9日(土)は第2回「フォークな午後」をやまぼうしで開催しました。
今回もとても素敵なライブになり、とてもうれしいです。
やまぼうしで版画の展示をされている藤田泉先生をはじめ、版画の生徒さんも何人かご来場くださって、多くのお客様に聴いて頂くことができました。
この日は、夫婦デュオ3組による演奏でしたが、三者三様で、全く違う雰囲気をお楽しみいただけたと思います。
まず始めは、私達Woody Bellから。
何時ものように私たちの写真は2枚貼りつけさせてください。
この写真の後ろにもたくさんのお客様が聴いていて下さいました。
何年か前からの「夫婦デュオによるジョイントライブを開く。」という念願がかなった喜びで、私は少し緊張気味でした。
でも、私にとってはハードルの高い最初の曲(遥かなるアラモ)が終わってからは少しずつ余裕が出てきて、楽しんで歌うことができました。
お客様の暖かい応援の笑顔が私たちを優しく包んで、そっと演奏を支えてくれたのです。
この日は、私たちの演奏も聴いて頂きたかったのですが、もっともっと聴いて頂きたかったのは、この後に演奏されたデュオでした。フォークをこよなく愛している二組のご夫妻の演奏です。
まずは、「こだま商店」の演奏です。
高田渡さんの曲を中心に日本のフォークの原点でもある関西フォークをしみじみと聴かせていただきました。
こだま商店社長(奥様)のウクレレは、時にはささやくように、そして時には呼び掛けるように心に届く演奏でした。
こだま商店店長(御主人)の優しく語りかける歌にそっと寄り添いながらのお二人の演奏は、温かさを感じさせてくれました。
そしてトリは、「Kazmin'.com」の演奏です。
「聴く人に楽しんでもらうために演奏しています。」というご夫妻の演奏は、その熱い心が伝わる本物のエンターテイナーのものでした。
エンディングの演奏は「翼をください」でしたが、会場のお客様を巻き込みながらの演奏は素晴らしかったです。
演奏者とお客様の間に橋がかかり、一つになりました。
新潟から遥々このライブの為だけに来てくださって、2月開催の第二回「静岡フォーク・ジャンボリー」(FJ)の宣伝も私たちのためにしていただいて、強力なエールを頂きました。
是非とも来年の静岡フォークジャンボリーを成功させようという思いが強く胸に湧いてきました。
来年出演予定の方々も応援に来ていただいていたので、同じ思いでいてくれると思います。
やまぼうしのママさんにも暖かい締めのお言葉をいただきました。
そして、今回も気持ちの良い演奏ができるPAをCYDさんにしていただきました。
皆さん、本当にありがとうございました。
そして何よりライブに足を運んでいただいた皆さんに心から感謝します。
ありがとうございました。
よく見ると私の手のひらだけちょっと開き具合が変ですね。
実は直前に、皆さんから頂いた投げ銭を取り出していて、手のひらの上にはコインがいっぱい載っているんです。
ありがとうございました。
ありがたく、フォークジャンボリーの資金の一部に使わせていただきます。