21日(土)は、清水区にある清水テルサでの「Hometown コンサート」でした。
Woody Bellにとっては、この日が今年の弾き納めでした。
ところが、この日は私が絶不調で、声がほとんど出ない状態になってしまいました。
2、3日前から軽い風邪をひいていたのですが、コンサート前日はまだ少し声が出ていたので、徐々に良くなるだろうと、キャンセルをせずにこの日に臨んだのです。
午前中のリハでは、何これ?というような声しか出ず、午後になればもう少し良くなるかもと淡い期待をしていましたが、さらに出なくなってしまいました。
Woody Bellを結成して以来こんな事は初めてで、戸惑いました。
キャンセルもできないし、声も出ない、・・・ どうしよう。
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そして、演奏の前にお詫びを申し上げて、それでも心を込めて演奏することをお伝えしました。
会場の皆さんからは暖かい応援の拍手と共に「頑張れ!」という声まで頂きました。
PAさんも、できるだけ私の声を拾うように苦心していただいているのが歌いながらわかって、とてもありがたかったです。
声はだめなので、楽器演奏だけはとの思いだったので、こちらは良かったと思います。
そして、この日、悪いことは重なるもので、リハでは普通に出ていた私のギターの音が、本番では出ないという事態になってしまいました。
途中から、これもPAさんが機転を利かせてくださって、楽器用マイクでの演奏となりました。
設置していただいた場所が良かったのか、フラストレーションもなく弾くことができました。
私もギターマイクも、1年の疲れが出てしまったのかもしれません。
また、この日はベースのUさんに演奏に加わってもらうという新しい試みをしました。
来年の「第2回静岡フォークジャンボリー」ではベースでの演奏をお願いしているので、この日が3人での初めてのステージでした。
まだまだ三人の息が合っていない部分があるので、練習しなくてはと思いました。
この日、私の声が出なかった分、相方さんが頑張ってくれたので、終わった後で、
「こんな歌い方したのは初めてだよ。疲れたー。」
と言っていました。
ソロで歌っているような気がしたと、言ってもいました。
Uさんにも、私が気にしすぎないようにいろいろ気を使っていただいたし、本当にたくさんの方に迷惑をかけてしまって申し訳なかったです。
この日も、「第2回静岡フォークジャンボリー」の宣伝をさせて頂いてきました。
ちょっと手ごたえも感じたので、少しでも多くの客様が聴きにいらして下さったらいいなあ。
先日、十五夜月三周年ライブでご一緒した静岡ハンマーダルシマーアンサンブルの皆さんも演奏されました。
カメラを忘れてしまい、いつもの様な写真が撮れませんでした。