Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

コンサートのお知らせ

「フォークなひととき 冬」は、好評のうちに終了しました。

※新着記事はこの次からの表示となります。

東部生涯学習センター「みのり大学」 で、演奏させていただきました。

2016-03-10 | コンサート・ライブ
8日(火)は、葵区にある東部生涯学習センターで「みのり大学」の講座の一環として、1時間の演奏をさせて頂きました。

私たちは、練習などのために学習センターを利用させていただいているのですが、私たちの歌声を聴いて下さったセンターの職員の方から演奏依頼をいただきました。
みのり大学は高齢者学級で、いろいろな講義が開催されているようですが、5年ほど前にも一度演奏をさせて頂いたことがあり、とても楽しみにしていました。

今回は、60歳以上のシニアの皆さんが100名ほど来られるとのことでしたので、演奏曲もいつもの私たちのアメリカンフォークだけではなく、皆さんに楽しんでいただける曲を用意しました。

当日は午前10時からの開催で、前もってPA機器のセッティングを済ませていましたので、余裕を持っての会場入りができました。
会場である3階ホールに一歩足を踏み入れた途端、すごいエネルギーのような熱気を感じました。
当日はみのり大学の27年度の閉講式が開催されたのですが、開催時刻の30分以上も前から10人以上の方が既に集まって準備のために忙しく立ち働いておられました。
皆さん、60歳以上のシニアの方とは思えない若々しい前向きな気持ちがこちらにビンビン伝わってきました。
この会場の雰囲気の中で私達もワクワクしてくるような楽しさを感じました。
主催者側によるお仕着せの行事ではなく、ご自分たちで自主運営活動の組織を作られて生き生きと活動されているとのことが、後でわかりました。


30分ほどの総会そして閉講式の後、私達Woody Bellのライブをお聴きいただきました。
最初に相方さんが、「フォークソングのお好きな方はいらっしゃいますか?」とお聞きしたところ、たくさんの方が手を挙げてくださってホッとするとともに、なんだかとてもうれしくなってしまいました。









この日のセットリストは次のとおりです。
 1.遠い世界に
 2.この広い野原いっぱい
 3.悲惨な戦争
 4.風に吹かれて
 5.竹田の子守唄
 6.七つの水仙
 7.涙そうそう
みんなで歌おう!
 8.みかんの花咲く丘
 9.知床旅情
そして最後の演奏曲
 10.Puff

いつもより日本語の曲を多くして、英語の曲には少し物語風に曲の説明をして内容をわかっていただけるように工夫をしてみました。
そして皆さんと一緒に歌える曲を用意して、聴いていただくだけではなく合唱に参加もしていただくことにしました。
普段演奏する事のない合唱曲の2曲は、なかなか暗記できませんでしたので、譜面を置いての演奏となりました。
やはり、合唱曲は皆さんご存知の曲だったようで、多くの方が一緒に歌って下さいました。
そして、その他の曲、例えば「この広い野原いっぱい」、「竹田の子守唄」、「涙そうそう」なども一緒に口ずさんで下さっている方たちがいてうれしかったです。
「最後は時間通りに終わってください。」ということでしたので、演奏曲数やMCを工夫して、ほとんどぴったりで終了できました。
一部の方からはアンコールを頂きましたが、時間通りにということでそのまま終わらせていただきました。

終了後片付けをしていると、お声を掛けてくださる方がいて、「とても良かった。涙が出そうになっちゃて。」と言って下さいました。そして、その方から新たな演奏依頼を頂きました。
また別の方から、「いつもはどこで演奏しているの? 僕はジョーン・バエズが大好きなんですよ。」と、声を掛けていただいて、ここでジョーン・バエズという名前が出るとは想像もしていなかったので、とてもびっくりしました。
そして今年は既に終わってしまいましたが、来年開催予定の静岡フォークジャンボリーのことをお話ししました。

ライブの後で、フォークのお話ができたり、「良かった」「懐かしかった」などと言って頂けるのは、本当に演奏者にとってうれしい事です。
今回も心をほんわかと温めて頂きました。

いろいろとご配慮くださった東部生涯学習センターの皆様、ありがとうございました。
お蔭でとても気持ちよく演奏させていただきました。

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名倉バンド ライブ in ラ・セゾン 雪月花

2016-03-01 | コンサート・ライブ
28日(日)は、浜北にある「雪月花」で名倉バンドライブがありました。
1999年に始まり今年で17回目となるライブということで、息の長いバンドだなと思いました。
また今回も早く着いてしまって、隣の本屋さんでしばらくの時間待ち。
15分前に開場となり、ピンクの素敵なリボンをつけて指定のテーブル席に行くと、そこは最前列のかぶりつきの席でした。
ご一緒させていただいた方たちとパチリ。



この日のお料理はフレンチのコース。
私はおいしく頂きましたが、相方さんは苦手な鶏に苦戦。
お隣の大森さんに助けていただいていました。

お腹も満足したところで、ライブの始まりです。
「レモンパスタ」のお二人の演奏から始まって、名倉バンドによる吉田拓郎の曲の演奏。
何曲演奏されたのでしょうか、2時間を超える演奏・・・そのタフな歌唱に脱帽です。
私は今、のどの調子が良くないため、余計にその強いのどがうらやましく感じました。





そしてこの日、名倉さんのこんなびっくりするような演奏がありました。


バンドのキーボードを担当されている河井さんに手ほどきをお願いしたと言われていましたが、なんと名倉さんがピアノを弾きながら歌われたのです。
しかも両手で弾いていましたよ。
コード弾きでしたが、ちゃんと歌とリズムもあっていました。
しかもそれにブルースハープまでも一緒に吹かれていました。
本当にびっくり。
私は、この名倉さんのパフォーマンスに大いに刺激されました。
新しい事に挑戦するって素晴らしいなぁと、心から思いました。

この日は音楽関係者だけではなく、名倉さんの交友関係の広さもあって、いろいろな方々が見えているようでした。




会場全体に暖かい空気が流れているようで、名倉バンドを大好きな人たちが集まったように感じました。
名倉さんは、会場の「雪月花」のオーナーさんとも、そしてこの日のPAの永井さんとも40年前からの音楽関係の友達だということでした。


2階席の名倉さんのお友達からは、ちょっぴり辛口ながらもあたたかな声援(やじ?)が時々飛んできていました。





40年も浜北で音楽を続けてこられて得た、人のつながりという大きな財産が名倉さんを支えてくれているのだと実感できるライブでした。

同席させていただいたTさんとアイリッシュ音楽の曲「Down By The Sally Gardens」について、いろいろなお話ができました。
前から気になっていた曲でしたから何だかとてもうれしかったです。
こういう事も、音楽の力がつなげてくれているのですね。


コメント (4)
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