Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

コンサートのお知らせ

「フォークなひととき 冬」は、好評のうちに終了しました。

※新着記事はこの次からの表示となります。

Serendipity ライブ 8月

2020-08-31 | コンサート・ライブ
29日(日)は、Serendipityでの月一のライブでした。
今回は草薙マウンテンボーイズの皆さんとご一緒させていただくことになっていましたので、しばらく前から少し緊張していました。
息の合った演奏をされる、歴史の長いバンドの皆さんなので、私たちもしっかり演奏しなくてはと、少しカリカリしていました。
最近、暑さのせいか、コロナのストレスのせいか、はたまた年のせいかは判然としませんが、時々、演奏に集中できていませんでした。
練習していても、間違えが多かったり、歌詞が出てこなかったり、ギターの伴奏を忘れてしまったりと、自分で自分が情けなくなったりもしていました。
それでも気を取り直して、なんとか当日には楽しく演奏しようと、自分で自分を励ましながら出掛けたのでした。

丁度、草マンのTさんと同じくらいにお店に到着して、しっかり手を消毒してからお店入り・・・。
しばらくしてから、リハをさせていただいたのですが、この日はPAのMさんもおいでになっていたので、私たちのPAもきっちりとしていただきました。
Mさんは草マンの関係者の専属のPAをされているので、私たちにはとてもラッキーなことでした。
私達はギターをシールドで繋げて、ボーカルはコンデンサーマイク1本で取るというセッティングですが、草マンさんはベース以外の楽器もコンデンサーマイクでの集音でした。
私達のギター演奏は指弾きの場合が多いので、やはりシールドを通してしっかりと音を出したいということなのです。
この日は草マンさんがメインなのに、私たちのリハが長くなってしまって申し訳なかったと思っています。
でも、TさんやMさんは、私たちの演奏を少しでも良くしようと、一生懸命に調整してくださって本当にうれしかったです。

この日は、草マンさんが2ステージを演奏され、その間に私たちが1ステージ演奏をさせていただきました。

最初は草マンさんからです。





あまり練習をされていないと言いながらも、やはり長年の演奏経験と卓越した演奏技術に基づく演奏は、とても心地よいものでした。
私は楽器演奏も好きですが、どちらかというとボーカルの方が好きなので、彼らの気持ちの良いハーモニーにはうっとりでした。
Woody Bellは、相方さんとの男女のハーモニーですが、草マンさんのハーモニーは男声のみのハーモニー・・・。
どっしりとした安定感のある落ち着いた雰囲気は、私達には作り出せないのでとても憧れます。
楽器演奏も皆さんが力を持たれているので、安定してとても耳心地の良い演奏でした。
何時も聴いているブルーグラスとは少し違った、カントリーの軽快さを感じさせてくれました。

楽しく聴かせていただきながら、ちょっとリラックスできるようにビールの力を借りました。


私達の演奏は「500マイル」からスタートです。
この曲はもともと浜名湖フォークジャンボリー用のセットリストの一部なので、「サンフランシスコ湾ブルース」と繋げての演奏でした。
お客様には、リハでさんざん「500マイ」を聴いて頂いていたので、またこの曲から始めるのは申し訳なかったのですが、2曲セットでしたので予定通り演奏させて頂きました。



演奏中から気持ちの良い空気が流れ始めるのを感じて、緊張感から解放され、とても楽しく演奏できました。
ライブってやっぱり生きているのですね!
その時の空間の心地良さに、すっかり乗せていただくことができて本当に幸せな時間が流れました。
その場に居合わせてくださったお客様、そしてご一緒していただいた草マンさん、そしてお店の岩堀さんの存在・・・。
全てにありがたく、コロナの中、こんな時間が持てたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
特に、聴いてくださった皆さんの暖かな拍手と応援の気持ちが伝わってきて、胸が一杯になりました。

写真には写っていませんが、この日も岩堀さんにフラマンを付けていただきました。

そして、アンコールまでいただいてとてもうれしかったです。
練習では失敗ばかりしていた「Very Last Day」の間奏も、自分でもビックリするほどにすらすら弾けて、おまけに盛大な拍手までいただいて何とうれしい!!!


前日まで、この日の私たちの写真をどなたかにお願いしようと思っていたのですが、忘れてしまいました。
また私たちの写真がないなぁ・・・と、思っていましたら、「フォークなひととき」で司会をして下さる福与さんが上の写真を送ってくださいました。
彼女の御主人は草マンのバンジョーを弾かれている方なのです。
ありがとうございました。

草マンさんの2ndステージの最後に、私たちも加えていただいてみんなで「我が祖国」を演奏しました。
楽器演奏の迫力と、シングアウトがとても気持ち良く、癖になりそうです。

この日は、いろいろなお褒めの言葉を頂いて、とてもうれしかったです。
ちょっとほめ過ぎの、お世辞もきっとあるのではとも思いますが、素直に受け取りたいと思います。
きっとまた、負のスパイラルに入り込んで、落ち込むことがあると思うので、その時のためのカンフル剤として、心の中にそっととっておこうと思います。


<セットリスト>
・500マイル~サンフランシスコ湾ブルース 
・The Water Is Wide
・風に吹かれて
・悲惨な戦争
・Don't Think Twice, It's All Right
・Very Last Day
・思い出のグリーングラス

アンコール
・Puff


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音楽ってやっぱりいいなぁ!

2020-08-23 | コンサート・ライブ
昨日は、音楽に囲まれた一日になりました。
久し振りに海野さんも交えての静岡市東部生涯学習センターでの練習です。
いつものんびりしている私達ですが、この日は午前中の練習なので朝からてきぱきと用事をこなすことができました。
やはり、何か目標があると気持ちもしゃんとしていいですね・・・。

今回の練習は、来週末のSerendipityでのライブと、浜名湖フォークジャンボリーに向けての練習のつもりでした。
浜名湖FJは残念ながら延期になってしまったのですが、Serendipityでの今度のライブは、とても素敵な演奏をされる「草薙マウンテンボーイズ」の皆さんとご一緒なので、私たちも一生懸命練習をしましょうということになったのでした。

車にギターを積んで家から出かける時点で、なんだか感慨深い思いになりました。
前回、こうして車で出掛けたのは何時のことだったのかしら・・・。
2月22日の舘山寺「ホテル鞠水亭」でのナグライブのために出掛けたのが、最後のドライブでした。
車の荷物スペースへの2本のギターの積み方を忘れてしまい、相方さんに、
「なに、まだ積み方を覚えてないの?」
なんて言われてしまいました。

学習センターでは、コロナを防ぐための対策は万全といった感じでした。
マスクの着用、部屋の定期的な換気、手の消毒、そして使用後の机椅子などの消毒といった遵守事項を確認し、これを守りますという宣誓書を提出しました。

久しぶりの3人での練習に心躍りながら、少し緊張もしながらの練習でした。
二人での練習は家でやっているつもりなので、ここでの練習はベースとの調和そして海野さんとのコーラスの合わせの練習でした。

歌を歌う時も含めてずっとマスク着用という約束があるのですが、これがなかなか大変なことでした。
歌を歌う時は顎も動かすので、どうしてもマスクが下へ下へとずれてしまうのです。
マスクを引き上げようとするとギターが弾けなくなるし、ずれると気になって集中力が落ちてしまうのです。
しかも、マスクをしながら素早く呼吸するのはなかなか大変な事なのでした。
いつもの倍くらいのエネルギーを消費した気がします。
時々マスクを食べてしまいそうになりながらも、貴重な練習時間でしたので最後までマスクと格闘しながらなんとか練習ができました。

ようやく先が見えてきた新曲の2曲を海野さんと合わせて、充実した練習になりました。

そしてこの日の午後はすっかり疲れてしまって、テレビを見ながら寝落ちしてしまいました。

そして、夜からはSerendipityに出掛けました。
この日は県東部から来られた「マリングラス」の皆さんの演奏をゆっくりと聴かせてもらいました。







やっぱり生演奏はいいですね。
音楽に浸っていると、幸せな空間に体が包まれているようで、何とも心地よいのです。
この日は私と同じように、音楽が大好きなお客様が来られていて、本当に楽しい時間を皆さんとご一緒できました。
コロナのことがあるので、なかなか今までのように多くで集まるというのは難しいけれど、音楽を中心にして、人との触れ合いができることが、こんなに楽しいことだったんだなぁ・・・と、改めて確認した気持ちになりました。

この日、もう一つの演奏予定のバンドが都合で来られなかったので、マリングラスさんの2ステージの間に、居合わせたS&Gを演奏されるTさんと海野さんのバンドと私たちが演奏をさせていただきました。





同じような写真ばかりになってしまいました。
ごめんなさい。
やっぱり写真の腕は変わらないようです。

予定をしていなかった演奏なので、お店のギターを借りての演奏となりました。
私がいつも弾いているギターは、ネックが太く弦と弦の間が広く、注意しないと他のギターでは弦を押さえそこなってしまうことがあります。
なかなかすぐに慣れず、この日もうまく押えられないところもありました・・・アルコールの影響もあったかもしれませんが・・・。
でも、とても楽しく演奏させていただきました。
皆さんが本当に楽しそうに聴いてくださったリ、笑顔で応援してくださったリして、とても気持ちの良い空間に浸ることができました。
リクエストまでいただいて、幸せでした。
「風に吹かれて」「レモン・トゥリー」「Puff」の3曲を演奏させていただきました。
海野さんも一緒に演奏できたらよかったのですが、この日は急だったため譜面がなく、二人だけの演奏でした。
私達の後ろでは、心地よいフラマンの音色を岩堀さんにつけていただきました。







私達の写真は、Tさんから頂きました・・・ありがとうございました。
そして、私のブログのファンだと言ってくださり、「またブログ楽しみにしています。」という、応援を背に受けて、今、ここにブログを書いています。

本当に楽しい一日でした。
皆さん、ありがとうございました。

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ライブのお知らせ 8月

2020-08-06 | ライブのお知らせ
☆ Serendipity ライブ 8月




 日時:8月29日(土) 19:00~22:00
 会場:Music Cafe 「Serendipity」
        静岡市葵区鷹匠2-3-4  Tel.054-251-8722

今回は、「草薙マウンテンボーイズ」の皆さんとご一緒させていただきます。
歴史の長い老舗バンドのマウンテンボーイズさんとは、ずっと以前に一緒のステージに立たせていただいたことはありますが、今回のように2バンドでというのは初めてのことです。
少し緊張しそうですが、とても楽しみです。
いろいろな状況が許すようでしたら、どうぞ気分転換においで下さい。


お店(Serendipity)の8月のライブ予定は、次の通りです。





そして次は、ライブ開催のお知らせではなく、ライブの中止・延期のお知らせです。
初秋の浜松での大きな2大音楽イベントである、「浜名湖フォークジャンボリー」の来年への延期と「やらまいかミュージックフェスティバル」の中止のお知らせが届きました。
浜名湖FJの出演は決まっていましたが、やらまいかは出演できるかどうかの結果待ちをしている最中に、中止という発表がなされました。
いろいろなコンサートやライブが次々と取りやめになっている中、この二つだけは何とか開催できればと願っていましたが、やはり無理でした。
ちょうど、浜松でコロナのクラスターが発生してしまったので、取りやめもやむを得なかったのでしょう・・・それにしても残念です。
このイベントに向けて、気をもみながら準備をしてこられた方々の無念さを思うと、胸が詰まりそうです。
私達もなんだか気が抜けてしまって、テンションがぐっと下がってしまいました。

8月にもう一つライブの予定もあったのですが、それも取りやめとなってしまいました。

悲しいなぁ・・・。

でも、最近コロナに対するワクチンの開発が進んでいるという朗報も入っているので、何とか・・・何とか、早く収束して欲しいと思っています。


コメント (2)
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