昨日(12日)は、「第3回フォークな午後」をやまぼうしで開催しました。
今回の出演者はKa-chan、おおたに優介、S.K.Yの3バンドでした。
開催時刻の前からたくさんのお客様に来ていただき、補助椅子をすべて持込み、何とか座って演奏を聴いていただきました。
補助椅子に座られた皆さんには、とても狭いスペースで申し訳なかったと思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/3a/119e875b407d882048de9195463e089d.jpg)
この写真の手前にも補助椅子で2列に座っていただきました。狭くてごめんなさい。
最初は「Ka-chan」。
名前の発音の仕方が特徴があって、「母ちゃん」ではなく、音階で言ったらドミミミでしょうか。
歌い始める前まではとても緊張されていたようですが、そんな事がなかったかのように、この日も中島みゆきを心を込めて歌ってくれました。
聴いてくださった方の心に、静かな歌声が深く深くしみわたっていったようでした。
そして、前から憧れていた「やまぼうし」で演奏することができてとてもうれしいと言っていただきました。
次は「おおたに優介」さん。
この日は、みんなを驚かせるような秘密兵器を用意しての演奏でした。
まずは、サイレントギター。
写真で見ると(あまりよく見えなくてごめんなさい)、エレキっぽい音がするのかなと思われるかもしれませんが、目を閉じて聴いていると、全くのアコースティックな音なのです。
現在都会で生活しているので、音を出しての練習環境がないことと、持ち運びに便利だということから、このギターを今回選ばれたそうです。
ボディの枠の片方が外れ、収納するとかなり小さくなる優れものです。
そして、度胆を抜かれたのが人工合唱歌声発生機(?)。
2枚目の写真の右下、譜面台の足元にある小さな機器ですが、フットスイッチを踏むと、ボーカルの声に合わせて3度上、もしくは3度下のコーラスを自動的に入れてくれるのです。
おおたにさん一人のはずなのに、急にコーラスが聞こえてきて「あれ?あれ?」
急にボーカルに厚みが出てびっくり。
この装置は(正確な名称を知りません。ごめんなさい。)他の出演者にも大うけでした。
ソロで演奏する人はコーラスがあると気持ちが良いのでしょうね。
最後はS.K.Y.の皆さん。
とにかくこのバンドは、お客様を乗せて乗せて楽しませてくれました。
最初から最後まで、笑いが絶えず、皆さん笑いじわが増えたことでしょう。
でも笑いだけでなく、ツボを心得た選曲と安定した素敵な演奏で「あの頃」に皆さんを連れていってくれました。
実は、私、このS.K.Y.さんの写真を後方から撮っていた時、本当に楽しそうに手拍子をしたリ、体で拍子をとられているお客様の様子が目に入りました。
そして、なんだか私自身がとてもうれしくなって、ちょっとぐっときてしまいました。
もうすぐ本番があることなどで気持ちが高揚しているのかもしれません。
さて、「第3回のフォークな午後」が終わると、次は2月2日の「第二回静岡フォークジャンボリー」です。
昨日の良いライブの雰囲気をそのまま本番に持っていきたいと思っています。
是非、皆さん、聴きにおいで下さい。
お待ちしています。
今回も駐車場整理やら椅子の手配など、やまぼうしのママさんをはじめ、いろいろな方にお世話になりました。
本当にありがとうございました。
そして、PAのCYDさん、良い音づくりをしていただいてありがとうございました。
昨日、このブログを読んで聴きに来てくださった方が何人かいらして、声を掛けていただき、とてもうれしかったです。
ありがとうございました。