Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

コンサートのお知らせ

「フォークなひととき 冬」は、好評のうちに終了しました。

※新着記事はこの次からの表示となります。

定例「やまぼうし」ライブ 9月、楽しませていただきました。

2014-09-13 | コンサート・ライブ
この日はいつもの2バンドによる共演ではなく、荒井豊さんと杉本あきらさんの「ZweiA(ツゥバイアー)」という、ユニットとしての演奏でした。
ZweiAというのはドイツ語でふたつのAという意味で、荒井さんのA、そしてあきらさんのAという事からの命名だそうです。
7時30分を少し過ぎたころに始まったライブは9時30分過ぎまでの長丁場でしたが、時間を感じさせる事無く、エキサイティングなステージでした。









普段、日本のフォークを演奏される杉本さんと、ギターとハンマーダルシマーを演奏される荒井豊さん。
この日はその垣根を越えて、普段演奏されない童謡から演歌そしてロックまでとバラエティに富んだ選曲でした。
第2部からはロックのファッションで登場し、一瞬、あれ誰なのかな?と思うほどの変身ぶり。
でもとてもお似合いでした。
照れずにやってしまうところがお二人のすごいところですね。











楽器もアコースティックギター、クラシックギター、エレキギター、ギタレレ、鉄琴、キーボード、ピアニカとこちらもバラエティに富んだ構成でした。
杉本さんの企画力と実行力は、とてもすばらしいなと思いました。

今日の演奏で一番心に残ったのは、2台のギターによる演奏の部分で、本当に同調するってことはこういう事なんだと思いました。
とても気持ちよくリズムが体に入ってきて、なんだか鳥肌が立ちそうでした。
そして、最後にしのらりさんもおっしゃっていましたが、荒井さんのギターワークの巧みさにすごいなぁと感じました。
ベースが入っていないのに、あたかもベースがもう一人いるような低音の響きがしました。
ナイロン弦で弾かれていたという事もあるかもしれませんが、その力強さにはびっくりしました。
また、ギターが歌に合わせてハーモニーを奏でているかのような響きの演奏も聴くことができました。
相方さんも、すごく参考になったと言っていました。

素敵な演奏を聴くと刺激を受けて、自分達もレベルアップしたいという思いになります。
そんな気持ちになるのは、とても大切なことだと思っています。


コメント
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