1度演奏させていただいたことがあるので、今回で3回目の演奏ということになります。
昨年と同じように、事前にPA機材などの準備をさせて頂くことができましたので、当日はゆったりとした気分で臨むことができました。

この日は、みのり大学の閉講式の日となっていましたので、自主活動組織の総会、そして閉講式の終了後に演奏をしました。
いつものライブと違うところは、集まっている皆さんがフォークソングを聴きたくて来ている方ばかりではないということです。
音楽が好きな方、あまり好きではない方、そして音楽が好きな方でもフォークソングが好きかどうかはわからないのです。

緊張しながらも、相方さんのMCでライブが始まりました。
そしてテンポの良い明るめの曲、アメリカの代表的なフォークソングでもある「我が祖国」で演奏スタート・・・。
次に、ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したことで話題性があった、同じくアメリカのフォークソング「風に吹かれて」(日本語の歌詞を含む曲)を演奏しました。
英語と日本語の曲のバランスや調弦の必要性など、この後の進行上のことも考慮した2曲でのスタートでした。
でも、やはり・・・私たちもお客様も硬さの残るステージになってしまいました。



ところが、演奏が進むにつれて、私自身も緊張がほぐれて、聴いて下さるお客様の顔も笑顔が増えて少しずついつものペースになってきました。
今回、初めて聴いて頂く「いのちの歌」では、私の思いを皆さんにお話ししました。
この歌は、1年以上前にレッドポイントブラザーズのコンサートで、KEITOさんが歌っているのを聴いて大好きになった曲でした。
その後、相方さんが編曲をして、私のギター伴奏譜も準備したのですが、私にとっては歌いながら弾くのはかなり大変な曲でした。
少しずつ少しずつ練習をして、もう少しという所まで来ていたのですが・・・本当は今回ここで演奏するのは時期尚早だと思っていました。
でも、ここに集まって下さる方々に聴いて頂きたい私の思いがとても強かったので、演奏させていただくことにしました。
ドキドキしながらの演奏でしたが、今までの中(練習時の演奏と比べて)では一番良い演奏ができたのではないかと自負しています。
この曲はやはり、ある程度人生を重ねてきた人たちにこそ聴いてほしい曲だなと思ったので、この日、少し無理をしての演奏をしたのでした。
聴いて下さった皆さんの心に何か伝わったような気がしたのは、私だけだったかもしれませんが・・・。
でも・・・「いのちの歌」を演奏して本当に良かったなぁ・・・と思っています。



「みんなで歌おう」コーナーをはさんでの1時間のライブを無事に終了できて、本当にホッとしました。
あまり音楽に興味のない方もいらしたかもしれませんが、じっと聴いて下さって、本当にありがたく思いました。
これを機会にアメリカンフォークってこんな音楽かと知っていただけたらうれしいです。

学習センターの職員の皆様にもいろいろ便宜を図っていただいたり、お気遣いを頂いたり、ありがとうございました。

ここのところずっとライブが続いて、のんびりする時間がなかったのですが、この後は少しゆったりとできそうです。
今までの、懸案の曲などをゆっくりと練習して、レパートリーを少しずつ増やしていけたらいいなぁと思っています。

<この日のセットリスト>
①わが祖国
②風に吹かれて
③この広い野原いっぱい
④竹田の子守唄
⑤Green Sleeves
⑥ドナドナ
⑦いのちの歌
合唱タイム
・青い山脈
・知床旅情
⑧Puff



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