Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

グラスビート&三上バンド、聴かせていただきました。

2015-03-19 | コンサート・ライブ
さて、午後の浜北でのライブが終わって、お誘いを受けた夜のライブを聴かせてもらうため、浜松市内に移動。
開場までの時間調整のため、ヤマハ本店内をうろうろ・・・楽譜売り場で、ちょうど欲しかったボイトレ本を見つけてゲット。


頃合いを見て「ビスケットタイム」へ・・・。
この日は以前エスケリータでご一緒させていただいたCountry FrontierのT山さんからお誘いいただいたグラスビートと三上バンドのライブです。
グラスビートさんとは、(もしかしたら掛川で以前ご一緒させていただいたことがあるかもしれませんが、その時は私たちも演奏しましたので落ち着いて聴くことができなかったので、)この日が、初めてゆっくり聴かせていただく機会になりました。
三上バンドさんも以前ご一緒させていただいたことがあるのですが、その時はキーボードの方がいませんでしたし、やはりゆっくり聴かせてもらうのは初めてではないかと思います。

まず始めは「三上バンド」の皆さん。




最初からノリノリの演奏で、MCも楽しく、会場はやんやの喝采。
キーボード、ギター2台、そしてエレキベースという演奏形態。
4人の息がぴったりで、聴いていてとても気持ちが良かったです。
少しポップス調な演奏で、馴染みのあるフォークの名曲を聴かせてくださり、ぐいぐいと押し寄せてくる音の波に心地よく身を任せることができました。

 







次は「グラスビート」の皆さん。




グラスビートのファンのお客様が多くいらして、最初から会場は掛け声や拍手で一杯・・・。
演奏テクニックがとても華麗で、ブルーグラスやカントリー音楽の楽しさを満喫させてくれました。
とにかく尋常ではない位速い指や腕の動きが、フォークの演奏とは大違い。
右手か左手かどちらかを早く動かすことはできても、両方をシンクロさせてきれいな音を紡ぎだすのはとてもすごいことです。
ただただ手の動きを呆然と眺めてしまいました。
そして、特に私が好きだったのは、フィドルの演奏でした。
とてもきれいな音のダブルストップがとても印象的でした。
ご夫婦でフィドルの奏者をされている方で、だいぶ前にどこかでご一緒したことがあり、久しぶりにお二方にお会いしてとても懐かしかったです。
もしかしたらHotnoiseというバンドとご一緒した時かもしれません・・・最近は物忘れが多くて・・・。
相方さんもこのフィドルの演奏、とても気持ちが良かったようです。




この日は、1バンド1時間ずつの演奏でしたが、長いと感じる間もないくらい楽しく、あっという間に終わってしまいました。
満席のお客様も演奏が終わった後もなかなかお帰りにならず、名残惜しそうにしていらっしゃいました。


この日、とても悲しいお知らせをT山さんからお聞きしました。
昨年の11月、エスケリータでご一緒させていただいたCountry FrontierのリーダーのT林さんが3週間前に亡くなられたという事でした。
寝耳に水でしたので、とてもびっくりしましたし、とても悲しく思いました。
11月のエスケリータでのライブが、T林さんの最後のライブになってしまったそうですが、私たちにとってはそのライブがT林さんと最初で最後の共演になってしまいました。
今回のライブで、Country Frontierの何人かのメンバーの方とお会いしましたが、とても残念そうにT林さんの事をお話し下さいました。
エスケリータでのライブをお誘いくださるために、浜名湖フォークジャンボリーの会場まで足を運んでくださったT林さんの事、今でもはっきりと心の中に浮かびます。

心からご冥福をお祈りします。

(今回の写真はカメラを車に置き忘れてしまったので携帯の少々?ピンボケ写真です。ごめんなさい。)
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