Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

コンサートのお知らせ

「フォークなひととき 冬」は、好評のうちに終了しました。

※新着記事はこの次からの表示となります。

掛川大手門音楽祭

2018-04-30 | コンサート・ライブ
29日(日)は、掛川大手門での音楽祭に出演させていただきました。
連休2日目でしたので、車の渋滞も考えて予定より少し早めに静岡を出発しました。
普段より少しだけ車の数が多かったのですが、ずっと順調に流れて、あっという間に掛川に到着。

いつものどっしりとした大手門に迎えてもらいました。



会場ではすでにライブがスタートしていて、ステージでは「のりことマンボウ」のお二人が演奏をされていました。


そしてあちらこちらに知っている顔ぶれが・・・。
昨年ここでお会いしてから1年ぶりという方もいらっしゃったので、話に花が咲いてしまいました。
話もしたいし、演奏も聴きたいし、自分たちの演奏の練習もしたいしと、体がいくつあっても足りない状態でした。

そして、「フォークなひととき」で司会をしてくださったFさんは御主人と共に、この日の音楽祭では実行委員をされていて、この日もまたお世話になりました。

大手門と言えば、ぴーかんの空がとても似合うシチュエーションですね。
この日も五月晴れの(本当はまだ4月ですが)ぴっかぴかの空から容赦ない日差しが降り注ぎました。
この催しにはかなり前から参加させて頂いていますが、ほとんど雲一つない良いお天気の時ばかりだったように記憶しています。
唯一の例外が昨年の5月1日の音楽祭でした。
突然雲行きが怪しくなって、大雨になりましたが、30分の中断の後無事ライブは続けられたということがありました。

皆さんとの話の合間に、一通り3人での練習ができました。
練習では、まあまあみんな3人とも良い感じの演奏ができたのでしたが・・・。

あれよあれよという間に自分たちの番になりました。
「風に吹かれて」からスタートした演奏でしたが、だんだんと暑さでボーっとしてきてしまいました。
このためあちらこちらでミスをしてしまって、ちょっと反省しています。
納得できた演奏もあったので、まあ、いいっか・・・と思いながらも、ちょっと心に引っ掛かっています。
次回のライブでは、頑張るぞー!





右側上方に掛川城が見えますね。
今年は残念ながらこいのぼりは泳いでいませんでした。

この日の演奏でうれしかったのは、「レモントゥリー」の演奏をとても喜んでくださった方がいたことです。
実行委員長をされている方が、昨年
「ぼくはこの曲が大好きなのですよ。でも最近演奏する人がいなくて寂しかったけれど、今日聴くことができてとてもうれしかった。」
と、言ってくださったので、今年もこの曲を演奏することにしたのでした。
少し失敗してしまいましたが、今年も演奏できて、そして聴いて頂けて良かったです。
今年も相方さんに「レモントゥリーは、とても思い入れのある曲なので聴けてよかった。」と話しかけてくださいました。

このフォーク&カントリーフェスティバルに参加されているバンドは、長く演奏を続けてこられた方が多いので、聴いていてとても心地良いのです。

最後に演奏された「PBH Gang」のマック宮崎さんはとても印象深かったです。
力の抜けたやわらかな歌い方と素敵な声、そして英語の発音がとても自然で、心地よく聴かせていただきました。
10年以上前にも演奏を聴かせていただきましたが、当時も歌の上手さに感心させれれたことを思い出しました。
客席にいらした吉宗さんがステージ上の宮崎さんと演奏したギター(1990年代のマーチンD-45)についてのやり取りをされて、その際に宮崎さんがそのギターを手に入れた年代の話がありました。
このことから宮崎さんのおおよその年齢もわかりました・・・私達より少しお兄さんでした。
何処に行っても私たちが最年長でしたが、目標とさせていただく方ができたようで、とてもうれしい気持ちがしました。



いぶし銀の貫録あるマック宮崎さんとフィドルの女性です。
この女性の声もとても魅力的で素敵でした。


そして、いろいろなバンドのベースを担当されていた河合さんの演奏にも心を奪われました。
決して、前に出過ぎることなく、演奏の下支えをきっちり担っているベースは何とも心地良く自然に体がスウィングしてくるのでした。

掛川を始め浜松や磐田方面からも、このコンサートを聴きに来られた音楽仲間の皆さんの顔があちらこちらで見られて、演奏している私たちも楽しく演奏できました。

この音楽祭に初めて参加したベースのウンノさんも、いろいろな方とお知り合いになることができて楽しそうでした。
「かきのたね」のサイボーグさんにウクレレベースを触らせてもらっていました。
そして、そのウクレレベースをアンプにつないだ時の見かけによらない音の良さにはびっくりしていました。

おしゃべりそして演奏の合間に少しだけ写真を撮らせてもらいました。
写すことのできなかったバンドの皆さん、ごめんなさい。

「三上バンド」のみなさん。





「Grass Beat」の皆さん。



「レッド・ウイング」の皆さん。



「かきのたね♪」の皆さん。



「PBH Gang」の皆さん。



「Heart Warm Company」のお二人。


以前、ブログでこの日のプログラムをお知らせしたのですが、その後変更があったようで一部変わってしまっていてごめんなさい。

私たちの写真は、Nさんと三上さんに送って頂きました。。
ありがとうございました。
そしてお世話になりました。
Nさんからは、来年の音楽祭では「Puff」の演奏をリクエストされました。


<セットリスト>
・風に吹かれて
・悲惨な戦争
・Lemon Tree
・カントリーロード
・思い出のグリーングラス


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ライブのお知らせ 4月・5月

2018-04-21 | ライブのお知らせ
☆ 大手門音楽祭 フォーク&カントリーフェスティバル



  日 時 : 4月29日(日) 30日(月・祝) 10:00~16:00
  会 場 : 掛川大手門前広場 特設ステージ
  雨天中止
  どなたでもご自由にお聴きいただけます。

私たちは
 29日(日) 13:00~13:30
の出演です。

ステージの客席からは、掛川城と空に泳ぐこいのぼりがご覧いただけると思います。
テントもありますが、お天気が良すぎた時には、帽子、日傘などをお持ちいただいた方が快適にお聴き頂けると思います。
  


☆ 第15回 デンマーク牧場 グリーンズ・フェア



  日 時 : 5月3日(木) 10:00~15:00
  会 場 : デンマーク牧場
          袋井市山崎5914-1272  Tel. 0538-23-0770

ライブ予定
  10:00 ~ 10:30 三上バンド
  10:30 ~ 10:50  ひつじレース
  10:50 ~ 11:20  ひつじ毛刈り
  11:20 ~ 12:00  Woody Bell
  12:00 ~ 12:30  昼休み
  12:30 ~ 13:20  ハートウォームカンパニー
  13:20 ~ 13:50 三上バンド他
  14:00 ~ 14:20  ひつじレース
  14:20 ~ 14:50  ひつじ毛刈り

美味しい食べ物もたくさんあります。(たこ焼き、たい焼き、焼きそばetc.)
牧場特産のヨーグルト、ソフトクリーム、おいしい牛乳などもあります。
ヨーグルト、ソフトクリームは私たちのおすすめです。

羊の毛刈りショー、子羊レース、糸紡ぎ体験など一日中遠足気分で楽しめますよ。
どうぞおいでください。
  


☆ 鞠水亭ラウンジナグライブ GWスペシャル



  日程 : 4月28日(土) maimai
        5月 1日(火) Chika & ボーイズ
        5月 2日(水) Swing & Rose
        5月 3日(木) Woody Bell
        5月12日(土) Emerald Blue  

  開演 : 20:30~

  会場 : 舘山寺温泉ホテル 鞠水亭
        浜松市西区舘山寺町398  Tel. 053-487-1402

どなたでもご自由にお聴きいただけます。 



Serendipity ライブ 5月


  
  日 時 : 5月12日(土) 19:00~22:00
  会 場 : Serendipity
          静岡市葵区鷹匠2丁目3-4  Tel.054-251-8722
  ライブチャージはありません。

  いつものPicking Timeの皆さんとの定例のライブです。
  お客様と一緒の和気合いあいの楽しいひと時になると思います。



☆ プレ葉フォークライブ Vol.6

 

  日時 : 5月19日(土) 12:50~
  会場 : プレ葉ウォーク浜北 2Fプレ葉ホール
  出演 : NEW MOON    12:50~
        Woody Bell    13:30~
        Look Up      14:10~
        レモンパスタ   14:50~
        プレ葉一味    15:30~
     
どなたでもご自由にお聴きいただけます。
2Fスポーツ用品店DEPOの横からお入りください。


あと1週間ほどで、皆さんお待ちかねのゴールデンウィーク突入ですね。
是非、いろいろなイベントでお楽しみください。


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第2回 「名倉バンドコンサート」 in 浜名湖ガーデンパーク

2018-04-17 | コンサート・ライブ
15日(日)は、浜名湖ガーデンパークの屋外ステージで行われた名倉バンドコンサートを聴きに出掛けました。
何日も前から、この週の週末はどんな天気になるのかとても気になって、相方さんはしょっちゅう天気予報を気にしていました。
あいにく雨模様の予報でしたが、日曜日は午後からは良い天気になりそうな感じでしたので、何とか良くなってほしいと祈っていました。

静岡を出る時には、時々陽も差していましたので、これはいいぞ・・・と、うれしくなりました。
ところが、車で浜松方面に進むにつれて雲行きが怪しくなり、途中でとうとう雨粒が落ちてきてしまいました。
でも、ガーデンパークに着いて少し経った頃には雨が止み始めましたので、本当にホッとしました。

会場に着くと、ステージでは「レモンパスタ」のお二人の演奏が始まっていました。



今回はスマホでの撮影でしたので良い画像を撮ることができなくてごめんなさい。

そして「103」のお二人。



最後のO.A.は「りっぷるとぉん」のお二人。



皆さん寒いのに、羽織物を着ることもなく、熱い素敵な演奏を聴かせてくれました。


いよいよ名倉バンドの皆さんの演奏スタートです。






いつもの名倉節を交えながら、次々に拓郎さんの曲を熱唱です。
少し前から喉のトラブルから声が出なくなってしまったということで心配でしたが、・・・大丈夫でした。
少しハスキーでしたが、抜ける声はちゃんと抜けて、聴きごたえがある歌声でした。
名倉さんを支えるバックの布陣も素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
実力のある皆さんならではのステージだと思います。



ステージ後方のスクリーンを一部開放しての演奏から始まったのですが、途中からは吹き抜ける風を考慮して後ろの大きなスクリーンを閉めての演奏となりました。
閉め切ってしまうと、ドラムやエレキベースのように大きな音が鳴る楽器が加わっての演奏は、音がステージ上をぐるぐる回ってしまってお互いの音が聞き取り難くなるようです。
客席には、そんなやり難さのようなものは、全く感じさせない演奏でした。
長年皆で演奏活動を重ねてきたという歴史があるからでしょうね・・・。

休憩をはさんで後半の演奏・・・前後半とも全力演奏でした。
アンコールの最後は、みんながお待ちかねの「落陽」・・・私たちもノリノリで一緒に歌ってしまいました。

この日は、去年と同じようにとてもとても寒い一日でした。
たぶん、客席でじっと聴いているお客様が一番寒かったのではないかと思います。
屋外ステージは、屋根はあるのですが、東西南の方向が開いている会場ですので、風が遠慮なく吹き抜けます。
私の髪の毛の分け目の反対側や後方から風が吹き付けましたから、ヘアースタイルは跳ね上がって、ぐちゃぐちゃ・・・。
でも、ほとんどのお客様は最後まで演奏を聴き続けていました。
名倉さんの演奏に対する心意気や歌心が最後まで皆さんを惹きつけたのではと思います。
そして、最後は皆さんのエールが、「落陽」で弾けたように感じました。

ここまで熱くなれることは・・・すごいなぁ・・・と感じました。
そして、名倉さんのライブを支える熱い音楽仲間がいて、名倉さんも幸せだなぁ・・・と思いました。

皆さん、本当にお疲れ様でした。

前回、今回と野外での天候に苦しめられたので、来年は浜北のホールでの開催にするというお話がありました。
そして、当日には既にそのホールを予約してきたというのですから、名倉さんの前向きなエネルギーはすごいですね!!
来年のライブも楽しみにしています。


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賑やかだったSerendipity ライブ 4月

2018-04-16 | コンサート・ライブ
月に一度のSerendiptyでのライブ、先月と同じように雨模様の肌寒い天気でした。
相方さんとギターを担いでバスを待ちながら、
「この天気じゃぁ、誰も来ないね。今日は自分たちの練習だねぇ。」
と、ちょっとテンションの下がる会話をしていました。

お店に着くと、Iさんが
「今日は、千葉県から知り合いのバンドが来るよ。」
と、うれしいお話を・・・。

皆が来る前にリハをやってしまおうと演奏を始めると、ウンノさんもやって来たので、新曲の練習に突入してしまいました。
「Very Last Day」がその曲ですが、メリハリのある曲で、一応曲は暗譜できたので通して演奏する事ができるようになりました。
ベースを付けてもらうとダイナミックさが更に出て、少しいい感じになってきました。
でも、もう少し温めてから披露した方がいいだろうか、皆さんの前で恥をかきながら少しずつ良くしていった方がいいだろうかと、迷っています。

そうこうしているうちに、皆さんが次々に来られて、お店はとても賑やかになっていきました。
千葉から来られたバンドの皆さんがリハを始められてそのまま本番へと突入しました。
バンド名を記憶したつもりでしたが、一夜明けて忘れてしまいました。千葉県(?)にある市の名前が由来だとのことでしたが・・・私たち二人の記憶力を総動員しても思い出せません・・・困ったものです・・・ごめんなさい。




皆さん、ずっと楽器と共に年月を過ごして来た方々ばかりですから、演奏技術はもちろんのこと、メリハリがあって聴いていて楽しい演奏でした。
そしてギター、ベース、フラマン、バンジョーの楽器陣の中で、紅一点の女性が格好よくギターを弾き、しかも低音のボーカルがとても素敵でした。
演奏曲の中でも存在感がありましたが、バンドのメンバーの中でも堂々とした存在感があって、とても魅力的でした。

次は私たちの番ですが、あまりに素敵な女性ボーカルにちょっと気後れしそうでした。
そんな時ウンノさんが、「リラックスして歌えば、大丈夫ですよ。負けてないですよ。」と、言ってくれて、のせてくれているなと思いながらも、ちょっと気が楽になりました。

演奏を始めたら、皆さんが楽しそうに聴いて下さって、本当に私も気持ちよく歌うことができました。
千葉の皆さんは、私達より少しだけ若い皆さんですが、私たちの演奏する古い曲は、彼らにとっても懐かしい曲だったようで、一緒に歌って下さる方もいらっしゃいました。
そして、「悲しみのジェットプレイン」は、昔々演奏したことのある曲だったようで、途中から隣に立ってマイクで一緒に歌っていただきました。
ブルーグラスをやっている方の大半はアメリカンフォークから音楽に入られたようで、私たちが演奏する音楽は原点に近いのかもしれません。
オーナーのIさんも手の空いたときに、フラマンの演奏で盛り上げていただきました。
こんな演奏ができる夜はとても楽しく貴重なひとときです。

演奏後に、紅一点の女性とお話をさせて頂いたのですが、私より一歳だけ若い方でした。
でも、ほとんど同世代、しかもご夫婦(フラットマンドリンの演奏の方が御主人)でバンドをやっていらっしゃるということで、とても親近感を感じてしまいました。
フォークが好きだとは言いながら、時々マンネリに陥ったり、スランプと言うかやる気がなくなったりすることがありますが、この日は彼女の存在が私に渇を入れてくれたような気がします。

ブルーグラスが大好きで集まってこられる方々もセッションが楽しそうです。


この日は、皆さん楽しくて楽器の手とおしゃべりが止まらず、オーナーのIさんから終了宣言が出ても名残惜しそうな方々・・・去りがたい様子でした。



月に一度の音楽の遊び場のようなSerendipty、本当に楽しい一夜でした!


<セットリスト>
1回目
・我が祖国
・Leaving On A Jet Plane
・Don't Think Twice
・血まみれの鳩
・Greensleeves
・Dona Dona
・Cotton Fields

2回目
・The Water Is Wide
・Country Road,Take Me Home
・花はどこへ行った
・500 Miles

「The Water Is Wide」は、両バンド共、同じ演奏曲になりました。
ただ、編曲が全く違うのでその違いをお楽しみいただけたのではないかと思います。


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「お花見コンサート」 in 清沢

2018-04-11 | コンサート・ライブ
8日(日)は静岡市葵区坂本にある清沢での「お花見コンサート」で演奏させていただきました。
山の中腹にある集落なのですが、標高も少し高いので空気が澄んでいるような感じがして、とても爽やかな所でした。
快晴と言える程良い天気だったので、空は青く高く、山は緑といった形容がぴったりのロケーションで、普段の賑やかな街の喧騒から離れて自分の身が洗われていくような気がしました。
でも、この日はとても寒い日で風も強かったので、車から出るとじわじわと寒さが身に染みてきました。
こんな事もあろうかとダウンを用意してきて本当に良かったと思いました。


今年は桜がもうほとんど咲き終わってしまっていましたが、この枝垂桜はとても見事でした。

私たちは初めてこのコンサートに参加させてもらいましたが、今年は昨年とは異なり、道路を挟んだ反対側に新たにステージを設営したとのことでした。
そのステージの立地がすごいのです・・・鉄パイプで組まれたステージの後方の下は、断崖絶壁という特設の舞台でした。
ステージの側面は、風よけのためにすだれでぐるりと覆われていましたので、怖さはなかったのですが、もし後ろの景色がそのまま見えていたらちょっとドキドキしそうな舞台でした。
でも、山と空に囲まれたとてもよい雰囲気のステージでした。



始めは「Serendipity」さん。




SerendipityのオーナーのIさんが、お一人での演奏・・・オートハープ(クロマハープ?)、バンジョー、そしてビンテージものの高級ギターでの演奏でした。
お客様を巻き込むような演奏の組み立てで、楽しく聴かせていただきました。
この日に、このコンサートにお誘いくださったのもIさんでした。


次は私たち。






写真を見てもお分かりのように、演奏時になってもダウンを脱ぐことができなかったのです。
ダウンの下にはコーディネートを考えての衣装(?)を着ていたのですが・・・ダウンを着ての演奏となりました。
寒さで手もかじかんでしまって、思うように指が動かず、演奏しながら・・・あれ?あれ?・・・手が寒さで感覚が少し違ってしまっているようでした。
最後の2曲は、Iさんにもフラマンやバンジョーで加わっていただいて、とても楽しい演奏になりました。
寒さが厳しいと、声にも影響しますね・・・体が縮こまってしまって、なかなか思う音の高さに声が乗ってくれなくて・・・自分としては少し残念でした。
でも、演奏が終了してときに「素敵な歌でしたね。」と、声を掛けてくださる方がいらして少しほっとしました。


次は「ワコ企画」の皆さん。








メンバーの組み合わせで、いろいろなユニットでの演奏ができるのが「ワコ企画」さんです。
この日も女性2名が急遽加わっての演奏や、いつもの加山雄三さんの演奏など、皆さんがご存知の曲をいろいろと演奏されました。
お客さまも、とても楽しそうに聴いておられました。


そして「原大介」さん。


原さんの演奏は初めて聴かせていただきました。
ステージでの立ちからして、独特な雰囲気を感じました。
実際、最初は立ってはいないのです・・・木の丸太の椅子に胡坐をかいて座ってギターを弾かれるのです。
そして、押尾コータローのような巧みな音づくりでのギター演奏でした。
ギターのフレットの上を、まるで鍵盤楽器の演奏のようにしなやかに指がはい回るような演奏で、ギターと手と体が一体化しているような演奏でした。


最後にこのコンサートを企画されたナガノさんによる朗読に、原さんがギター演奏を乗せてのステージでした。


ナガノさんは長年ミュージカル俳優として舞台を経験されてこられた方なので、劇の一説の披露でしたが、引き込まれてしまうステージでした。
この場所で朗読会を今後も企画されているということでした。

聴いて下さったお客様も寒さと戦いながら座っていて下さったと思いますが、みなさん楽しそうにニコニコしながら聴いて下さって、私たちも本当に楽しく演奏させていただきました。

道を挟んで反対側にはピザ窯が作られていて、主催者の方々から美味しい石窯ピザを私たち演奏者にふるまって頂きました。


ピザの台(皮の部分)が、何とも香ばしくて歯ごたえが良く、また載せられている具の野菜が地元の新鮮な野菜で春の甘さを感じました。
本当においしいピザ、ごちそうさまでした。

せっかくのピザのおいしさがこの写真では伝わりませんね。もっと写真の腕を磨かねば…


<セットリスト>
・我が祖国
・Green Leaves Of Summer
・この広い野原いっぱい
・花はどこへ行った
・Country Road,Take Me Home
・思い出のグリーングラス

この夜は、Serendipityでの北村健さん(高石ともやさんなどと70年代のフォークシーンを支えてきた演奏家)によるバンジョー弾き語りのライブを楽しんで、音楽三昧の一日となりました。




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