では、後半の模様をお伝えする前に休憩時間でのことを。
後半が始まる前の講堂入り口付近では、多くのお客様があちらこちらで楽しそうに話している輪ができていました。
私のところにもいろいろな方が話しかけに来てくださって、自分たちの演奏が終わった安堵感もあってとても心地よく楽しいひと時でした。
その中の一人は、東京からわざわざ来てくれた昔々の友人で、まさか今日ここに来てくれているとは知らなかったので、本当にびっくりしました。年賀状の片隅にジャンボリーのポスターを小さく刷り込んでおいたのを見てきてくれたのでした。
彼女とは30?年ぶりの再会でした。
私たちのオリジナルの中に「小さな寝息がきこえるまで・・・・」というくだりがありますが、まさにその寝息を立てていた娘の誕生祝に家に来てくれたのが、最後に会った時だったのです。
うれしくてうれしくて、言葉にできないひと時でした。
では、後半の模様をお伝えしましょう。
まず始めは、CYD(しど)さん
演奏曲:ゆうだち・今日はまるで日曜日・春の日・その気になれば
今回は、演奏者兼PAさんという事で大忙しの活躍をしてくれました。
結局、お昼ご飯を食べ損なってしまったようです。
コンサート終了後、差し入れのみそまんじゅうをおいしそうに頬張っていました。
お疲れ様でした。
そして次は、オセロの皆さん。
演奏曲:感謝・ウィスキーの小瓶・あの唄が想い出せない・あしたはきっと
おじさん、おばさんバンドの中で唯一の若者バンド。
このコンサートのために、大学卒業間近の忙しい中、猛練習をしたと聞きました。
会場を巻き込むような三人の楽しいトークとフォークの薀蓄に、思わず息子を見るような親世代の目線になってしまった方も多いと思います。
「感謝」という曲、よく知りませんでしたが、今回大好きな曲になりました。
頭の中をメロディーとフィドルの音がぐるぐる回っています。
最後は、Blossomの皆さん。
演奏曲:雪が降る日に・卒業写真・カントリーロード・おもかげ色の空
今回のコンサートでは、Blossomの皆さんがいろいろな面で協力をしてくれました。
本当にありがたいと感謝しています。
そして、Tさんはこの日のためにご自分で作った衣装を身に着けての演奏でした。
そして、最後に会場の皆さんと一緒に「翼をください」を合唱して終演となりました。
以上、6バンドの演奏紹介でした。
ご来場くださった皆様、そして協力していただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。
そして、出演者の皆様、お疲れ様でした。