Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

コンサートのお知らせ

「フォークなひととき 冬」は、好評のうちに終了しました。

※新着記事はこの次からの表示となります。

Olive アコースティックライブ

2019-06-25 | コンサート・ライブ
22日(土)は、両替町にあるWhisky beer & wine Oliveでのライブでした。
初めての場所での演奏にちょっと緊張気味の私達でした。

でも、先月一度下見に出掛けていたので、お店の雰囲気は経験済みでした。

少し狭い階段を上がっていくと、とても素敵な空間が現れました。





いつもは日本酒や焼酎を飲めるお店を訪れることが多い私達ですので、こんなにおしゃれなお店はとても新鮮に感じました。
洋酒やワインに関してはほとんど無知なので、名前を聞いてもあまりわからないのですが、カウンターの後方や横は、きれいなボトルで一杯です。
マスターのヨネさんから伺ったお話ですと、ある特別なウィスキー(間違っていたらごめんなさいですが、「アードベッグ」?)の種類をこれだけ多く揃えているのは、全国的にも、まずこのお店しかないということでした。
最近、日本の高級ウイスキーもとても人気があって品薄であるということを新聞で読みましたが、これだけたくさん揃っていると壮観ですね・・・。





この日は、「あゆれい」さんという若い女性のデュオのお二人からのスタートでした。
ファンの方がたくさん来られてとても賑やかなステージが始まりました。

前回来た時に、お客様がたくさんで演奏者はお店に入りきれない状況でしたので、私たちはこの日、自分たちの演奏が始まるまで、別の用事を入れてしまっていました・・・。

そのため、途中で失礼をしてお店を後にしました。

自分たちの演奏の1時間半位前に戻ってきた時には、お店はとてもスペイシャスになっていました。
つまり、あまりお客様がいない状態でした。

「Hiddy & Satty」のお二人のステージが始まりました。



お二人とは以前、清沢のお花見ライブでご一緒させて頂きましたが、大正ロマンの香り漂うお二人はこのお店にぴったりの雰囲気でした。


そして、私たちの演奏です。
残念ですが、私たちの写真はありません。

この日のPAは、黒川さんが担当してくださったのですが、とても演奏しやすい良い音環境を作っていただきました。
そのせいか、初めて演奏する場所なのに、とてもリラックスして演奏することができました。

お客様はいらっしゃらず、Hiddyさん、Sattyさん、そして黒川さんと、お店のママさんとヨネさんそしてもう一人お店の女性の方が聴いて下さいました。

黒川さんが「Woody Bellが演奏する曲は僕のドツボです。」と言って下さって、とてもうれしかったです。
そして、ママさんが私たちの演奏を聴いて、「心が洗われたようです。」と言って下さいました。
今までいろいろな方からママさんと同じようなコメントを言って頂いたことがあって、相方さんとどういうことなのかなぁ・・・と話をしたことがありました。

もしかしたら、二人の素朴(?)なハーモニーを心地よく感じていただけているのかなぁ・・・。
もっと、個性的に歌った方がいいのかなぁ・・・とも思ったりもしましたが、できないことを無理にするよりも今できることを大切にした方が良いということに落ち着きました。
というより、それしかできないということなのですが・・・、
私たちの周りには音楽的センスやテクニックに優れている皆さんがたくさんいらして、いつもうらやましくなる私たちです・・・。


<セットリスト>
・我が祖国
・Greensleeves
・風に吹かれて
・Don't Think Twice, It's All Right
・花はどこへ行った
・The Water Is Wide
・San Francisco Bay Blues
・思い出のグリーングラス


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フォークトピア 浜名湖SAでの演奏

2019-06-19 | コンサート・ライブ

遅くなりましたが、先月浜名湖SAで行われたフォークトピアの演奏をYoutubeにアップしていただきました。
いつもと変わり映えのしないセットリストですが、お時間がありましたらお聴きいただけるとうれしいです。



若い時はいつでも努力がそのまま成果として現れることが多いのですが、私たちの場合は一生懸命練習しても忘れてしまったり、声の老化があったりとなかなかうまくいきません。
老化に対抗するために一生懸命に練習しているのではという気になる時もあります。

でも練習も楽しいので、目覚ましい進歩がなくてもいつかは報われるのではと、自分を鼓舞している毎日です。
現在、新曲も準備進行中ですが、なかなか覚えられない歌とギターに少し気がそがれています。
そのうち、いつになるかわかりませんが、お披露目できると思います。
ここで言ってしまって・・・、自分に少しはっぱをかけている次第です・・・。


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アコースティック・ギターフェスティバル

2019-06-11 | コンサート・ライブ
9日(日)は、アイセルで開催された「アコースティック・ギターフェスティバル」を聴かせて頂きに行ってきました。

1時から始まるので、お昼ご飯は外食で、お蕎麦を食べることにしました。
家で食事を済ませてから出掛けるには、少し微妙な時間だったからです。
私たちが開催している「フォークなひととき」は、12時半開演なので、聴きに来てくださるお客様のお昼ご飯に関しては、更に微妙な時間になってしまうのでは・・・と改めて認識しました。
そして、そのような事情もありながら、わざわざ来てくださるお客様のことに改めて感謝の気持ちが湧いてきました。

この日は朝から雨が降っていて、少し肌寒い日でしたが、私たちが会場に入った時にはたくさんのお客様がおいでになっていました。
この日の出演バンドは、そのメンバーのほとんどが知っている方々でしたので、あちらこちらでいろいろな方にお会いしてお話させて頂きました。
前日にご一緒させていただいたばかりのPicking Timeの皆さんも、この日出演されました。

そんな中、演奏はされないのですがいつも聴きに来てくださる方とも久しぶりにお会いすることができて、本当にうれしかったです。
年をとったせいか、羞恥心がなくなったのか・・・、最近、人のぬくもりを求めて、平気で握手ができるようになりました。
亡くなった母がそうだったので、私にもそれが伝染したのかなぁ・・・。
この日もその方と自然に握手させて頂いて、温かな気持ちにさせて頂きました。

時間になり、コンサートが始まりました。
最初は「JAM」の皆さん。



いつもいつも極上の笑顔で歌って下さるKさんの、にこやかな顔をこの日も見せて頂きました。
爽やかな4人のコーラスでしたが、女性である私は、女性のリードボーカルを前面に出した曲も聴いてみたいなぁ・・・と、つい思ってしまいました。



次は「Picking Time」の皆さん。



半日くらい前までご一緒していたバンドの演奏を、ステージ上で聴かせて頂くというのも何だか不思議な感じがしました。
自然と”ガンバレ”という気持ちが強く湧いてきます。
この日はお揃いの帽子が、いつものダンディーぶりを更に押し上げていたようです。
あのビンテージのフラマンもとてもいい音を響かせていました・・・。



そして「Yamakaji with .k」の皆さん。
 




このバンドだけ初めて聴かせて頂くバンドでした。
ただ、開演前にバンド紹介のパンフレットを読みながら、プロフィール写真を見て、もしかしたら私の知っている「ホームタウンY」さんかもしれないと思っていました。
ステージに出てこられた方を見て、やっぱり・・・と確信しました。
とても素敵な声で、心に伝わる歌を聴かせて頂きました。
5年ほど前に初めてお会いして、私たちのいろいろなライブを聴いて頂きました。
そしてこのブログにも何回かコメントを頂いたこともありました。
いつか、演奏を聴かせて頂きたいなぁ・・・と思っていましたが、この日突然その思いが叶ってとてもうれしかったです。



休憩の後、「Blossom」の皆さん。



7人という大所帯バンドでしたが、皆さんとても楽しそうに演奏されていて、私たちも楽しく聴かせていただきました。
Blossomの皆さんは、このコンサートの主催をされているので、運営面でも大活躍されていました。
皆さんで頑張ってコンサートを作り上げるのは、とても素敵な事ですね・・・。



次は「Freizeit」の皆さん。



ドブロという珍しい楽器も登場して、洋楽をおしゃれに軽快に演奏されました。
ノリの良い演奏に自然に体が反応して、知らないうちに手足でリズムをとっていました。



そして最後は「S.K.Y.」の皆さん。



少し前からベースが加わって、音の厚みが増して素敵でした。
懐かしい定番曲に会場の皆さんも惹きこまれているようでした。
「夢の途中」の男性ツインボーカルが、とても印象的でした。


そして「もう一度聴きたい曲」の投票結果を待つ間、「松下雄一郎」さんの演奏がありました。



以前にも何回か聴かせて頂いたことがあるのですが、この日の演奏はキラキラ輝くような感じがして本当に素敵でした。
同じ人間とは思えないほどの正確で切れのある音の粒に、ただただ浸ってしまいました。
あんな風に弾いてみたいなどと思う気持ちも起こらないほどの、超絶技巧のすごい演奏でした。
右手と左手の同調性を保ちながらあんなに速く弾くことが、いったい人間にできるのかというレベルでした。
歌も迫力のあるボーカルで、圧倒されました。

そして、もう一度聴いてみたい曲にはYamakaji with.kのホームタウンやましたさんが歌われた「駅」が選ばれました。
Yさんの歌心が、皆さんの心に届いたのですね・・・。


コメント (4)
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Serendipity ライブ 6月

2019-06-10 | コンサート・ライブ

8日(土)は、Serendipityでの定期ライブでした。
最近はコンデンサーマイクを使っての演奏に心地よさを感じ始めています。
ギターはシールドで別に繋いでいますが、ひとつのマイクを相方さんと囲んで歌うのです。
普通のマイク2本で演奏する時も、いつも向かい合うようにV字型にセットして演奏していますが、それよりももっと近く相手の存在を感じながら演奏できるのです。
いつもより私の向きも横向きになるため、ベースのウンノさんも身近に感じられてとても気持ち良く演奏できます。

この日のSerendipityではお客様は少数精鋭でしたが、最初から最後までとても楽しくそして気持ち良く演奏できたのでした。
こちらの演奏の音が聴いて下さる方に気持ち良く届いていることが確認できて、それがまた私達を気持ち良くさせてくれるということなのでしょうか・・・。

前回のライブでは、何故か緊張してうまく歌えなかったのがウソのようでした。


私たちの演奏の後は、オートハープのデュオのお二人。


写真を撮り忘れてしまったので(自分たちの演奏が終わるとホッとして気が抜けてしまうのかな・・・。)、演奏後の写真です。


そしてPicking Timeの皆さん。


この日は和尚さんのバイオリンが加わりました。
演奏している時の和尚さんの真剣な顔がなぜか心を和ませてくれるのです。

そして、この日の岩堀さんのフラマンは音色が違いました。
とても伸びのある、やわらかな優しい音で、落ち着きのある演奏を聴かせてもらいました。
この日のフラマンは、手に入れたばかりのビンテージ品なのでした。
製作から100年も経過しているのに、ほとんど傷もなくそして素晴らしい音色を放っていました。
岩堀さんのうれしそうな顔は、大好きなおもちゃを手に入れた子供(ちょっと失礼かな・・・?)のようでした。
男の人って本当に楽器が大好きなのですね・・・。
私も良い音のギターは大好きですが、男性のギター好きには到底かないません。
翌日のコンサートに早速使用されるようで、このフラマンを手に、うれしそうに演奏する姿が目に見えるような気がしました。


そして、私たちの2回目のステージです。
ウンノさんは、この日、3回目のベース演奏です。
ベース弾くのも体力勝負ですね・・・。

2回目も気持ち良く演奏できた私達ですが、聴いて下さったキハチローさんが「Don't Think Twice, It's All Right」のギター演奏をとても気に入って下さいました。
これはとてもうれしかったです。
私は、ジョーン・バエズのコピーの演奏を、そして相方さんはそれに合わせるように自分で考えた演奏をしているのですが、二人の息を合せて粒を揃えるのがなかなか難しいのです。
ジョーン・バエズの演奏は、ハマリングやベースランを効果的に使っているので、相方さんはそれを生かすような伴奏をしてくれているのです。
かなり前から演奏しているのですが、良い時あり悪い時ありでなかなか安定しませんが、それでも最近は良い演奏ができる時が増えてきました。
この曲をセットリストに入れるかどうするか、いつも相方さんと意見がぶつかります。
相方さんは積極的に入れていこうと提案し、私は難色を示しという具合ですが、少しずつ前向きに取り組んでいけそうな気がしてきました。
良い演奏をするためには、人前でできるだけ多く演奏することが大切だと感じていますが、Serendipityでの演奏の機会をこれからも大切にしていきたいと思っています。

最後は自然な成り行きでセッションとなりました。




<セットリスト>
1回目
・我が祖国
・花はどこへ行った
・悲しみのジェットプレイン
・San Francisco Bay Blues
・Green Fields
・Don't Thimk Twice, It's All Right
・Dona Dona

2回目
・悲惨な戦争
・Greensleeves
・七つの水仙
・500 Miles
・Very Last Day
・思い出のグリーングラス

アンコール
・Puff


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